どうもセールスコピーライターの長嶺です。

近頃涼しくなってきてキャンプが楽しい季節になってきましたね。

僕はキャンプやらBBQを年中する人なので季節に合わせた楽しみ方を知ってはいますが、自然を満喫してゆったりと楽しみたいと思うならやっぱり涼しい秋と春のキャンプが最高です。

そんな最高な時期ですから、既に10月は3件のキャンプ予定を入れて気合十分。笑

キャンプ3回で、そのうち1回は2泊3日なので、合計宿泊日数はなんと7日間!めいいっぱい楽しむ為にビジネスも頑張らなくてはなりませんね^^

僕が辞表を出して3年が経ちました

10月は個人的に節目の月でもあるのですよ。

ドキドキしながら辞表を提出したあの日から早くも3年。いやぁ、時が経つのはとんでもなく早いもんです。

僕は7年住宅営業をして、その後3年コピーライターやコンサルタントとして活動して、そう考えると既に10年以上セールスの世界にいるわけですね。

しかし、そのお陰で少し会話をすれば相手が「良いセールスマン」か「悪いセールスマン」か見抜ける選別眼を持っていたりします。

何気にこのスキルは独立してからとても役立ちましてね。

ほら、独立すると様々な「売込み」が来るじゃないですか。笑

でも、この経験で培った選別眼で変なオファーは片っ端から蹴散らしていました。( ̄∇ ̄)

パッと見は好印象な人でも話すと変な人だったり、

逆に、最初はとんでもなく変な人でも、話してみると超いい人だったり、

つくづくパッと見の良し悪しが「実際の良し悪し」ではないのだなぁと実感しています。

でもこれって「パッと見では判断できない」と知っている僕だからじっくりと観察して見抜こうとしているだけで、実際のお客様はそんな丁寧に人の良し悪し判断をしてくれはしません。

対面なら会って7秒!ネットなら見られて3秒!

知っている人には聞きなれた言葉だとおもいますが、これはお客様がビジネスマンの第一印象を決めるのに要する時間です。

つまり、セールスのプロである僕ですら「できる人」を見抜くのにそれなりの時間を要するのに、一般の人は数秒で見抜いた「つもり」になってしまうという事です。そこで印象が悪ればお客様は二度とあなたの前には現れることはないでしょう

いやいやいやいや、もっとじっくり見て判断してくださいよ!

とお客様に言いたい気持ちも山々ですが、そんな事をお客様に行っても仕方がありませんからね。

どれだけ優れた商品持っていても、お客様に見てもらえなければただのゴミ。

コピーライティングの常識にも

本文を読んだら意味分かるキャッチコピーなどは全くの無意味だ。
キャッチコピーはそれ単体で読み手の心を鷲掴みにしなくてはならない。

と言うのがあるんですけど、本質的には同じ事言っています。

「聞いてもらえればわかるので少しでも話を聞いて下さい!」は、ダメ営業マン&ダメセールスコピーの常套句ですからね、相手も一気に醒めてしまいます。

この最初の7秒ないし3秒で自然に選ばれる存在になる事。

それは販売者に課せられた生き残るための絶対の命題なのです。

初対面の7秒間でできる事

ではまず初対面の7秒でお客様にアプローチできる要素はなんでしょう?

身だしなみ(髪型なども含め)

姿勢

表情

最初の挨拶(内容・声の張り方)

最初の気配り

そんな所でしょうか?数秒とはいえ、結構PRできる要素が多いですね。

ネットの3秒間でできる事

さて、では次にネットの3秒
この僅か3秒で僕たちがPRできるのはいったいどこでしょうか?

ん~・・・・・。

サイトデザイン

最初の一文(サイトタイトル・キャッチコピー)

これぐらいですかね?

