WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。

この記事では、僕が日常的に使っている集中力の向上テクニックや、締め切りを活用する方法など、実際の経験に基づいた具体的なアドバイスをお伝えします。

集中力を鍛えることで、仕事の質を高め、短時間で効率的に作業を進められるようになります。

「やりたいことたくさんあるけど時間がない…」

そう嘆いていませんか?

そんな方はぜひ参考にしてみてください。

集中力があればすべて解決!というほど単純なものではないかもしれませんが、確実にあなたの作業速度を早めてくれるはずです。

そもそも集中力ってなんなん?

まず初めに、集中力は誰もが持っているわけではないということを理解しておきましょう。

むしろ集中力がないのは「当たり前」のことなのです。

生物は本来、集中しすぎると危険を見逃す恐れがあるため、自然界では集中しすぎないようにできています。

草食べるのに集中していてライオンの接近に気づかない・・・。なんて生物、自然界では生き残れませんよね。笑

僕達は常にありとあらゆるものに意識を向けて生活をする習性が染み付いているのです。なので集中力がないのはむしろ当たり前だと思っておきましょう。

だから集中力は後天的に身につけるものであり、つまりは努力によって高めることができるスキルということです。

時間いっぱいまで仕事が膨らむ恐怖の現象「パーキンソンの法則

パーキンソンの法則をご存知でしょうか?

この法則は、「仕事は、そのために与えられた時間をすべて使い切るまで膨張する」という法則です。

・・・身に覚えありますよね?笑

たとえば、1時間で終わるはずの仕事でも、締め切りが3日後なら、その3日間をすべて使ってしまうようになるという現象です。

つまり短時間で作業するためには締切の設定がとても大切になります。

集中力の高め方。締め切りを活用する

締め切りは集中力を高める大きなトリガーです。

期限が迫ると、人は無意識に集中せざるを得ない状況に陥ります。

僕もよく、この「締め切りの力」を活用して集中力を最大限に引き出しています。

そのために僕が活用しているのはスマホのタイマーです。

メールを書く時は25分とか、メールの返信を書くときは3分とか、僕が作業するときは必ずタイマーを付けて作業するようにしています。(ちなみに今は新幹線に乗りながら大阪駅到着までを目標に記事を書いています。のこり23分18秒です)

あなたも、業務やプロジェクトに締め切りを設けて、意図的にその時間に追い込まれる状況を作ることで、集中力を引き出せるようになります。

ただこの締切設定で気をつけるべきなのは『余裕をみない』ことです。

なにか別の作業が入るかもだから・・・余裕を見たタイマーにするとパーキンソンの法則が発動し、集中力が下がり作業が遅くなります。

伸びてしまったならその時にタイマーかけ直せばいいのです。

常に自分の全速力のタイマーで作業していきましょう!

なお、カフェで仕事するなどで音が気になる方はApple Watchが便利です。タイマーを振動で知らせてくれます。

集中力を持続させるテクニック

次にご紹介するのは集中力を持続する方法です。

人の集中力は長くても4時間ほどしか持たないと言われています。

時々神がかり的な集中力を発揮して1日作業に没頭した経験がある方もいるとは思いますが、それは例外としてください。

そういった特別な状態を除いて、平均的な集中力持続時間は長くても4時間。しかもこれは休憩を挟むことが前提で4時間なのです。

人の集中力は適度に休憩を入れないと長続きしません。そこで活躍するのがポモドーロ・テクニックです。

ポモドーロテクニックとは、25分の作業と5分の休憩を繰り返す方法です。

集中力を長く持続させるための非常に効果的な手法として広く広まっています。

このテクニックのポイントは、「集中している途中でも強制的に休憩を取る」ことです。

作業の途中で強制的に入れられる休憩は、ある意味気分の悪いものです。

しかし、作業をやってしまいたい気持ちを持ちながら強制的に休憩をすることで、次の作業に向かう緊張感をもったまま脳を休ませることが出来て、次の作業時間にスタートダッシュができるようになります。

逆に、作業の区切りの良い休憩だと、次の作業スタートするのに時間がかかってしまうことがありるので要注意です。

定期的に短い休憩を取ることで、次の25分間に向けて集中力をリセットし、再び高い集中力を保つことができます。

この方法を使えば、長時間の作業でもダレずに進めることができるでしょう。

自分の集中力のスイッチを見つける

技にご紹介するのは、自分の集中力のスイッチを見つけ方です。

僕は集中できる条件や環境が日によってコロコロ変わります。

普通に仕事部屋で集中できることもあれば、静かなカフェで作業する方が集中できる日もあります。

自分が過去に集中できた場面を思い出し、そのときの環境や状況を再現してみることで、自分に合った集中力のスイッチを見つけられるかもしれません。

スラムダンクで有名な井上先生は、集中力のスイッチが入るまでに1日7軒以上カフェを巡っているそうですよ。

集中したいならマルチタスクはNG!

最後に、マルチタスクを避けることも重要です。

複数の作業を同時にこなそうとすると、集中力が分散してしまい、結果的にどの作業も中途半端になってしまいます。

一つのことに集中する「シングルタスク」を心がけましょう。

タイマーで区切るなどで集中すれば、おのずとシングルタスクになるとも思います

集中力を高める技術は、限られた時間を最大限に活用し、ビジネスでの成果を上げるために必要なスキルです。

特に一人で事業を運営している方や、個人事業主にとっては、短時間で効率的に仕事を進めるスキルは非常に重要です。

ぜひ、今日お伝えした方法を試してみてください。きっと日々の作業効率が劇的に向上するはずです!

・・・ということで大阪到着2分30秒前に書き終えました。行ってきます!

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