【2025年10月22日 10:14更新】AI時代に売り込みゼロで収益を伸ばす「7つの切り札」|セミナー復習コンテンツ
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AI時代に売り込みゼロで
収益を伸ばす「7つの切り札」

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「売り込みが苦手だ…」「人見知りで、セールスに強い劣等感がある…」もしあなたが心のどこかでそう感じているなら、今回の話はきっと、あなたのためのものです。

多くの方が「売り込みが苦手」という、ある種の劣等感を抱えています。ですが、安心してください。その感覚、実はAIと「リストマーケティング」という手法を組み合わせることで、最強の武器に変えることができるんです。

無理に自分を情熱的なセールスマンに変える必要はありません。ギラギラしたセールストークを学ぶ必要もありません。自然体のままで、たとえ高額な商品であっても、驚くほど高い成約率で売れていく。今回は、そんな机上の空論ではない、論理的かつ現実的な方法についてお話しします。

これからAIが当たり前になる時代が、もうすぐそこまで来ています。そんな時代に、その他大勢に埋もれるのではなく、「あなただからお願いしたい」と選ばれ続ける存在になるには、一体どうすればいいのか。そのための、力強く、そしてしなやかなビジネス体制の作り方を、具体的にお伝えします。

なぜ、僕たちの努力は報われないのか?

では、本題に入りましょう。なぜ、私たちは一生懸命頑張っているのに、なかなか成果に繋がらないのでしょうか。その根本的な原因は、私たちが無意識のうちに持っている「集客の常識」が、今の時代と深刻なミスマッチを起こしているからです。そして、AIの登場によって、そのミスマッチはさらに加速し、従来型のマーケティングはもはや限界を迎えつつあります。

構造的問題①:常に新規顧客を探し続ける「狩猟型」ビジネス

売上を上げるために、交流会に行き、動画を作り、ブログを書き、SNSを更新し、広告を打つ… あれもこれもと、常に新しいお客様を探し続けていませんか?これまでのWebマーケティングの世界では、インターネットの人口自体が増え続けていたので、この「新規頼り」のビジネスモデルでも何とか成り立っていました。しかし、今、それが非常に難しくなってきています。

構造的問題②:AIの台頭による「検索行動」の激変

AIの登場で、ユーザーはGoogle検索後に個々のサイトを訪れる必要がなくなりました。いわゆる「ゼロクリックサーチ」が急増し、私たちが一生懸命発信した専門知識やノハウは瞬時にAIに"奪われ"、お客様がサイトにたどり着くことすら困難になっています。

このままでは、消耗戦は激化する一方です。では、この敗北が運命づけられた盤上から、私たちはどうすれば抜け出すことができるのでしょうか?ご安心ください。ここからは、その絶望的な状況をたった一手でひっくり返すための「7つの切り札」についてお話しします。

消耗戦から抜け出す「7つの切り札」

① 理不尽な変化に潰されない力

江戸商人の知恵

一つ目の切り札。それは、インターネットの世界特有の、アルゴリズムの変更やアカウント凍結といった、非常に理不尽な変化に潰されないための力です。「リストマーケティング」と聞くと、何か最先端のデジタル手法のように聞こえるかもしれませんが、実はこの手法、その本質は江戸時代から続く商売の基本と言われています。当時の江戸は5年に1回、一つの町が丸ごとなくなるレベルの大火事が起きていました。つまり、江戸の商人は、今の私たちと同じように、「いつ何時、今のお客様との繋がりが失われるか分からない」という恐怖の中で商売をしていたのです。だからこそ、彼らは「顧客名簿」を何よりも大切にしました。名簿さえあれば、店が燃えても訪問販売に行ける。再開のお知らせが送れる。当時の商人は、火事が起こるとお金も商品も捨てて、「顧客名簿」だけはこんにゃく糊で防水加工し、井戸に投げ込んで守ったと言われています。この状況、私たちも決して他人事ではありません。Web集客の世界は、江戸の町よりもひどい、毎年トレンドが変わるドタバタの場所なのです。

【長嶺からの深掘り解説】

2021年、僕の3500人いたTwitterアカウントは一晩で乗っ取られました。朝起きたらログインできず、パスワードも変更済み。一瞬で無力になりました。でも、メルマガ読者さんにお知らせしたら、皆さんが拡散してくださり、たった2日で1000人以上の方が新しいアカウントをフォローしてくれたんです。あの時リストがなければ、本当に心が折れていたと思います。

