WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です!

今日は「LP(ランディングページ)って、流す媒体によってどう変えるべきか?」についてお話ししたいと思います。

結論から言うと、変えるべきなんですよ。

実は、LPの設計はその「流れる場所」によって、全然違ってくるんです。

メルマガ、ブログ、SNS、広告、どれも読者の心理や求めている情報が異なります。

これを理解していないと、せっかく作ったLPが読まれず終いなんてことも…。

では、それぞれの媒体でどうLPを作り分けるべきか、詳しく見ていきましょう!


メルマガで流すときのLP設計

メルマガは、すでにあなたのブランドやサービスに関心がある読者が多いのが特徴です。

それに、既にあなたのプロフィールや行動理念などもある程度知っている方が読者になっていることでしょう。

なので、LPはちょっと「深掘り」した内容が向いています。

例えば、商品やサービスの開発ストーリーや、実際の顧客事例などをしっかり紹介して信頼感を高める構成がベスト。

読者は、あなたが「自分にとって特別な存在」だと感じてくれていることが多いので、「最後のチャンス!」「限定特典」など、少し特別感を出すと行動に繋がりやすくなります。


ブログで流すときのLP設計

ブログで流す場合、読者は何かしらの悩みを持っているパターンが多いです。

悩みを解決するために、検索などでブログにたどり着きあなたのLPを目にしている人が多いからです。

だから、LPは「問題解決型」で設計すると効果的です。

ブログ記事の内容と自然にリンクするような形で、商品やサービスがその解決策になることを伝えます。

「〇〇の悩みを解決する方法」といったテーマで、読者の問題意識に直接アプローチするのがポイントです。

SEO対策も忘れずに、記事とLPを検索エンジンで拾われやすいようにしましょう。


SNSで流すときのLP設計

SNSの場合、読者の注意を引くことが最優先です。

ユーザーはSNSで広く情報を拾うため画面をスクロールしているだけなので、目を引くヘッドラインやキャッチーな画像、シンプルで短いメッセージが必要です。

CTA(行動喚起)もシンプルに「今すぐクリック」「詳細を見る」などで、迷わせず即行動できるようにしましょう。

なお、興味を引く方法として「期間限定!」「数量限定!」といった緊急性を強調することでも行動を促しやすくなりますが、あまり多様すると売り込み臭が出てしまうので気をつけてください。

少しLPの話から外れてしまいますが、僕は基本的にSNSでは販売はしないほうがいいと思っています。

まずは無料プレゼントなどを通じてメルマガに誘導し、メルマガで商品販売した方が嫌わりにくく、成約率の高いセールスが可能となります。


広告で流すときのLP設計

広告から流れた場合、読者はあなたのブランドや商品をまだよく知らないことがほとんどです。

だからこそ、初めての読者に対しては「信頼」を最初に築くことが大切です。

LPはターゲットが抱える悩みや願望に焦点を当て、それを解決できると伝えるようにしましょう。

数字や証拠(例: 使用者数、レビューなど)を使って、信頼性をしっかりアピールします。

さらに、A/Bテストを使って、ヘッドラインやCTAを複数パターン作り、どれが一番効果的かテストするのも重要なポイントです。


LPの長さと設計のポイント

実はLPの長さも媒体によって変わります。

メルマガでは詳細なストーリー型の長めのLPが効果的ですが、SNSでは視覚的で簡潔な内容が望まれます。

広告の場合も、なるべく無駄を省いて効率的な構成を心がけましょう。

ブログは、記事の流れに合わせて、短めでも長めでも対応可能です。


接触媒体によって、ターゲットの心理状態は大きく違う!

あまり意識されていないですが、お客様と接触する場所によって、お客様の心理状態は大きく違います。

LPを作るときは、ターゲット1人に絞る。と言うのは、昔からよく言われていることですが、それを踏まえるとLP設計は流す媒体によって大きく変える必要があるのは必然です。

それぞれの媒体ごとに、読者が何を求めているのか、どんな心理状態でいるのかを理解した上で、LPを最適化していきましょう。

これを意識して作成すれば、どの媒体でも最大の効果を発揮することができますよ!

もし、あなたのLP設計がうまくいっていないと感じたなら、ぜひこのポイントを試してみてくださいね!

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