おはようございます、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。
今日は1月30日、金曜日。
あっという間に1月も終わりですね。1年の12分の1が終わろうとしています。
僕の住む岐阜県大垣市は、外を見ると真っ白な雪景色です。足元には気をつけていきましょうね。
さて、今日は少しシビアですが、とても大切な話をします。
テーマは「AIに飲み込まれる人と、覚醒する人の境界線」について。
最近、僕はテコリスやゼロリスといったコミュニティ、あるいは外部の協会などでAI活用のセミナーをさせていただく機会が増えました。
毎朝のように仕事をしながら、たくさんの実践者を見ていると、ある「決定的な差」が感覚的にわかるようになってきたんです。
「あ、この人はAIを使ってどんどん突き抜けていくな」という人と、
「あ、この人はどれだけ勉強しても使いこなせずに終わるな」という人。
その違いは、知識の量ではありません。
今日はその正体について、僕が感じていることを言語化してみようと思います。
AIの知識があっても「使いこなせない」人の共通点
まず誤解されがちなのですが、AIを使いこなせるかどうかは、AIに詳しいかどうかではありません。
むしろ、AIに詳しい人ほど「使いこなせていない」ケースすらあります。
「あのAIも知ってる、このAIも試した」と、次から次へと新しいツールに手を出しては、「どれもイマイチだな」と評論家のように語る人。
こういう人は、結局のところ「悪い意味での丸投げ」をしてしまっているんです。
AIは「長いものに巻かれる」没個性な部下である
AIに対して「なんかいい感じにやっといて」「面白いアイデア出して」と、ざっくりした指示(丸投げ)をしていませんか?
はっきり言います。
AIって、基本的には「クソつまんない」やつなんです(笑)。
AIは「長いものに巻かれろ」精神で動いています。
世の中のデータを学習して、「統計的に最も確からしい答え」=「多数派の意見」を出そうとする性質があります。
だから、こちらの指示が曖昧だと、AIは「見事な没個性っぷり」を発揮して、当たり障りのない一般論しか返してきません。
それを見て「AIってつまんないね」「使えないね」と文句を言うのは、
「具体的な指示も出さずに部下のせいにするダメな上司」と同じです。
AIがつまらない文章を書いてくるなら、それはあなた自身の指示がつまらないからなんです。
覚醒する人は「指揮者」として振る舞う
一方で、AIを使って覚醒する人は、AIの使い方が全く違います。
彼らはAIをただのツールではなく、パートナーとして扱っていますが、もっと言えば「指揮者(コンダクター)」として振る舞っています。
「北極星」を示す旗振り役になる
AIを使いこなす人は、自分がどうしたいのかという「旗振り」を徹底しています。
例えば、僕がAIに指示を出すときは、最低でも以下の2つ(プラスα)を確実に伝えています。
- ターゲット(どんな悩みを持っている人に向けて書くか)
- ベネフィット(その人に読んだ後、どんな感情を抱いてほしいか)
- 前提条件(以前伝えた情報を踏まえるか、過去に送ったメールの続きか等)
これを伝えるか伝えないかで、アウトプットには天と地ほどの差がつきます。
「メルマガ書いて」だけではダメなんです。
「自信を失っている起業家に向けて(悩み)、読み終わった後に『もう少しだけ頑張ってみよう』と温かい気持ちになれるように(感情)、前回話した失敗談の続きとして(前提条件)書いて」と伝える。
こうやって、向かうべき「北極星」を示し続けているんです。
自分の「手癖」や「口癖」すらもAIに学習させて、自分らしさを注入していく。
そうやって、AIという優秀だけど没個性な部下に、自分の魂(人間力)を吹き込んでいく作業ができる人。
これが、AI時代に覚醒する人の特徴です。
「覚醒した人」のモデルケース
実際、僕の主宰する「テコリス」というコミュニティにも、こうやって覚醒したメンバーさんがいらっしゃいます。
例えば、パン教室の先生をされているりょうこさん。