【明日への一歩】

まずは今あるお客様との接点(LINE公式の友だち、過去の購入者様など)を、あなた自身が管理できるメルマガ等のリストに移行できないか検討してみましょう。

② 集客力を20倍にする力

潜在顧客へのアプローチ

二つ目の切り札。リストマーケティングを導入すると、あなたの集客力は、理論上20倍になります。あなたのサイトに来るお客様は「今すぐ客(1%)」「そのうち客(9.5%)」「お悩み客(9.5%)」などに分類されます。SNSやHPだけでは1%の「今すぐ客」しか相手にできず、ライバルと血眼で奪い合うことになります。この戦いは短期決戦のため、結局は有名な大企業か、一番安いところが勝つ、分の悪い戦いです。しかしリストマーケティングなら「そのうち客」と「お悩み客」にもアプローチ可能。1% + 9.5% + 9.5% = 20%。これが集客力が20倍になる理屈です。「今すぐ必要ではない」彼らに動いてもらうため、「無料だったらもらっておこうかな」と思える魅力的なプレゼントをフックに連絡先をいただき、繋がり続ける。そして彼らが「今すぐ客」になる最高の瞬間を逃さず、こちらから提案できるのです。

【長嶺からの深掘り解説】

僕がプレゼントを作る時は「相手がまだ気づいていない、未来の悩みを解決するもの」を意識しています。例えば、ただノウハウを渡すだけでなく、そのノウハウを実践した先でぶつかるであろう壁を予測し、その乗り越え方までセットで提供します。これが「この人は自分のことを深く理解してくれている」という信頼に繋がります。

【明日への一歩】

あなたのお客様が喉から手が出るほど欲しい「無料プレゼント」は何か、アイデアを3つ書き出してみましょう。

③ 売上をコントロールする力

狩猟型から統治型へ

三つ目の切り札。それは、売り上げを「運任せ」ではなく、「コントロール」するための力です。人類が「狩猟」から「農業」に移行して発展したように、ビジネスも進化させる必要があります。「狩猟型(常に新規客を探す)」でも「農耕型(SNS発信などで大変)」でもなく、私たちが目指すべきは、王国の豊かさ(売上)を自在に生み出す「統治型」のビジネスです。リストマーケティングは、まさしくこの「統治型」を実現する手法。お客様の名簿(リスト)さえ手元にあれば、送るタイミングも、届けたい情報も、すべて自分で選べます。売り上げを伸ばしたい時はキャンペーンを仕掛け、忙しい時は何もしない。プラットフォームに振り回されるのではなく、ビジネスの主導権を、完全に自分で握ることができるのです。

【長嶺からの深掘り解説】

以前、事業拡大のためにまとまった資金が必要になった際、リストのお客様に向けて特別な企画をご案内しました。闇雲な安売りではなく、価値をしっかり伝えられる方だけに限定してお届けした結果、必要な売上を計画的に確保することができました。これはリストを通じてお客様との関係性を築けていたからこそ可能な戦略です。

【明日への一歩】

もし来月、売上を100万円上乗せする必要があるとしたら、リストのお客様にどんな提案ができますか?

④ 嫌われずに成約率を上げる力

ダブルオプトイン

四つ目の切り札。これは、僕が最も得意とするところです。「嫌われずに成約率を上げる」ための力です。なぜ成約率71.9%といった強い販売をしながら、メルマガ解除率0%という結果が可能なのでしょうか?答えはシンプル、お客様からセールスの「許可」を得ているからです。「買い物」は楽しいのに「押し売り」が不快なのは、セールス技術ではなく「タイミング」が全て。お客様が「買いたい」と思っているタイミングで声をかけることが重要なのです。これを実現するのが、リストマーケティングの奥義「ダブルオプトイン」。まず「興味はありますか?」と問いかけ、手を挙げた人にだけご案内を送る手法です。これにより、興味のない人を不快にさせず、かつ興味のある人だけに集中してアプローチできるため、お互いにとって気持ちよく、高い成約率が実現できるのです。

【長嶺からの深掘り解説】

僕が解除率0%を達成した時のメールは、実はとてもシンプルです。「近々、〇〇というテーマで新しい企画を考えているのですが、もしご興味があれば、こちらの専用案内にご登録ください」といった具合です。決して売り込まず、あくまで「選択肢」として提示することが、相手への敬意となり、信頼関係を壊さないコツです。