・・・どう考えてもそんなもんです。なんせたったの3秒ですから。

でも、3秒間で2点しか見られないのならば逆に、

サイトデザイン

最初の一文(サイトタイトル・キャッチコピー)

この2点を特化してこだわれば、最初の3秒はクリアできるって意味でもあります。

そう考えると実は対面よりも簡単に見えてきませんか?^^

最初の出会いの場が「ブログ」なのか「SNS」なのか「ランディングページ」なのか、まぁその場所がどこなのかはその人の戦略次第ですが、まず気合を入れるべきはトップキャッチコピーとデザインです。

と、すれば「読者があなたを選ぶ理由」をデザインとキャッチコピーに注ぎ込み徹底的にPRすべきでしょう。

読まれるブログタイトルやキャッチコピーとはどんなものか

時間は3秒しかないので、画面をスクロールして読む記事は二の次です。

まず、「あなたがどんな人で」「誰に対して」「何を提供するのか」
そしてあなたは同業者と「何が違うのか(独自性や理念・信念)」

ただ、キャッチコピーが無駄に長くなってもイメージ悪いので、このすべてをキャッチコピーへ無理に盛り込む必要はありませんが、自分が強くPRできる項目を優先的に取り入れて、まずあなたがお客さんに伝えたい最大のメッセージを最初に表示される画面内でできるかぎり詳細に伝える必要があります。

ちなみにこのサイトの場合、

サイトタイトル
【自然派プロモーションセールスコピーライター】

サブタイトル
【手紙で14億売上げトップセールスになった岐阜のキャンパーが送る、セールスコピーライティングとプロモーションのサイト】

となっています。

「あなたがどんな人で」⇒手紙で14億売ったトップセールスマン

「誰に対して」⇒このサイトは明記なし (実際はコンテンツ発信者向け)

「何を提供するのか」⇒プロモーション・セールスコピー・マーケティング

「何が違うのか(独自性や理念・信念)」⇒岐阜のキャンパー。手紙で14億売った実績

このような形で盛り込んでありますね。

もちろん完璧に伝えきれている訳ではないですが、その続きを読んで貰えるだけの興味付けはできるのではないかと思っています。

なお、興味付けを行う為には「ユニーク性」も必要です。

ユニーク性というのは、単純に「面白さ」という意味ではなく、「なにそれ?気になる!」と相手の興味を惹く要素を指します。このサイトの場合は「岐阜のキャンパー」がユニーク性ですね。

あと、このユニーク性は文章だけでなくデザインにも盛りこむ事ができます。

読まれるデザインとはどんなものか

デザインは「デザイン調」や「色彩」などで文章では伝えきれない「あなたの雰囲気」を演出してくれます。

ただ、デザインってのはどうしても専門知識がないとなかなか自由に施す事ができないシロモノですし中途半端なデザインはブランドイメージを容易に壊します。

ですからデザインはプロに任せるべきです。

コンサルをしていると、時々「プロのデザインを施すほどの実力が私にはないです」とか「まずは自分で試してみます」とか言われる事があるのですが、実力不足ならばなおさらデザインは徹底する必要があります。

デザインがビシッと決まっていればそれだけでプロっぽさが出ます。「この人はプロだ」と思われるか思われないかはビジネスする上で非常に重要なポイントですからね。お客様は中途半端な所にお金なんて出したくありません。

逆に実力者だったり有名人ならばプロのデザイン無しでもいいかもしれませんが、そうでないならプロのデザインは必須と思っておきましょう。

もし、頼める絵師やデザイナーが身近にいなければ、僕が付き合いのある職人さんをご紹介しますので気軽にお声がけ下さいね。

ちなみにこのサイトはデザインの整った有料WPテーマを使っています。

※このサイトで使っているWPテーマ【アルバトロス】
販売サイト ⇒ http://open-cage.com/

※2016年2月4日訂正

WPテーマをハミングバードに切り替えました。
販売サイト → http://open-cage.com/hummingbird/

今は存在しませんが、このサイトの前に運営していたサイトは全てをプロのデザイナーに外注して作ってもらったサイトでした。(製作費は20万円ほど)

ただ、昔はアルバトロスやハミングバードのような優秀なテーマが存在しなかったのですべて外注しましたが、
今ならこのような有料テーマを使ったうえで細部のデザインを外注すればかなりお値打ちにハイセンスなサイトが作れます。

正直、羨ましいです。笑

まとめ

お客様は対面だと7秒・ネットだと3秒しかあなたの事を見てくれない。

どれだけあなたのビジネスが素晴らしかろうとも、この数秒で魅力が相手に伝わらないならば無能と同じである。

ネットの場合、最初の3秒で見られる「サイトデザイン」と「最初の一文(キャッチコピーやサイトタイトル)」を徹底的にこだわろう。

では、今日はこの辺で。
今日も読んで頂きありがとうございました。

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