WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です!

1人でビジネスを頑張っていると、「一生懸命つくった商品なのに、なぜか売れない…」「サービスの良さが、うまく伝わらない…」なんて、頭を抱えてしまうこと、ありませんか?

僕も昔はしょっちゅうでした。でも、もしかしたらそれって、商品の魅力がないんじゃなくて、あなたの「ブランド力」がお客様にうまく伝わっていないだけなのかもしれません。

今日は、そんなあなたのビジネスの魅力を120%引き出すための、ちょっとした魔法についてお話ししようと思います。この記事を読み終える頃には、「なるほど、そういうことか!」と心が晴れる瞬間が訪れるはずですよ。

「ブランド力」って、結局なんなの?お客様が前のめりになる魔法の正体

そもそも「ブランド力」って、なんでしょう? なんだかフワフワしていて、掴みどころがない言葉ですよね。

僕は、ブランド力とはズバリ**「魅力」**のことだと考えています。 商品の魅力、そして、それを売っているあなたの魅力です。

ただ、ここでちょっと厳しい現実をお伝えすると…どんなに素晴らしい魅力も、お客様に伝わらなければ「ない」のと同じなんです。 ちょっとショックですよね。でも、これが現実。

逆に、この「ブランド力」という名の魅力がしっかり伝わると、どうなると思いますか?

こちらから「買ってください!」と追いかけるセールスをしなくても、お客様の方から「その商品、ぜひ欲しいんですけど、どうすれば手に入りますか?」なんて、前のめりで来てくれるようになるんです。 これって、理想的じゃないですか?

それに、しっかりしたブランドを持つことは、僕たち販売者にとっても「心の筋トレ」みたいな効果があるんですよ。「私はこんなに素敵な商品を持っているんだ!」という自信が、プロ意識を高めてくれるんですよね。

禁断の裏ワザ?「錯覚資産」であなたの価値を爆上げする方法

ブランド力を高める上で、知っておくとちょっと得する面白い考え方があるんです。それが**「錯覚資産」**という言葉。

たとえば僕がBBQ上手なだけで…?

「錯覚資産」とは、**「特定の分野ですごい!と思われたら、他の分野でもこの人はすごいに違いない」**と、周りが勝手に錯覚してくれる現象のことです。

これ、少し気恥ずかしいんですが僕自身のことで例えると、僕はよくバーベキューをするんですね。で、その段取りの良さとかを見て、「長嶺さんはバーベキューがすごく上手だから、きっとコンサルティングも丁寧でしっかりしているに違いない」なんて言っていただけることがあるんです。

冷静に考えたら、バーベキューとコンサルティングって、何の関係もないですよね。笑。でも人間って、そういう風に思っちゃうものなんです。

だから、何か一つでもいい。「ここだけは誰にも負けない!」というブランドを築けると、その魅力が他の部分にも広がって、あなたの価値全体が上がって見えるようになるんですよ。どうでしょう?面白いと思いませんか?

これで完璧!あなたの魅力を120%引き出す「ブランディングの三要素」

「ブランドが大事なのはわかったけど、どうやって作ればいいの?」と思いますよね。大丈夫です。ブランドは、次の3つの要素に分解して考えると、とっても分かりやすくなります。

それが、**「機能的価値」「情緒的価値」「自己実現価値」**の3つ。 この3つが揃って初めて、あなたのビジネスは本物の「ブランド」として輝き始めるんです。

まずはコレ!信頼の土台を作る「機能的価値」

「機能的価値」とは、一言でいうと**「数字で示せるハッキリとした魅力」**のことです。

例えば、商品の性能や、サポートの期間、そして僕たち自身の「実績」なんかがこれにあたります。僕の場合だと、「ソフトウェア販売で成約率49.4%を達成しました」とか、「年間で延べ3,052人の方にセミナーをしました」といった数字ですね。

数字って、ごまかしが効かないじゃないですか。 「1」はどこからどう見ても「1」ですよね。だからこそ、相手にあなたの凄さをストレートに、分かりやすく伝えることができる、強力な武器になるんです。

ただし、この機能的価値には弱点もあります。それは、比較されやすいこと。 もっとすごい数字を出すライバルが現れたら、優劣が一瞬でひっくり返ってしまう可能性があるんです。だから、これだけをアピールしていても、ちょっと心もとないんですよね。

「なんとなく好き」が最強の武器に!心を掴む「情緒的価値」

次に「情緒的価値」。これは機能的価値とは真逆で、**「数値化できない、感覚的な魅力」**のことです。

「この人のデザイン、なんとなく好きだなあ」とか、「この人の生き方に共感する」といった、理屈じゃない部分ですね。 皆さんにも、そういうお気に入りのブランドやクリエイターさん、いませんか?