【明日への一歩】

次回のメルマガで、売り込むのではなく「〇〇に興味がある方はいますか?」と、小さく問いかけるテストをしてみましょう。

⑤ AIに侵略されない力

シークレットメディアとリピート戦略

五つ目の切り札。AIとの本格的な戦い方です。AIに「侵略されない」ための力です。AI相手に情報量やスピードで勝負しても勝ち目はありません。答えは、AIが入り込めない領域でビジネスをすることです。一つはメルマガなどの「シークレットメディア」。AIはWeb上の公開情報は学習できても、あなたのメルマガの中身までは侵略できません。これを持つだけで「AIではたどり着けない情報を持つ人」として選ばれる理由になります。もう一つ、AIが決して奪えない聖域、それは「信頼」です。AI自身も「販売者への好意や信頼から生まれる受注に、私の介入の余地はない」と認めています。つまり「高リピート戦略」こそが、AI時代最強の防衛策なのです。リピートを運任せにせず、メルマガで繋がり続ける。これこそが、AIに侵略されない、最も確実な一手です。

【長嶺からの深掘り解説】

読者さんから「他のメルマガは全部解除したけど、長嶺さんのメルマガだけは読んでいます」と言われることがあります。これは、僕が常に「売り込む」のではなく「価値ある情報を届け、選択を委ねる」スタンスを貫いているからだと思います。この「聖域」は、日々の小さな信頼の積み重ねで築かれています。

【明日への一歩】

メルマガでしか話さない「ここだけの話」のテーマを考えてみましょう。それは、あなたの失敗談かもしれません。

⑥ AIを最大の味方にする力

顧客データの分析

六つ目の切り札。AIを「敵」から「最大の味方」に変える力です。「AIを使えば優位に立てる」時代は終わり、これからは「より高性能なAI」を育てた者が勝つ「AI vs AI」の戦いになります。AIにとって最高の学習データ、それは「お客様の行動データ」です。メルマガは、運用しているだけで開封率、クリック率、開封時間といった、お客様の隠しようのない「素直な本音」が詰まった宝の山のようなデータが勝手に集まっていきます。「でも分析は面倒…」だからこそのAIです。AIはデータ分析が超得意。10年分の百万通以上のメール配信データも1分で分析し、ビジネスの急所を丸裸にします。このデータをAIに学習させ続けることで、ありきたりな一般論ではなく、あなたのお客様の心にだけ突き刺さる文章を生成する「スーパーAI」へと進化させることができるのです。

【長嶺からの深掘り解説】

一般的にメルマガは夜が良いと言われることもありますが、僕は以前から自力でデータを分析し「僕のお客様には朝が最適だ」という仮説を持っていました。AIが登場してから10年分のデータを改めて分析させたところ、その仮説が正しかったことが裏付けられただけでなく、さらに「朝8時台がゴールデンタイム」という、より解像度の高い答えが導き出されたんです。自分の分析をAIが肯定し、さらに精度を上げてくれたこの体験は、まさにAIが「相棒」になった瞬間でした。

【明日への一歩】

もしメルマガ配信システムを使っているなら、過去の配信で最も開封率が高かったメールの件名を3つ見つけてみましょう。

⑦ AI時代に選ばれ続ける力

専門性への回帰

最後の七つ目の切り札。あなたの仕事はマーケティングではなく、あなたの「専門性」でお客様を幸せにすることのはずです。しかし現状、その専門的なサービス提供時間よりも、集客と販売(ブログ執筆、SNS更新など)に大半の時間を費やしてしまっていませんか? 僕は、サービス自体はしょうもないのに、マーケティングが上手いだけで売れている人がいるのが気に食わない。もっと優秀なサービス提供者、本物の専門家が評価されるべきだと思っています。リストマーケティングとAIは、集客と販売の手間を極限まで圧縮し、自動化することを可能にします。そこで生まれた時間とエネルギーを、本来注ぐべき「専門性を磨くこと」「サービスの質を高めること」に集中させる。それこそが、AIには決して真似できない、あなただけの「本物の価値」となり、これからの時代に選ばれ続けるための、唯一の道なのです。

【長嶺からの深掘り解説】

僕がマーケティングを効率化して生み出した時間は、ゼロリスのコンテンツ拡充や新しいAIツールの研究、そして何よりクライアント一人ひとりと向き合う時間に充てています。効率化は「楽をするため」ではなく、「より本質的な価値提供に時間を使うため」。この姿勢こそが、AIには真似できない人間ならではの強みだと信じています。

【明日への一歩】

もし毎日1時間、マーケティングの時間を短縮できたら、その時間を使って何をしたいですか?

