WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。

今回は、限られた時間の中で自分の思いやビジョンを伝えるために、どう「プレゼン力」を高めるかについてお話しします。

日々情報が大量に流れるこの時代、単なる情報提供では相手の心に響きません。

どうやって自分の想いを届ける伝え方を身につけていくのか、そのヒントをぜひ掴んでいってください!

効果的なプレゼン力を高める秘訣

プレゼンで大切なのは、自分の考えやサービスをただ伝えるだけでなく、相手に「なるほど!」と思ってもらえるように伝えること。

そのために、僕がセミナーなどでまず気をつけているのは「考えさせない伝え方」です。

お客様があれこれ考え込む前に、スッと内容が入ってくるように工夫をしています。

相手に考えさせないシンプルな伝え方

皆さんも何か説明を聞いている時に「あれ、どういう意味だろう?」と引っかかって、そこで頭が止まってしまったことありませんか?

プレゼンでも同じで、話の途中で考え込まれてしまうと内容が伝わらなくなります。

僕の場合、できるだけ中学生にもわかるようにシンプルな言葉で話すことを心がけています。

情報量をあえて減らすプレゼンの工夫

もうひとつ、プレゼンに詰め込む情報量を減らすことも大事です。

よく言われる。有名な話ですが、日本のプレゼン文化は「親切にと多くの情報を盛り込みがち」と言われています。

海外ではもっとシンプルなプレゼンを使うそうです。

僕も、今はセミナーでプレゼンをよく使いますし、独立する前は住宅の営業マンとしてお客様に住宅のプレゼンをし続ける毎日でした。

すべての期間を合計すると合計20年ンもの間、僕はより良いプレゼン作りを考え続けて生きてきています。

その中で気づいたのは、情報量の多いプレゼンは相手が読むのに必死になってしまい、僕の話を聴かなくなる事実です。

そうなると、プレゼンの成功率が著しく落ちてしまいます。

成功率の高いプレゼンと、親切なプレゼンは、同じなようで全く別物ものなんですね

だから、海外で言われる「日本のプレゼンは間違っている」と言うのは、僕も実体験ベースでとても納得しています。

そのため僕はあえて資料の文字数を少なくして、話を聞かないと成立しない「ある意味不親切なプレゼン」であることを大切にしています。

そうすることで、結果的に内容が伝わりやすくなるだけでなく、プレゼンを終えた後も「ケイイチさんの話を面白かったな。」と印象に残ってもらいやすいのです。

プレゼンを成功に導く「ワクワク」を伝える方法

プレゼンをシンプルにするとは言いましたが、その一方で、聞き手の心を揺さぶるために、興味を持ってもらう工夫も忘れてはいけません。

お客様と同じ世界の話で語り、お客様の心を動かす

僕もセミナーなどでいろいろな話をしますが、どんな話もお客様に「自分ごと」として捉えてもらわないと響かないと感じています。

そのためプレゼンでは、僕にとってもお客様にとっても身近なエピソードを取り入れることを意識して話すように心がけてます。

たとえば、「ユニクロがこのようなCMをよく流しますよね?なぜならば・・・」とか「ドンキホーテの化粧品売り場で、〇〇をこだわった結果、売り上げが2倍になったそうです」など、お客様にとってもイメージしやすい身近な経験を話すことで、お客様もイメージがしやすくなります。

海外の事例とか、聞いたことのないような人の事例などを話しても、お客様は脳内でイメージができず、考え込んでしまいます。

常日頃から、イメージしやすい領域での面白い事例集めを積極的に取り組んでみてください。

聴き手の集中力を保つ問いかけの重要性

一方的なプレゼンは相手の集中力を削ぎます。

特に長めの説明や大人数へのプレゼンは、一方的なプレゼンになりやすく、そうなるとお客様は興味を失いがちになります。

そんなときこそ、「こう思ったことありませんか?」とか、「これってどうでしょう?」と問いかけてみてください。

僕も定期的に問いかけを入れることで、皆さんの反応を見つつ進めるようにしています。

プレゼン力を高めて、効果的な発信をしていきましょう!

今日はプレゼンと言う切り口でお話をしましたが、今日の話はブログやメルマガの文章構成を考えるときにも必要な考え方です。

「伝える力」を磨けば、あなたのビジネスもきっと新しいステージに進んでいけるはず!

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