彼女は元々、「人を雇って育てても、育った瞬間に辞められてしまう」という人材育成の徒労感に悩んでいました。
でも、AIという「文句も言わず24時間働く最強の右腕」を手に入れ、指揮者として指示を出し始めたことで、1週間で30日分の発信を作り上げるほどの覚醒を見せました。
▼育てた瞬間に辞められる…その悩みをAIで解決した実例
【テコリス受講生の声】人材育成の徒労感に泣いたパン教室の先生が、最強の右腕を手に入れた話。
彼女のように、AIに「自分らしさ」を吹き込めるようになると、ビジネスの景色は一変します。
ビジネスで使うなら「有料版」一択です
あともう一つ、身も蓋もないことを言いますが……。
ビジネスをするなら、AIは有料版一択です。
無料版と有料版の違いは、単に機能の差だけではありません。
「自分のビジネスに投資をする」という覚悟の差でもあります。冷蔵庫の余り物で料理をするなら無料版でもいいですが、プロとして仕事をする上で、道具にお金をかけないのは論外だと僕は思います。
▼あわせて読みたい
ソロプレナー急増の理由と「1人起業」のシステム化戦略
ボーナスタイムは終了。結局は「人間力」
正直なところ、ここ数年(2023年〜2025年頃)は「AIを使っているだけで目立てたボーナスタイム」でした。
でも、もうその時代は終わりました。
「プロンプトエンジニアリング」なんて言葉、最近聞きませんよね? もう死語です。
これからは、AIが使えることは当たり前。その上で「何を生み出すか」が問われます。
タイヤのゴムはどこへ消えた?
じゃあ、これからの時代に何が必要なのか。
それは「ふとした違和感を言語化する力」です。
例えば、僕は先日ふとこんなことを思ってAIに聞きました。
「車って毎日走っててタイヤがすり減るけど、あのすり減ったゴムってどこに行ってるの? 環境問題にならないの?」
誰も気に留めないようなことですが、こういう「ちょっとした気づき」や「妄想」をAIに投げてみる。
そうすると、AIは意外と鋭い視点で返してくれたりします。
「妄想」が数百万の利益に化ける瞬間
「そんな妄想をして何になるの?」と思うかもしれません。
でも、この「問いを立てる力(妄想力)」こそが、実際のビジネス利益に直結するんです。
例えば、僕が以前開催したチャリティイベント「FutureGreen祭り」。
これも最初は「売上の10%を寄付して森を増やしたいなぁ」という、僕の頭の中にあったふわふわした思いつきでした。 それをAIに投げかけて具体化していった結果、なんと70万円近い寄付を実現することができました。
あるいは、僕の販売している「コミュニティの教科書」という教材。
これも、散歩中にふと思いついたことを音声入力でAIに書き込んで、大枠を一気に作り上げました。
結果として、この教材は600万円以上の売上を生み出し、たくさんの人に受け取ってもらうことができました。
スマホにAIを入れて、頭に浮かんだことを音声入力で垂れ流すだけでもいい。
「今こんなこと考えてるんだけど、どう思う?」とAIに壁打ちをする。
これを習慣にできる人が、AIを本当の意味での「思考の拡張ツール」として使いこなせる人です。
まとめ:AIはあなたの「スタンス」を映す鏡
結局のところ、AIが出てきたから仕事ができるようになるわけじゃありません。
もともと仕事ができる人のスピードが、AIによって爆発的に加速しているだけなんです。
AIは鏡のようなものです。
あなたが情熱を持って旗を振れば、AIはそれに応えてくれます。
あなたが思考停止して丸投げすれば、AIはつまらない答えしか返しません。
テクノロジーがどれだけ進化しても、最後に残るのは「人間力」。
自分を磨き(7つの習慣でいう「刃を研ぐ」ですね)、自分の言葉を持ち、AIという最強のパートナーと共に「きれいごと」を実現していきましょう。
僕も、たまにジェミニ先生が勝手に高速モードになってポンコツ化することもありますが(笑)、それも含めて楽しんでAIを使っていこうと思います。
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