WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。

この記事では「メルマガの開封率に囚われすぎない」ことをテーマにお話ししていきます。

よくメルマガを運営していると「もっと開封率を上げないと」と考えることがあるかもしれません。

もちろん、開封率は高いに越した事は無いのですが、その一方で、実は開封されなくてもメルマガには十分な影響力があることを知っておくのは大切です。

今回は、その理由と信頼を築くためのメルマガ運営のポイントをお伝えします。

メルマガ開封率が低くても影響力がある理由

まず、多くの人が勘違いしているのは、メルマガは「必ず開封されないと意味がない」と思っている点です。

確かに、できるだけ多くの人に読んでもらいたいと思うのは自然なことですが、実は開封されなくても、読者はメルマガが届くたびにあなたのことを思い出してくれています。

なぜなら、受信一覧にあなたのメルマガのタイトルが表示されるからです。

ここで注目したい、ザイオンス効果

ザイオンス効果とは、単純に接触回数が増えることで人の好感度が上がるというものです。

メルマガは、開封されなくても「この人からの情報が届いたな」と認識されているだけで、すでにあなたとの関係が強化されていることがわかっています。

毎回開封されることが重要ではなく、「届いている」という認識そのものが信頼を積み重ねる力を持っているのです。

タイトルで伝わる!メルマガの力を引き出す方法

そこで重要になってくるのはメルマガタイトルの工夫です。

タイトルは開封されなくても読者の目に一度は必ず触れる部分。

興味のあるタイトルにすることで相手に興味のスイッチを入れることができますし、もっと言えば、そもそも開封されるまでもなくこちらが伝えたいことを伝えることまで可能です

そのため僕はメルマガのタイトルにはできるだけ具体的な内容を入れるようにしています。

たとえば、「○月○日に○○セミナー開催!」のように、タイトルを読んだだけで内容がわかるように工夫するんです。

こうすることで、興味がある読者だけが開封してくれるため、余計な解除を防ぐことができる側面もあります。

読者解除を恐れない!本当に届けるべきメッセージとは

メルマガアドバイスをしていると「読者が解除してしまうのが怖い」という悩みをよく聞きます。

その気持ちよくわかります。読者登録の解除をされると、何か自分が否定されたような気持ちになりますよね。

読者登録解除には大きく2つ種類があると僕は思っています。

1つはメルマガそのものに必要性を感じなくなった読者解除。

2つめは今届いたメルマガが不要に感じたから行う読者解除です

意外かもしれませんが、実は2の理由で行われる読者解除が非常に多いことです。セールスを長年しているとつくづく感じますが、人は合理的な判断をしているようで、実際には感情的な判断を多くしている生き物です。

「どう考えても、こっちの商品を選ぶべきでしょう!」と、20年のうちに何度思ったことがわかりません(笑)お客様は一時の感情で正しい選択ができなくなるんです。

そのため、あなたのメルマガは、トータルでお客様のためになるメルマガ運営していたとしても、読者が興味のない内容を書いたメルマガを無理に開封させようとしたために、解除されることがあります。

読者は「自分に関係ない」と感じるメルマガが目の前にあるとその時点で解除を選びます。

ですから、本当に興味のある人にだけ届くようなメッセージを届けるのが大事です。そもそもメルマガの登録解除はメルマガを開封しないとできません。

タイトルの工夫や内容の質を高めることで、開封率を過剰に気にせず、信頼を築くメルマガ運営が可能です。

開封率に囚われずに信頼を積み重ねるメルマガ運営

メルマガ運営の成功は、開封率の高さだけに依存しません。大切なのは、開封されなくても伝わる読者との信頼関係を築くことです。

開封率を上げようと必死になるよりも、読者が本当に価値を感じる情報を届けることに集中しましょう。結果として、自然に開封率が上がり、解除率も下がるでしょう。

もちろん、ここぞと言う時は読者の興味を引くために、時には工夫を凝らしたタイトルや、役立つ情報を盛り込んだメルマガを発行することも大切です。キャンペーンがスタートした時や、商品の販売が始まった時は最大限に開封してもらうタイトルをつけましょう。

メルマガは開封されなくても、届けるだけで信頼を築く強力なツールです。

さらにもっと詳しく知りたいと感じていただけたら、ぜひ僕のメルマガにもご登録くださいね。下のプレゼント受け取りリンクから登録できます。

Follow me!

無料セミナーでリストマーケティングを学ぼう!!