どうもセールスコピーライターの長嶺です。
SNSにしろ、ブログにしろ、メルマガにしろ、セールスレターにしろ、DMにしろ、
発信は常に「特定のお客様」に向けて行いましょう!
と、まぁ、このようにターゲットを絞る行為はライティングの基本とされています。
今書いているこの記事もそうですが、僕たちの発信は常に一人に向けて発信していかねばなりません。
正直、これを徹底的に意識するだけでもかなり文章の反応率が上がるんですが、ちょくちょく残念な表記を見かけるので今日はそちらをご紹介するとしましょう!
SEO業者等は連絡しないでください。
はい!これは、あるペットショップサイトの予約受付欄に書いてあった一言です。
お客様へサービスの説明をして、気に入って戴けて、
「これはお願いしたい!試してみよう!!」
とお客様がワクワクしながら見にいくであろう問い合わせフォームに書いてありました。
SEO業者等は連絡しないでください。
まぁ・・・きっと、しつこい勧誘電話がちょくちょくかかってきているのでしょうね。苦笑
僕にも頻繁に低レベルな電話がかかってきますから気持ちはよぉ~くわかります。
しかし、その一言・・・お客さんに関係ある一言でしょうか?
きっとお客様はこのコメントを見て「なんか怒ってる…怖いなぁ」と思うはずです。
そもそもSEOという言葉を知らないお客様も多いでしょうから、無駄に不安にもさせてしまいます。
せっかく申し込むつもりだったお客様もこれでは1歩引いてしまうかもしれません。
お客様に向けたメッセージの中に、
業者に向けたメッセージを入れてしまう。
このミスを犯してしまっている業者は意外と多いです。
そりゃーね?
お客様向けのレターを見て電話をかけてくる業者に対して腹が立つのはわかりますよ?
前も迷惑電話についてあれこれ書きましたけど、そーいう自分勝手なセールスってほんとムカつくし時間泥棒以外なんでもありません!
だけど、いくらムカつくからと言っても、その態度をお客様の目の前で出してしまうかどうか、その判断や行動にプロ意識が試されるとは思いませんか?
対面型の接客と違って、インターネットや手紙による『接客』は自分の行動がお客様に見られていることへの意識が希薄になりがちです。しかし対面以上にしっかり見られています。
プロとして、お客様を第一で思うならば・・・すべき行動の選択肢は1個しかないはずです。
日本郵便株式会社の
ゆうメール宛名シールが残念すぎる件
先ほどの話ですが、
「私はそんなミスしませんよ^^」
なんて人がいるかも知れないですけど、こういうミスは「私はミスしていない」と思っている人がやるもんです(・ω・)
なんか嫌みったらしい言い回しですね。苦笑
でも実際に誰もが知っている大手企業がやらかしてしまっています。
その企業とは・・・ご存知、日本郵便株式会社です。
何をやらかしているのか?
それはこちらです。
これは日本郵便が契約者に配布している宛名シールなんですが、もう何をやらかしているか一目瞭然ですよね?苦笑
現金・信書を送ることはできません
これはお客様に向けての言葉でしょうか?それとも契約者に対してでしょうか?
どう考えても後者だと思います。
日本郵便と契約した業者は、この宛名シールを使ってお客様に発送物を送るわけですが・・・これが届いたお客様はきっと違和感を感じるでしょう。
このシールが毎日何万通と使われているであろう事を考えると・・・なんとも残念な気分に僕はなってしまいます^^;
こんな大手でも意外なところで、こういうミスを犯してしまうものなんです。
今一度ターゲットを絞れているかどうか再確認しましょう。
ターゲットを絞る大切さを分かっていても、
こういう意外なところでミスをしてしまっているものです。
こうやってちょっと視点を変えて、自分の発信を見つめなおしてみると意外なミスが見つかるものですよ。
一度時間を見つけて見直してみてください!
では、また次の記事でお会いしましょう^^