まとめ:明日からすべきこと

ハートを持つリスのイラスト

2時間にわたるセミナーでお伝えしたかったことは、シンプルです。「売り込みが苦手」というあなたの繊細さは、弱点ではありません。それは、相手の気持ちを深く察することができる才能であり、これからの時代を力強く生き抜くための最強の武器になりうる、ということです。

AIとリストマーケティングを正しく組み合わせれば、お客様に心から感謝されながら、自然体のままで、安定した収益を上げ続ける仕組みを必ず築くことができます。

このセミナーが、あなたが新しい一歩を踏み出すきっかけとなれたなら、これ以上の喜びはありません。

ネクストアクション

  • 今回学んだ「7つの切り札」の中から、あなたが最も可能性を感じたものについて深く考え、自分のビジネスにどう活かせるか具体的に書き出してみましょう。
  • あなたのビジネスにおいて、「これはAIに任せられそうだ」と感じる単純作業と、「これだけは自分にしかできない」という専門的な業務を、それぞれ紙に書き出してみてください。
  • 現在のお客様との繋がりをリストアップし、もしそれが明日なくなったらどうなるか具体的に想像してみましょう。

振り返りの質問

  • あなたのビジネスは、常に新規顧客を探し続ける「狩猟型」になっていませんか? もしそうだとしたら、どんな不安や焦りを日常的に感じていますか?
  • お客様に嫌われることを恐れるあまり、本当に伝えたい商品の価値や、あなたの情熱を、伝えきれていないと感じることはありませんか?
  • もし、集客や販売の悩みから解放され、自分の専門性を磨くことに100%集中できるとしたら、あなたはまず、何から始めたいですか?

キーワード・専門用語の解説

リストマーケティング
お客様の連絡先リスト(名簿)を取得し、そのリストに対してメールや手紙などで継続的にアプローチし、関係性を構築しながら販売につなげていくマーケティング手法。
ダブルオプトイン
一方的にセールス情報を送るのではなく、まず「その情報に興味がありますか?」と問いかけ、「興味がある」と明確に意思表示した人(=許可をくれた人)にだけ、詳細な販売情報を送る手法。顧客満足度を下げずに高い成約率を目指せる。
ゼロクリックサーチ
ユーザーが検索エンジンで検索した際、AIによる要約や検索結果の抜粋だけで疑問が解決し、どのWebサイトもクリックせずに検索を終えてしまう現象。コンテンツ制作者にとってはアクセスの機会損失となる。
ステップメール
あらかじめ用意しておいた複数のメールを、決められたスケジュール(例:登録1日後、3日後、5日後…)で自動的に配信する仕組み。見込み客の育成や販売の自動化に用いられる。
行動追跡
メール配信において、開封率やクリック率といった全体の数値だけでなく、「誰が」「どのリンクをクリックしたか」を個人単位で特定・追跡する機能。顧客の興味関心をより深く知るために活用される。
シークレットメディア
SNSやブログのような誰もがアクセスできる「公開の場」とは異なり、AIの検索や一般のアクセスから遮断された、会員制・登録制のメディア。メルマガやLINE、会員制サイトなどが該当する。

このコンテンツの作成者

長嶺圭一郎のプロフィール写真

長嶺 圭一郎

AI×リストで自然体ビジネス設計士

元々は住宅営業のトップセールス。しかしその実態は、お客様の家に訪問するのが怖くて電柱の陰に3時間隠れるほどの極度の人見知り。「嫌われたくない」一心で、訪問せずに済む「手紙」でのアプローチを研究し始めたのが、僕のリストマーケティングの原点です。

「ネガティブは武器だ」という当時の上司の言葉を胸に、お客様一人ひとりの反応を記録・分析する地道な活動を続けた結果、トップセールスに。その経験から「売り込まなくても、お客様との信頼関係があれば商品は自然と売れる」ことを確信し、AIとリストマーケティングを組み合わせた「自然体ビジネス」の設計を支援しています。僕のミッションは『きれいごとだけで食べていく人を増やす』ことです。

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