どうも、セールスコピーライターの長嶺です。
パソコンの過去のファイルを整理していたら、4年前に僕が「影響力の武器」という心理学の本を要約してまとめたファイルが見つかりました。
なんか、そのままこのブログに乗せても充分な内容だなぁと感じたので今日はその要約のコピペです
えぇ!コピペです。コピペですとも!!
今日はブログ更新に10分もかからない楽な記事です。笑
(その代わり4年前の僕が苦労しているの許してください)
そもそも影響力の武器って何?
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影響力の武器とは、かなり有名な社会心理学の本です。
どれだけ有名かというと、心理学系の本を読むと結構な頻度でこの本からの引用が使われているほどです。つまり心理学の専門家が出す本に引用文として使われるほど、優秀な本ということでもあります。
語り口としては、色々な心理学を用いて誘惑してくる業者だらけの世界で、騙されたり丸め込まれたりしないために、僕たちはどうやって身を守ればいいのか?と言う切り口で、販売者視点というよりは消費者視点で書かれた本になってます。
そんな本が、販売者側の心理学を勉強する本として有名になっているのはなんとも言えないところですね。笑
ただ、その内容はとんでもなく濃い内容で、実例も多く紹介されていて、正直心理学にまつわる本はこれ一冊だけ持っておけば充分なんじゃないかと僕は思っています。
一応、そうはいいながら色々な本を僕は読みましたけど、先ほども書いたようにちょくちょく「影響力の武器の引用」を見かけますからね。
そのつど、「あー、もうその話知っているからいいよ」なんて思ってしまいます。苦笑
ここから先の文章はその影響力の武器全ページの要約文です。
つまり、この要約を読めば影響力の武器で書かれていることの要点は全て分かると思います。
ただ、実際の影響力の武器にはたくさんの実例と共に、あらゆる角度から人間の心理を解説しているので少しでも興味が湧いたって方は手にとってみてください。
全部で496ページある辞書みたいな本ですけど、きっと最初の10ページも読まないうちに語られる「トルコ石業者の話」を見るだけでも『これはすごい本を手に入れてしまったかもしれない!』と興奮すること間違いないでしょう^^
そして、かなり読み応えのある本なので、この本を読むと他の本がかなり簡単に読めるようになりますよ。笑
たぶん勝手にちょっとした速読が身につきますw
では、以下コピペ!
影響力の武器、要約
人間は特定の条件が揃うと決まった行動をとってしまう習性があり、この自動的な行動パターンはいくつか存在する。
特に近年は情報量・選択幅の拡大が進み、人々が適正な選択をし難くなってきている。
それゆえに、これから書くような自動的な行動パターンに頼る人が非常に多くなってしまっている。
1.返報性
他人から何かを与えられた時そのお返しをする義務感に囚われる。
自分が望まざる物を与えられても、相手の望む物を返してしまう。
2.コミットメントと一貫性
人は自分で決定した意思(コミットメント)を貫き通そうとする。
意思決定をした後に条件が悪くなっても、意思を一貫させることを好む
3.社会的証明
判断に迷う状況の時、人は周りの者の行動に注目し従う。
とりわけ自分とよく似た者の行動に強い影響を受ける。
4.好意
人は魅力的な人や自分に似た人に好意を持つ傾向があり、
好意を持つ他人からの要求を受け入れてしまう。
5.権威
肩書・服装・装飾などから相手を判断し、
権威を感じた相手からの指示には盲目的に従ってしまう。
6.稀少性
数量が限定されたり、その物を購入しようとするライバルがいたりすると
それに稀少性を感じ、実際より大きな価値を見出す傾向がある。
まとめ
はい、いかがでしたでしょうか?
どれもこれも「あー、確かに!」と思い当たることばかりだったと思います。
ただ、心理学を用いたビジネスって、なんかブラックな印象がありますよね。苦笑
まぁもちろん使い方次第ではそうなっちゃうんですが、僕としてはそうではなくお客さんにストレスを感じさせることなく買い物をして頂くために是非導入してほしいと思っています。
気持ちよく買い物をしていただくための心理術。というべきでしょうか?
お客様にいらぬストレスを与えないのも販売者の勤めだと僕は考えています。
是非興味を持った方はお買い求めください。
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