セミナーの中でご紹介していた
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セミナー概要
1. Reedr(リーダー)の主な特徴
- 複数AIモデルを自由に切り替え
- GPT-4はもちろん、Gemini、Claudeなど合計10種類以上のAIが使える。
- それぞれ文章生成や推論が得意なモデル、翻訳系に強いモデルなど特性を活かして使い分け可能。
- 複数メディアの“一括”解析ができる
- YouTube動画をURLで指定 → インポートした瞬間に字幕や内容を自動解析。
- PDFドキュメント、音声ファイル、画像スキャンなどもまとめて解析 → 要約やアイデア出しを瞬時に行う。
- たとえば「PDF資料+音声データ+過去のWeb記事」を同時に読み込んで、一気にレポート作成や要点整理が可能。
- スマホ一台で完結
- iPhone/iPad対応アプリ(今後はMac版・Web版も開発予定)。
- 打ち合わせや外出先でも“ボイスレコーダー”代わりに使える → 議事録自動生成などが超スピーディ。
- 月額1,500円で実質9,000円相当のAIが利用可能
- 通常それぞれ3000円/月課金が必要なAIを複数統合。圧倒的コストパフォーマンスを実現。
- ベーシックプラン(約800円)もあるが、高度な文章生成を重視するならProプラン(1,500円)がベスト。
2. 他のAIツールと使い勝手の違い
- 一般的なAIツール:まずチャット画面があり、そこへ「この情報を解析して」と少しずつアップロードする形。
- Reedr:先に「解析したいファイルやノート」をまとめて指定 → そのうえでAIとのチャットを開始。
- 最初に情報を一括登録する手間はあるが、ひとたびノートやファイルとして保存しておけば、次から再利用が圧倒的にラク。
- いわゆる“使えば使うほど便利”になる仕組み。
具体例
- YouTube動画×複数本をまとめて要約
- インスタグラム集客術について解説する動画を2~3本URL指定 → 一気に内容を整理して「共通点」「違い」「総合的な結論」をAIがレポート化。
- “議事録”自動作成
- 打ち合わせやZoom録画の音声ファイルをアップ → 議事録テンプレを同時に渡すと、構造化された議事録を瞬時に作成してくれる。
- ブログ記事執筆
- 自分の文章スタイル(トーンや自己紹介文)をノート化 → ユーチューブ動画やPDF資料と組み合わせ、AIに「○○風のブログ記事を書いて」と指示 → すぐに執筆完了。
3. デモ・操作イメージ
- アプリを起動 → 下部にある「ウェブ」「スキャン」「音声」「PDF」「ノート」ボタン
- ウェブ:URLを貼ればYouTubeやWeb記事を瞬時解析。
- スキャン:カメラで紙資料・レシート・手書きノートをそのまま文字化。
- 音声:ボイス録音や既存の音声/動画ファイルを自動テキスト化。
- PDF:手持ちのPDFをインポートし、内容を一気に要約・抽出。
- ノート:自分で書いたテキストや使いまわし用の“指示文”を保存しておける。
- ファイルを複数選択 → 一括でAIチャットへ
- たとえば「音声ファイル+議事録テンプレ」「YouTube動画+自分の文章スタイル」「PDF+Web記事+プロフィール」といった組み合わせが可能。
- 「この3つの情報をまとめて、要点を抽出&ブログにして」といった指示が一瞬で通る。
- AIモデル切り替え
- GPT-4で初稿を書かせたあとに、Claudeに“確認”させるなど、モデルを行き来して内容をブラッシュアップできる。
- 文体が違う提案を比べたり、誤字・誤情報のチェックも相互にさせやすい。
4. こんな方に特におすすめ
- 外出先・スキマ時間でAIを使いこなしたい
- パソコンを立ち上げなくても、スマホで複数メディアをアップしながら情報整理できる。
- 動画や音声をよく扱う
- YouTubeや録音ファイルを一気に文字起こし→まとめ→ブログ化など、“インプット~アウトプット”が爆速に。
- 同じ資料を繰り返し使う人
- ノートやPDFを一度登録すれば、毎回アップロードする必要なくサクサク再利用。リサーチや文章生成がラクに。
- 複数AIモデルを使い分けたい
- GPT-4だけでなく、ClaudeやGemini等も自由に切り替えできるので、多角的なアイデアや推敲ができる。
5. 弱点・今後のアップデート
- 画像生成はできない
- ChatGPT PlusのようにDALL·Eなどを統合したイメージ生成機能は現状なし。
- 最初は「ノートやファイルの登録→チャット」の流れに慣れが必要
- ただし近々、チャットから入れるUIも追加される予定。
- PCやAndroid非対応
- Mac版・Web版は現在開発中。Android版は更にあとになる可能性。
- 動作エラーや細かなバグが残っている場合も
- リリース直後のため、要望を開発者にフィードバック→アップデートでどんどん改善される見込み。
6. 一か月無料体験アカウントについて
- 先着80名限定で、Proプラン(通常1,500円)のアカウントを1か月無料でお試し可能。
- アンケートフォームで必要事項を記入→個別にURL発行(最大で数日かかる場合あり)。
- 期間内に解約しない限り2か月目以降は有料。1か月で使い倒して判断できるので、気軽に試してみると◎。
まとめ
- Reedrは「スマホ完結」「複数AIモデル対応」「複数メディアを同時解析」が最大の特徴。
- PDFやYouTubeはもちろん、音声・画像までも一括取り込み→そこからAIに文章作成やまとめを指示できる。
- 最初にデータを登録しないと会話が始まらないという独特のUIは、慣れると「使えば使うほど利便性が高まる」利点に。
- 開発直後のアプリだが、ユーザー要望やフィードバックを受けて、Mac版・Web版・UI改善などアップデートが続々予定。
- 価格面でも「実質9,000円/月相当のAIが1,500円」で使えるコスパは魅力的。
動画で詳しく操作感を知りたい方はアーカイブをぜひご覧ください。
時間がない方や要点だけを把握した