この「なんとなく好き」という気持ちには、明確な順位がつけにくいですよね。 だからこそ、他と比較されにくく、一度ファンになってもらえたら長く応援してもらえる、という強みがあります。

機能的価値で「お、この人すごいな」と興味を持ってもらい、情緒的価値で「なんかこの人、好きだな」と心を掴む。この2つが揃うと、あなたの魅力はグッと深まります。

お客様の未来を変える!高額商品も売れる「自己実現価値」

そして、3つ目が最も重要かもしれない**「自己実現価値」**です。

これは、**「この商品を手に入れたら、もっと素敵な自分になれそう!」「この人にお願いしたら、今の自分から成長できそう!」**と、お客様に未来への期待を抱かせる力のこと。

お客様を、今いるステージからグッと引き上げてあげるような魅力、と言えるかもしれませんね。この自己実現価値を強く打ち出せるようになると、高額な商品やサービスでも自然と売れていくようになります。

じゃあ、この「引っ張り上げる力」って、どうやって出せばいいんでしょうか?

権威性(元トップセールスなどの肩書き)や、社会的証明(お客様の声や口コミ)もすごく大事です。 僕も先日、ある合宿で皆が「この入浴剤は最高だ!」と絶賛しているのを聞いて、つい買っちゃいましたから。笑

でも、もっと大事で、今すぐにでも始められることがあるんです。

今すぐできる!「信念」や「理念」が最強のブランドになる理由

「私には理念なんてない」は本当?

自己実現価値を高めるために一番パワフルなのが、「あなたは、何を目指してこのビジネスをしているのか?」という信念や理念を打ち出すことなんです。

「えぇ…そんな立派なもの、私にはないよ…」という声が聞こえてきそうですね。僕も起業したての頃は、そんな風に思っていました。

でも、ちょっとだけ思い出してみてください。会社員でいる選択肢もあったはずなのに、なぜ、わざわざリスクを取って自分でビジネスを始めたんでしょう? きっとそこには、「こうなったらいいな」「こんな人を助けたいな」という、何かしらの熱い想いがあったはずなんです。

僕で言えば、「きれいごとだけで食べていける人を増やしたい」という想いがそれにあたります。

その想いを、少し気恥ずかしいかもしれませんが、言葉にして伝えてみませんか?

なぜ「理念」があると、言うことが変わっても信頼されるのか?

この信念や理念があると、ものすごく良いことがあるんです。

ビジネスをしていると、色々な試行錯誤をしますよね。昨日「これをやります!」と言ったことを、今日には「やっぱりこっちにします!」と変えることだってある。理念がないと、これは周りから「あの人、言うことがコロコロ変わって信用できないな」と思われがちです。

でも、「私は〇〇という未来を目指しています!」という大きな旗を掲げていれば、日々の行動の変化は「あの人は、目標を達成するために一生懸命、努力しているんだな」というポジティブな印象に変わるんです。

やっていることは同じなのに、お客様からの見え方が180度変わる。すごいと思いませんか?だから、これはもう、綺麗事抜きで言いますが、無理くりにでも作ってください! それくらい、あなたのビジネスを支える大きな柱になりますから。

あなたの「ブランド」を整理して、売れる仕組みを作ろう

さあ、いかがだったでしょうか?

ぜひ一度、5分でも10分でもいいので、静かな場所でご自身や商品の魅力を**「機能的価値」「情緒的価値」「自己実現価値」**の3つの視点で書き出してみてください。

自分がどんな魅力を持っているのかを自覚するだけで、不思議と発信する言葉の強さや明確さが変わってきます。

この3つの魅力をしっかり磨き、伝えていくことができれば、セールスに頼らなくても、自然とお客様の方から「あなたから買いたい!」と言われる流れがきっと作れるはずです。

もし、もっと具体的なブランドの作り方や、僕がやってしまった数々の失敗談(笑)に興味がある方は、ぜひ公式メルマガにも登録してみてくださいね。あなたのビジネスが、もっともっと輝くためのお手伝いができれば嬉しいです。

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