WEBセールスプランナー長嶺圭一郎です。

リストマーケティングを中心にクライアントの売上向上をサポートするなかで、僕はChatGPTもヘビーに活用しています。

毎日とにかくアイデアや調査をChatGPTに頼りまくるので、気づくと履歴が膨大になっているんですよね。
かつては「過去のやり取りをすべて完璧に残さなきゃ!」と思い、ものすごい数のチャットをブックマークしていました。

でも、気がつけば検索に時間を取られまくりで、「これじゃ本末転倒だな…」と痛感。

そんな失敗を経てたどり着いたのが、「また聞けばいい」という開き直りにも近いミニマリスト式の使い方でした。
今回は僕自身の経験も交えながら、ChatGPTの履歴整理に悩む方へ向けて「ラクだけど役立つ方法」を紹介します。


膨大なChatGPTチャット履歴、どう整理する?

“とりあえず残す”が逆効果になる理由

以前の僕は、ChatGPTでの会話を一字一句、すべて残しておかないと不安でした。
情報量が多いほど仕事ができるような気がしていたんです。
しかし、実際は整理に追われて肝心の作業スピードが大幅ダウン。

クライアントの納期が迫っているときに「前にChatGPTとやり取りしたあの会話はどこ?」と右往左往していると、本当にやるべき作業が進まずストレスが増える一方でした。
この経験から学んだのは、「全部をとっておく必要なんてない」というシンプルな事実でした。

“また聞けばいい”というミニマリスト思考

ChatGPTはとにかく高性能で、以前やりとりした内容も改めて聞けば同じか、それ以上の回答を出してくれることもしばしば。

だから最近の僕は「前に質問をして解決したはず…」というシーンでも、その場でサクッとChatGPTに再度聞いちゃいます。
すると意外と「この情報、前よりアップデートされてるじゃん!」なんてこともあるんですよね。

これが「また聞けばいい」という考え方の強み。
“過去のチャットをきれいに整理”するのではなく、“必要なときに都度聞いてしまう”ほうが結果的にラクで早い、というわけです。


ミニマリスト式AI整理術

ブックマーク&検索をフル活用

今、僕がChatGPTを使うときは、ブックマークと検索機能がメインです。

  1. 「これ絶対何回も読み返すな」という重要なチャットだけブックマークに登録
  2. あとはキーワード検索で呼び出せばOK

というシンプルな方法を取っています。

ブックマークが増えすぎると結局探すのが大変なので、本当に大事な会話だけ。
キーワード検索も精度が高いので、「あのときの商品名」とか「独特なフレーズ」を思い出せれば意外とすぐ見つかるんですよね。

GPTs&Notion連携で作業を最適化

繰り返し使う指示や構文(プロンプト)は、GPTs機能を活用し、ワンクリックで呼び出せるようにしています。
僕の場合、ブログ記事のテンプレや配信用の画像生成指示などもChatGPTのカスタム化で時短に成功しました。

さらに、出力結果のうち「これ大事だな」と思う部分はNotionに貼り付けてタグを付けています。
「以前のアイデアまとめどこだっけ?」となったときも、Notion内の検索でパッと呼び出せるのが便利なんです。


“捨てるためのAI”という考え方

情報は外部ストレージ化でOK

「忘れるのは怖い」という気持ちもわかります。
しかし、ChatGPTを外部ストレージのように考えると、不安がかなり軽減されるんですよね。
僕は「まずはAIに放り込んでおけばいいや」と割り切ってから、やたら細かい分類をしなくなりました。

そのおかげで心の余裕ができ、新しい施策やクライアント対応に集中しやすくなったと感じています。
必要なときはまたAIに聞いてしまえばいい、という心のゆとりは大きいです。

NotebookLMは“放り込む箱”として使う

最近登場したNotebookLMも同じ発想で利用中です。
営業時代のメモや過去の提案書などを入れておき、「あのクライアントとどんな話をしてたっけ?」と聞くだけで情報を集約してくれます。

「完璧に整理しなくちゃ!」と意気込む必要はなし。
NotebookLMにドサッと放り込んでおけば、あとからAIが必要なデータを検索してくれるので助かっています。


まとめ:完璧主義を捨てて、前に進もう

僕自身、昔から「まとめ好き」なタイプだったので、最初はAIを使うたびに全部ブックマークしたり、会話内容をノートにコピーしたりしていました。
でも、その作業が本当に必要かと考えたとき、答えは「NO」だったんです。

完璧主義にこだわるほど、行動スピードが落ちてチャンスを逃すリスクが高まります。
今では、

  • 大事なものだけブックマーク
  • 忘れたらまた聞けばいい
  • よく使う指示はGPTカスタム化してノーションへ
    というシンプルなルールに落ち着きました。

このおかげで作業効率が上がっただけでなく、気持ちの面でも「ラクになった」と感じています。
あなたもぜひ、「思い出せなければもう一度ChatGPTに聞く」というミニマリスト思考を試してみてください。
本当に必要なことにリソースを集中できるので、仕事もプライベートも一段と楽しめるようになりますよ。

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