
「SNSを毎日頑張っているのに、売上が安定しない…」
「フォロワーは増えるけど、集客は常に不安定で疲弊している…」
1人社長や個人事業主としてビジネスに取り組む中で、このような悩みを抱えていませんか?
こんにちは。WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。
私自身、過去にアメブロのアカウントを4度も削除されたり、Twitterアカウントを乗っ取られたりと、プラットフォームの脆さを痛感してきた経験があります。
もしあなたがSNSマーケティングに全力投球しているなら、その努力は非常に危険な土台の上にあるのかもしれません。
この記事では、多くの人が気づいていないSNSマーケティングに潜む致命的なリスクと、その根本的な解決策となる「メールマーケティング(リストマーケティング)」について、専門家の視点と私の実体験を交えて徹底解説します。
危険!SNSマーケティングに潜む3つの致命的リスク
多くの人がSNSを「無料の集客ツール」として活用していますが、その裏にはビジネスの根幹を揺るがしかねない大きなリスクが3つ存在します。
リスク1:突然のルール変更・アルゴリズム変動
最も身近で深刻なリスクが、プラットフォーム運営側による一方的な仕様変更です。
有名な例では、Facebookが過去にアルゴリズムを大幅に変更した結果、多くの企業ページの投稿がユーザーにほとんど表示されなくなりました。 昨日まで1万人に届いていた情報が、今日から100人にしか届かない。このような事態が、何の前触れもなく起こり得るのです。
これは、あなたの努力とは無関係に、ある日突然、お店の前の人通りが100分の1になるようなもの。ビジネスの生命線を、プラットフォームのさじ加減ひとつに委ねている状態と言えます。
リスク2:アカウントの凍結・削除・乗っ取り
次に、アカウントそのものを失うリスクです。
私自身、過去にアメブロで商用利用に関する規約変更の煽りを受け、丹精込めて育てたアカウントを4回も削除された経験があります。何年もかけて築いた読者との関係が、一瞬でゼロになるのです。
また、運営側の都合だけでなく、第三者による悪意ある乗っ取りによって、Twitterアカウントを失ったこともあります。一度失ったアカウントとフォロワーとの繋がりは、二度と戻ってきませんでした。
あなたが今使っているInstagram、X(旧Twitter)、LINE公式アカウント、明日も同じように存在し、利用できる保証はどこにもないのです。
リスク3:フォロワーは「資産」ではないという事実
決定的な事実として、SNSのフォロワーやLINEの友だちは、厳密にはあなたの「資産」ではありません。それはプラットフォームから「借りている」に過ぎないのです。
SNSマーケティングは、いわば「他人の土地(プラットフォーム)で、お店(ビジネス)を開いている」ような状態です。 どれだけお店が繁盛しても、土地の所有者である大家さん(運営会社)から「出ていけ」と言われれば、従うしかありません。
本当の資産とは、他人の都合に左右されず、あなたが完全に所有し、自由にコントロールできるものを指します。
なぜ今、メールマーケティングが最強の解決策なのか?
では、これらのリスクからビジネスを守り、安定した土台を築くにはどうすればいいのでしょうか。
その答えが、世界のトップマーケターたちが回帰している「メールマーケティング(リストマーケティング)」にあります。
理由1:自社で完全にコントロールできる唯一のメディア
メールアドレスのリストは、プラットフォームから借りた土地ではなく、あなた自身が所有する「自分のお店」そのものです。
運営会社のルール変更やアルゴリズムに一喜一憂する必要は一切ありません。いつ、誰に、どのような情報を届けるか、すべての主導権はあなたにあります。 これこそが、ビジネスにおける真の安定と自由をもたらします。
理由2:顧客と1対1の深い関係性を築ける
SNSが「公の広場」でのコミュニケーションだとすれば、メールは「個室」での対話です。 騒がしいタイムラインに埋もれることなく、顧客一人ひとりに向けて、じっくりと価値を伝え、深い信頼関係を築くことができます。
この「信頼」こそが、高額な商品や長期的なサービスが売れていくための基盤となるのです。
理由3:驚異的なコストパフォーマンス
メールマーケティングは、月額数千円の配信システムの費用だけで始めることが可能です。
一度仕組みを作ってしまえば、顧客リストが100人でも1万人でも、配信にかかる労力はほとんど変わりません。 これは、広告費が高騰し続ける現代において、計り知れないメリットと言えるでしょう。
理由4:世界のトップマーケターが回帰している潮流
「SNSの終わりに備えよ」。
これは、コンテンツマーケティングの世界的権威ジョー・ピュリッジ氏が発した有名な言葉です。 彼は、コントロール不可能なプラットフォームへの依存の危険性をいち早く見抜き、自社で管理できるメディア、特にメールの重要性を説いてきました。
この流れは世界的な潮流となっており、彼らのような賢人たちは、一過性のバズを追うのではなく、時代に左右されない普遍的な「資産」としてのメールリスト構築に注力しているのです。
【実践】リストマーケティングを始めるための3ステップ
「メールの重要性はわかった。でも、具体的にどう始めればいいの?」という方のために、今日からできる最初の3ステップをご紹介します。
ステップ1:価値ある「お礼の品(リードマグネット)」を用意する
まず、あなたの見込み客が「メールアドレスを登録してでも欲しい!」と思うような、魅力的なプレゼントを用意します。
- 専門知識をまとめたPDFレポート
- 限定公開のノウハウ動画
- 無料相談や割引クーポン
大切なのは、無料だからといって絶対に手抜きをしないこと。 ここで期待を大きく超える価値を提供することが、その後の信頼関係の第一歩となります。
ステップ2:SNSを「入り口」としてリストを獲得する
次に、今あなたが使っているSNSを、メールリストへ登録してもらうための「入り口」として活用します。
SNSのプロフィール欄に登録ページのリンクを設置したり、「この情報の続きは、メルマガ登録者限定で公開します!」のように、投稿で自然に誘導したりするのです。
SNSは「出会いの場」、メールリストは「関係を深める場」と、役割を明確に分けることがポイントです。
ステップ3:信頼を育むメールを配信する
リストが集まったら、いよいよメールを配信します。しかし、ここでいきなり商品を売り込んではいけません。
まずは、読者の役に立つ情報(ノウハウ記事)や、あなたの人間性が伝わる情報(パーソナル記事)を送り続け、信頼関係を構築することに集中します。
「この人の情報は信頼できる」「この人から買いたい」—そう思ってもらえたとき、セールスは不要になるのです。
まとめ:不安定なビジネスから、安定した資産構築へ
SNSマーケティングは、人々の注目を集める「フロー型」の施策としては今でも有効です。しかし、それだけでは常に新しい投稿を続けなければならず、不安定で疲弊してしまいます。
一方で、メールマーケティングは、一度築いた顧客リストが永続的な資産となる「ストック型」のビジネスモデルです。
目先の「いいね」やフォロワー数に一喜一憂する日々から抜け出し、プラットフォームの気まぐれに怯えることのない、安定したビジネスの土台を築きませんか?
その第一歩は、たった一つのメールアドレスを集めることから始まります。私自身も、最初は登録フォームの作り方もわからず、自分のGmailアドレスをホームページに貼り付けていたところからのスタートでした。完璧な準備は必要ありません。
あなたのビジネスを、誰にも奪われない、あなただけの資産へと育て上げていきましょう。
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