WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。

1人社長や個人事業主として頑張っているあなた。「すごく良い商品ができたのに、なぜか全然売れない…」。そんな風に頭を抱えてしまったこと、ありませんか?

実はそれ、商品の良し悪しや、あなたのセールストークの問題じゃないかもしれません。もしかしたら、たった一つの「タイミング」を逃しているだけなのかも。笑

今日は、お客様が「今すぐ欲しい!」と思わず前のめりになってしまう、そんな魔法のような「タイミング」の作り方について、僕の経験も交えながら楽しくお話ししていこうと思います。この記事を読み終える頃には、「なるほど、そういうことか!」と、心がスッと軽くなるはずですよ。

あなたの商品、もしかして「売り込み」になっていませんか?

突然ですが、あなたにとって「買い物」と「売り込み」の違いって、何だと思いますか?

言葉巧みなセールストークがあれば、それは「買い物」になるんでしょうか。いえいえ、実はそうじゃないんですよね。僕の経験上、お客様が「買いたい!」と思っている瞬間にスッと商品を差し出せれば、それはお客様にとって最高の「買い物」になります。むしろ、ストレス発散にすらなるんですよ。

でも、どんなに素晴らしい商品でも、お客様が「今は別にいらないかな…」と思っている時にグイグイ勧められたら、それはただの「売り込み」になってしまいます。これでは、お客様にストレスを与えてしまうだけですよね。

この「買いたい!」というタイミングをいかに作り出すか。これが、僕たちのようなビジネスをしている人間にとって、めちゃくちゃ大事なことなんです。

買いたいタイミングで「クリック数」は30倍変わる!?

「タイミングが大事って言っても、そんなに変わるもの?」って思いますよね。

僕、普段からメルマガで色々なご案内をしているんですが、いつでも買えるようにポンとリンクを置いてあるだけだと、本当に、本当にクリックされないんです。これは少し気恥ずかしいですが、悲しいくらいに。笑

でも、「今だけですよ!」「この期間を逃したらもう手に入りませんよ!」という「限定性」を伝えた途端、クリック数は面白いように跳ね上がります。体感ですけど、10倍…いや、大げさじゃなく30倍くらいは違うんじゃないかな。それくらい、人は「今しかない」という言葉に弱いんですよね。

なぜ「今」じゃなきゃダメなの?タイミングが悪い商品が売れないワケ

お客様は、基本的に「今すぐ欲しい」と思うものしか買いません。「いつか必要になるかも」という商品は、残念ながらほとんど売れないんです。

「良いものを作りさえすれば、いつかお客様が気づいてくれるはず…」なんて思っていたら、それはちょっと危険なサインかもしれません。人は後回しにできる決断は、とことん後回しにしちゃう生き物なんですよね。どうでしょう、あなたも心当たりありませんか?

今さらポケベル?時代遅れになっていませんか?

極端な例え話をしますけど、今から「最新型のポケベルです!」って言われても、欲しくなる人はほとんどいないですよね。笑

じゃあ、「タピオカ屋さんの出店マニュアル」はどうでしょう?数年前なら飛ぶように売れたかもしれませんが、今となってはちょっと厳しいかもしれません。

このように、世の中には「旬」があります。為替の動きや社会の情勢によっても、商品の売れ行きは大きく変わってしまう。この流れを無視してしまうと、どんなに良い商品でもお客様には届かなくなってしまうんですよね。

売れるタイミングの作り方!お客さんが「今すぐ欲しい!」となる魔法の仕掛け

「じゃあ、どうやってその『売れるタイミング』を作ればいいの?」と思いますよね。大丈夫です、難しく考える必要はありません。僕たちの身の回りには、ヒントがたくさん転がっています。

ヒントはコンビニにあり!限定性が生み出す熱狂

ふらっと立ち寄るコンビニ。実は、あそこは「限定商品」の宝庫だってご存知でしたか?

