どうも、長嶺です。
長嶺さんって、WEBマーケティングの塾を開いたり、商材出したりはしないんですか?
そんな質問を良くいただきます。直近では4日連続でいただいております。ありがとうございます。
うーん、確かに僕は独立してから3年間、1対1のコンサルティングにこだわってきました。途中からコピーライターも請け負い始めたけどこれも1対1のビジネスです。もっと言うならば、その前の7年間の住宅営業も大量に売るセールスではなく、1件1件丁寧に自由設計して形を作っていくタイプのセールスでした。
つまり、僕は10年間ずっと1対1のビジネスばかりしてきたことになります。
ただ、これは偶然なんかじゃなくて、僕はこれからもずっと、こんな1対1のビジネスを主軸にして活動を続けていきたいと考えています
せっかくなので今日はちょっとそんな僕のビジネスに対する思いを語りましょうか^^
きっとなんだかんだ役に立つ記事になると思いますよ。笑
どちらかと言えば馬鹿にされていた起業時代
今ではネット集客しているコンサルタントなんて珍しくないですよね。むしろ多すぎてうっとおしいぐらいではないでしょうかw
でも、僕が起業した2013年は、ネット起業といえば
如何にレバレッジを効かせてビジネスするか、
如何にビジネスを自動化するか
そればかり叫ばれていて、労力のかかるコンサルタントは効率の悪いビジネスだと馬鹿にすらされていましたorz
それでもなお、僕が1対1のコンサルタントにこだわり続けたのは、単純に1対1の対話型ビジネスが楽しくて仕方がなかったからに他なりません。
住宅営業時代の僕は、お客様のためだけのマイホーム作るべく、1邸1邸細やかな打ち合わせの積み重ねてお客様の思いを形にしました。
独立後にはじめた情報発信や起業コンサルティングではクライアント1人1人の個性や強みをヒアリングして、そのクライアントにしかできないクライアントらしく収益化が図れるビジネスを一緒に作り上げてきました。
途中から加わったセールスコピーライターの仕事も同様で、唯一性・特異点を抽出し競合他社と比較検討すらされないオファーを作り上げてきました。
家のセールスも、コンサルタントも、コピーライターも、共通した僕のこだわりは「クライアントらしさをどこまで表現できるか」なんですよね。
まぁ今の活動は住宅と違い、クライアントに感動してもらうだけではなく、クライアントのお客様にも感動してもらい購買に繋げないといけないので、今のほうが住宅営業時代よりクオリティの高い仕事を求められますが、難易度が上がればあがるほど素直に楽しいです。
そんな僕のコンサル風景を見る人からは
「そんなに細かいところまでチェックしてるんですか?良く続きますね^^;」なんていわれます。
人によっては「ケイイチさん・・・その仕事絶対に割に合ってないですよ」とまで言われます。
でも、僕はこの対話で新しい価値を創造していく行為がとにかく楽しくて仕方がない人なんで、正直あまり苦に思っていません。笑
楽しいと思っているからこそ続けられる職業なのかもしれませんね^^
もちろん、あくまで僕の役割はクライアントのビジネスに利益をもたらすことです。その為の勉強や研究は今でも積極的に行っております。
いくら楽しいからといっても、やっているのは真剣なビジネスです。頂いた代金以上の価値・利益を返さねばプロではありません。
それに、ただ楽しいからやっているだけでなく、個別対応こそがクライアントのビジネスを成功に導くことが出来る唯一のサービスだとも確信しています。
なぜなら、教材や起業塾などでは提供しにくいものが個別対応では提供できるからです^^
集客力・セールス力UPに必要なのはスキルや努力ではなく独自性だ!!
出会ったお客さんに「この人しかいない!」と思わせるには独自性が必要です。
独自性は読んでの如し!他と違う、それだけが持つ特有の性質。という意味です。「この人は他とは違う!」「この人しかいない!」と思ってもらえるからこそ、集客にもなるし販売にもつながるんですよ。
ただ、ここで勘違いしちゃ~いけないのは「この人は凄い!」ではなく「この人は違う!」と思わせなきゃ『独自化』にはならないという点です。
例えば、実績の大小であったり、知識量だったり、そういった「他者との比較で優位に立つ」方法で差別化を行った場合、自分よりもすごい人が現れたらもうおしまいです。
インターネットの怖いところは、簡単に数社を比較検討できる事なんですよね。googleで少し調べれば簡単に同業者が見つかりますから、誰と比較されても絶対に負けない部分でビジネスを仕掛けなくては売り上げには絶対につながりません。
だから、他とは比較対象にすらされないほどに『他とは違う人』になる必要があるんです!『凄い人』では不十分なんですよ。
お客さんに魅力を感じてもらえない状態で、努力して100万人に接触出来る体制を作っても事実上の集客は0です。
それに対し、乱暴な言い方をすれば、飛びぬけた独自性は人を勝手に集めてしまい、集客の努力すらも不要とします。
3年前に話題に上がった即戦力の男なんてその際たるものですが、知ってますか?
