AI×メールで売り込みゼロの『自然体ビジネス』設計士。長嶺圭一郎です。

事業を運営していると、月の中頃になって「あれ、今月の売上、ちょっとヤバいかも…」って、急に背筋がヒヤッとする瞬間、ありませんか? どうでしょう?僕も経験があるので、その気持ち、すごくよく分かります。

ここからどうやって巻き返そうか…と頭を抱えてしまうこと、ありますよね。 でも、諦めるのはまだ早いんですよ。 実は、そんな緊急事態からでも、お客様に喜んでいただきながら売上をV字回復させる方法があるんです。

「今月、売上がピンチ…」そんな時でも、実は諦めるのはまだ早いんです

「緊急で売上を立てなきゃ!」 そう思うと、どうしても焦ってしまって、強引な売り込みをしなくちゃいけないような気持ちになりませんか? でも、そんなことをしなくても大丈夫。むしろ、このピンチをチャンスに変えることだってできるんです。

実は理にかなっている「2週間」という魔法の期間

「2週間で売上を立てるなんて、無理やりじゃない?」って思うかもしれません。 でも、実はこの「2週間」という期間、すごく理にかなっているんですよ。

人って、不思議なもので1ヶ月後のゴールを想像するのって、ちょっと難しいんですよね。 計画がフワフワしてしまって、結局「まだ時間があるから…」と後回しにしがち。 これは、実はお客様も同じで、検討期間が長すぎると、せっかくの商品への熱量も冷めてしまうんです。

その点、2週間という期間は、僕たち販売者も「走り切るぞ!」と集中できます。 そしてお客様にとっても、商品へのワクワク感を損なわずに見続けてもらえる、ちょうどいい期間なんです。 どうでしょう、なんだか行けそうな気がしてきませんか?

大切なのは「お客様の心」を動かすワクワク感の演出

「でも、急いで準備したら、その焦りがお客様に伝わっちゃうんじゃ…」 その心配、分かります。

ここで大切なのが、お客様を「開発のプロセス」に巻き込んでしまうこと。 実はこれ、お客様の期待感を爆発的に上げるための、とっておきの方法なんです。 お客様の気持ちを想像し、一緒に楽しむ場を作ることがとても重要なんですよね。

例えば、僕が知っているパン屋さんの面白い実例があります。 オレンジを使った新商品で、「オレンジピューレを入れるか、入れないか、すっごく迷ってます!皆さん、どっちがいいと思いますか?」と、メルマガ読者さんに問いかけたんです。 この、アンケートを使った楽しい仕掛けの結果、コメントがすごく盛り上がって! 結局、両方作ったら飛ぶように売れたそうですよ。 自分の意見が反映された商品って、なんだか応援したくなりますよね。

ゼロからでも間に合う!売上をV字回復させる具体的な14日間計画

では、ここからは具体的なステップをお話ししますね。 商品がまだ何もない、真っさらな状態からでも大丈夫。 AIという心強い相棒と一緒に、この14日間を乗り切っていきましょう。

【ステップ1:1日目】AIと壁打ちし、あなただけの「宝物」を発見する

初日は、まずAIとの壁打ちからスタートです。

「今の自分の状況」「持っているスキルや知識」「どれくらいの売上が必要か」… そんなあなたの現状を、全部AIに話してみてください。 AIと壁打ちしながら仕事を進めるのは、これからの時代、カスタムAIを活用した業務効率化の第一歩とも言えます。 まるで優秀なビジネスパートナーのように、この2週間で売上を立てるための商品構成やプロモーション計画を一緒に練り上げていくんです。 カスタムAI(GPTs・Gems)で業務効率化!AI時代に必須の「未来の働き方」についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

【ステップ2:2日目~5日目】予告とアンケートで期待感を醸成

計画の骨子が決まったら、もう2日目からお客様に発信しちゃいましょう。 でも、いきなり「商品を売ります!」とは言いません。

まず2日目は「今、面白い企画を練ってるんですよ。お楽しみに!」と、好奇心をくすぐるメッセージを送ります。 これだけで「何が始まるんだろう?」というワクワク感が生まれますよね。

そして3日目から5日目にかけて、「実は今、A案とB案で迷ってるんです。皆さんならどっちに興味ありますか?」と問いかけ、一緒に作っているライブ感を演出します。 いただいた意見を共有しながら、企画が進行している様子を見せるのがコツです。