「季節限定」「今だけ新発売」「〇〇フェア開催中」など、行くたびに新しい商品が並んでいますよね。コンビニが定価でも人気なのは、24時間営業だからというだけじゃなく、「今しか買えない」というワクワク感を提供しているからなんです。

この「限定性」こそが、お客様の「今すぐ欲しい!」という気持ちを刺激する、一番わかりやすくて強力な仕掛けなんですよ。

年中行事を味方につける(イベント・記念日活用術)

あなたのビジネスにも、この「限定性」を取り入れることができます。一番簡単なのは、年中行事に合わせることです。

  • 季節のイベント: ハロウィン、クリスマス、バレンタイン、母の日…
  • 記念日: 毎月29日の「肉の日」、11月11日の「ポッキーの日」など、面白い記念日もたくさんありますよね。

以前、僕のクライアントさんがハロウィンの時期に合わせて限定商品を企画したんですが、これも大成功でした。イベントという「特別感」を乗せるだけで、商品は何倍も魅力的に見えるんです。

ラーメン好きなら知っている「天一の日」なんかも、まさにこれですよね。10月1日だけ、特別なサービスが受けられる。だから、その日になるとお店の前には長蛇の列ができるわけです。人の優先順位をガラッと変えてしまうほどのパワーが、そこにはあるんですよね。

世の中のトレンドに乗っかってみよう

イベントだけでなく、世の中の事情やトレンドも大きなチャンスになります。

コロナ禍で人との交流が減った時、「オンライン飲み会」や「オンラインコミュニティ」の需要が一気に高まりましたよね。これも、「今、この状況だからこそ必要なもの」として、多くの人に受け入れられたからです。

実は僕も、コロナ禍が始まった頃に「デジタルブートキャンプ」という企画をやったことがあります。リアルでのビジネスが難しくなった方々に向けて、「1週間でデジタル商品を作って販売する仕組みを完成させよう!」という集中合宿です。これも、まさにその時の世の中の「困った」という声に応えたからこそ、たくさんの方に集まっていただけたんですよね。

お財布の紐がゆるむ「ボーナス」と「大型連休」を狙え!

人の気持ちが動きやすい時期を狙うのも、とっても効果的です。

例えば、ボーナスの時期。ここで一つ、僕からのワンポイントアドバイスです。ボーナス商戦を仕掛けるなら、ボーナスが出た「後」ではなく「前」を狙ってみてください。

「え、お金が入ってからの方がいいんじゃないの?」と思いますよね。でも、人はお金が入る「前」の、期待感でワクワクしている時の方が、お財布の紐が緩みやすいんです。不思議ですよね。笑

大型連休も同じです。連休前は「連休中に楽しむための準備」として、連休後は「新しい自分にチャレンジしよう」という気持ちが高まりやすい。あなたのサービスはどちらに合っているか、ちょっと考えてみるのも面白いかもしれませんね。

小さな工夫で大きな差がつく!今すぐできるタイミング演出術

いかがでしたか?「タイミングを作る」って、なんだかできそうな気がしてきませんか?

僕自身も、この「限定性」は常に意識しています。例えば、僕が毎朝配信しているビジネスラジオのアーカイブは、基本的に3日間しか公開していません。

「いつでも聞ける」ようにすると、人は「また今度でいいや」と思って、結局聞かなくなってしまうんです。でも、「今しか聞けない」と思うからこそ、「聞かなきゃ!」と行動してくれる。この小さな工夫が、情報を届けたい僕たちにとっては、すごく大切なんです。

「でも、私の商品に限定性なんて持たせられないよ…」なんて思わないでくださいね。ここはもう、工夫次第です。「今ある商品」をどう見せるか、どんな「理由」をつけてあげるか。それを考えるのが、僕たちの仕事の面白いところでもあると思うんですよね。


今日の話が、あなたのビジネスのヒントになれば、とても嬉しいです。

僕、長嶺圭一郎は、「きれいごとだけで食べていける人を増やす」という理念を掲げて、日々活動しています 。自分の信念を曲げずに、自然体で、でもしっかりとお客様に価値を届けていく。そんな素敵な1人社長や個人事業主仲間が、もっともっと増えたらいいなと思っています

僕の公式メルマガでは、今日の話のような、すぐに使えて売上が変わるリストマーケティングの具体的なノウハウや、僕が元住宅営業でトップセールスになれた秘密 、人見知りでも大丈夫だった方法 などを、もっと深くお話ししています。

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