僕は初めてこれを見た瞬間から菊池さんの大ファンです。笑
※補足※
即戦力の男とは、ちょうど僕が起業した2013年に菊池良さんが作った就職活動サイトです。
このサイトの凄さは、チマチマ説明するより1度見てみればわかることでしょう。笑
菊池さんはこれで20社以上からの面接申し込みを受け、見事に内定し株式会社LIGに就職。
今年の4月に転職し、今はヤフーに勤めています。
さて、こういう圧倒的なまでの独自性を見せ付けられると99%の人が「こんなもの・・・俺には無理だよ・・・」と言います。
確かに彼が打ち出したこのサイトは強烈です。簡単にはこのクオリティを超える独自性は作れはしないでしょう。
しかし、決して無理ではありません!!
そもそも、当の菊池さんはそれほど特別な人間ではありませんからね?
「即戦力の男を作った人」という色眼鏡を外して冷静に分析するとほんと普通の人です。失礼ながら普通の以下だとも取れる人物です。
ただ彼が一般の人よりも強かった点を一つ上げるなら「面白いことしてやる!」という気持ちが人一倍だった事ぐらいでしょう。
この菊池さんの一例もあるように、僕は独自性がない人間なんてこの世に絶対一人もいないと断言してます。独自性を発揮できていない人は、自分の独自性に気づいていないだけですね。
独自性ってほんとバカじゃないかってほど気づかないものなんです。なんせ僕も、人見知りの癖に14億売ったセールスマンである事や、文章によるセールスが得意であることをが自分の武器になるなんてミジンコの触覚ほども思っていなかった人間です。他人から言われて初めて気づいたんですよコレ。笑
自分の事って、不思議なぐらい自分ではわからないものなんですね。
今でこそ「ケイイチさんって色々と刺さるキャラクターでうらやましいです」なんて言われてますが、僕もあなたと同じく「僕は何もない人間ですよ・・・」なんて嘆いていたクチなんで、ぜひとも安心?してもらえればと思います。
1対1対話型だからこそ独自性を100%抽出できる!
独自性の大切さは先ほどの話である程度伝わったんじゃないかなぁと思いますが、話をぐぐぐいぃいっと戻して、先ほど僕が
それに、ただ楽しいからやっているだけでなく、個別対応こそがクライアントのビジネスを成功に導くことが出来る唯一のサービスだとも確信しています。
教材や学校などでは提供しにくいものが、個別対応では提供できますからね。それは集客やセールスにおいて絶対に必要なものです。
といっていたお話に戻ります。
ただ、まぁもうここまで話せばお気づきですよね?
この『独自性』こそが1対1のサポートでしか掘り起こせない部分になります。
もちろん、起業塾や教材でも独自性の大切さについて教えないなんてことはないと思います。
しかし、多人数に対して行うサポートではテクニックだったり独自性の必要性を教えることは出来ても、一人ひとりの独自性を引き出すことはできません。
独自性は大切だからがんばって考えよう!
なんて書いてあるだけですからね。出来るかっての!!知っていると出来るは別物ですよ。
僕がそうだったように、独自性は自分ひとりで見つけられるものではありません。見つけられる人はそれこそ天才的な才能のある人ですよ。
勤勉でまじめな人であればあるほど自分のことは過小評価しているものですから、たとえ人から的確なアドバイスされたとしても否定してしまうほど難解な問題なのです。
しかし、先ほども書いたとおり、飛びぬけた独自性は人を勝手に集めてしまい、集客の努力すらも不要とさせるほど強力です。それほど重要な部分だけに、僕はこの部分こそプロが徹底的にアドバイスをしなくてはいけないと僕は思っております。
そして、独自性を見つけ出したとしてもそれをしっかりと読者に伝えられるようにサポートもしないといけませんよね。
独自性を確立して伝えているつもりでも実際にはまったく別の意味合いで伝わってしまっている情報発信者さんは驚くほど多いです。
せっかく武器を持っているのに生かしきれないばかりか、誤解まで与えるなんて悲しすぎますし、それを続けるうちに自信をさらに喪失し、いつしか「〇〇認定コンサルタント」とか「〇〇に所属して勉強している××です」といった、他人の権威に頼ることでしか自分をPR出来ない状態になってしまうと、もう目も当てられません。
僕は、テクニックやノウハウといったビジネスに当たり前に必要な手法を教えることは当然として、それを生かすための独自性の創出と伝え方をしっかりサポートできるのは1対1のコンサルティングやセールスコピーライターだけだと確信しております。
だからこそ、僕はこの1対1のビジネスに責任と誇りを持って続けて生きたいと思ってます。
さぁ、なんか自分のことをまじめに語りすぎたので、最後になんかオチを考えようとしばし考えましたが、何も思い浮かばないのでここらで今日の記事は終わりにします。笑
このような長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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