【ステップ3:6日目~11日目】カウントダウンで期待を最高潮へ

いよいよ計画も折り返し。 ここからは、販売日に向けて期待感を一気に高めていきます。

6日目あたりで「皆さんのおかげで、新商品を販売することに決めました!」と正式に発表します。 そして、「販売開始は1週間後です!」と具体的な日程を伝えます。

7日目から11日目は、期待値をさらに高めるためのカウントダウン期間。 この間に送るカウントダウンメールでは、

  • 「なぜ、僕がこの商品を作ろうと思ったのか」という背景ストーリーを語る
  • 決まったばかりのタイトルや、商品のビジュアルをチラ見せする
  • LP(商品ページ)の制作過程をちょっとだけ見せる

こんな風に、少しずつ情報をオープンにしていくことで、お客様の「欲しい!」という気持ちを育てていくんです。

【ステップ4:12日目~14日目】短期集中で結果を出す販売プラン

思い立ってから12日目、いよいよ販売開始です。 販売開始からの3日間は、短期集中で想いを伝えます。 1週間も前から丁寧に予告しているので、短い期間でも大丈夫。

この時大切なのは、あなたが「この人に届けたい!」と強く願う、たった一人のターゲットに向けて、魂を込めた熱いメッセージを送ること。 いろんな人に買ってもらおうとせず、たった一人に深く突き刺すことが成功の秘訣です。

12日目に販売開始を告げ、13日目にターゲットへの熱いメッセージ、そして14日目に「本日最終日です」と締め切りを伝える。このリズムが、お客様の行動を力強く後押しします。

この短期プランを成功させる、たった一つの大切な考え方

ここまで具体的なステップをお話ししましたが、最後に、この計画を成功させるために一番大事なマインドセットをお伝えしますね。

「完璧な完成品」より「未完成なプロセス」を共有しよう

一番のコツは、「商品が完璧に出来上がってから売ろう」と思わないことです。

実は、お客様は完成品だけを見たいわけじゃないんです。 その商品が生まれるまでのストーリーや、作り手の想い、試行錯誤しているライブ感。 そういった「過程」そのものに価値を感じて、ファンになってくれるんですよね。

だから、作りながら発信する。お客様を巻き込みながら完成させていく。 この姿勢こそが、短期プロモーションを成功させる最強の武器になるんです。 少し気恥ずかしいかもしれませんが、あなたの情熱を見せていきましょう。

短期決戦を支えるリストマーケティングの本当の強み

そして、今日のこの話は、やはり日頃からメルマガなどで読者さんと関係を築いているリストマーケティングがあってこそ、最大限の力を発揮します。

なぜAI時代に「メルマガ」が最強なのか?という問いの答えは、まさにここにあります。
このテーマについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

普段からあなたのことを信頼してくれているファンがいるからこそ、こうした短期集中のオファーにも「待ってました!」とついてきてくれるんです。 さらに、興味がある人だけに案内を送る「オプトイン」という仕組みを使えば、興味のない人にまでセールスをする必要がなくなり、誰にも嫌われずに済みます。
メルマガでのリスト管理がいかに重要か、こちらの記事もぜひご覧ください。

諦めるのはまだ早い!あなたのビジネスを動かす次の一歩

「よし、やってみよう!」と思っていただけたら、すごく嬉しいです。 今日の話は、あくまで一つのモデルプラン。 あなたのビジネスや状況に合わせて、やり方は無限にあります。

お客様の「心の動き」を捉え、あなたの想いを届けよう

ところで、この記事を読んでいる今からでも、実は夏の一大イベント「お盆商戦」にだって間に合っちゃうんですよ。

大型連休は、多くの人が自分のことや家族のことをゆっくり考える時間。 お客様の心が動きやすい、絶好のチャンスなんです。 そんなお客様の心の動きを想像し、あなたの商品やサービスと結びつけてあげる。 これもAIと壁打ちすれば、きっと素敵なアイデアが出てきますよ。

最後に、今日のポイントをまとめます

  • 「2週間」は理にかなった魔法の期間 販売者もお客様も集中でき、期待感を維持したまま走り切るのに最適な長さです。
  • お客様を「開発プロセス」に巻き込む アンケートなどで意見を求め、一緒に作っているライブ感を演出することがお客様の心を動かします。
  • 計画はAIと共に、作りながら発信する 完璧な完成品を待つ必要はありません。AIと壁打ちして計画を立て、そのプロセス自体をコンテンツにしましょう。
  • 土台となるのは日頃の信頼関係 短期プロモーションが成功するのは、リストマーケティングを通じて築いてきたファンとの繋がりがあってこそです。

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読者さんとの対話は、僕にとって何よりの喜びです。 時には、昔ながらの声かけ営業のような、温かいコミュニケーションが生まれることもあります。 メルマガをコミュニティとして活用する事例はこちらの記事で紹介しています。

あなたのその熱い想いを、本当に届けたい人に届けるために。僕も全力で応援しています。 まずはメルマガで、あなたの声を聞かせてくれるのを楽しみに待っていますね。

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