こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。

「本当にこの計画、大丈夫だろうか。穴がたくさんあるんじゃなかろうか」。何かを始める前から、うまくいかない理由が浮かんでしまう。僕は基本的にネガティブなので、失敗した後だけじゃなく、やる前から失敗を考えてしまいます。

以前は、ネガティブなのは駄目なことで、直さなきゃと思っていました。でも、住宅営業をしていた頃にいただいた上司の言葉で、その考えが変わったんです。

ネガティブ思考を仕事に活かすには、気づいた問題点をロジカルに解決し、解決した上で前へ進む。今は、その解決策をAIに相談できます。

僕は、ネガティブに考えた後で、ロジカルに解決策を考えることを、勝手にネガロジ思考と呼んでいます。この考え方、AI時代には最強になっているんじゃないかなと思うんですよ。

ネガティブは、問題点を見つける才能

住宅営業時代の上司だった長谷川次長から、こう言われたことがあります。

「お前は本当にネガティブだな。でも、そのネガティブは大切にしろよ」

なぜ大切にするのか。次長は、ネガティブは問題点を見つける才能だと言ったんです。

次長の話では、ポジティブな人は前にガンガン進むけれど、問題点に気づかず、同じ失敗を繰り返す傾向がある。一方、ネガティブな人は問題点に素早く気づくけれど、その問題が足かせになって動けなくなる人が多い。

そこで、次長はこう続けました。

「問題点を先に気づけるってことは、その問題点を解消すればいいんだろう」

次長は、事前に問題へ気づいて解消しておけば、商談は前に進むし、成約率も高くなるぞ、と教えてくれました。問題が発生したら対応できるし、発生しなければ、準備しなくてもよかったというだけ。だから、ネガティブは武器だと思え、と。

僕にとっては、本当に転機になった言葉でした。

「あ、ネガティブでいいんだ」

ネガティブに後ろめたさを持っていませんか。あれが悪そうだ、これが悪そうだ、と考えられるのは、問題点に気づけているからです。問題は、気づいたところで立ち止まってしまうことなんですよね。

僕は、ネガティブを武器にすればいいと、思考を切り替えることができました。ネガティブでいいんだ、と考えられた時点で、ある種ポジティブですよね。だから僕も、完全なるネガティブではないんだろうなと思います。

心の中で感じた不安を相手へどう伝えるかは、関連記事のネガティブな言葉の言い換え方|不安を隠さず、信頼される伝え方へも参考にしてください。

後悔と反省は同じ過去の失敗を振り返るが向く先が違う

後悔は過去へ、反省は次の改善へ向かう

問題に気づいて立ち止まるのか、解決へ向かうのか。この違いは、失敗した後の向き合い方にも出ます。

僕は、後悔と反省は微妙に違うと思っています。

後悔は、「あの時、ああしておけばよかった」と、ずっと過去へ向かっている思考。反省も過去の失敗を振り返っていますが、「じゃあ、次はこうしないようにしないと」と、改善へ向かう思考です。

新しいことにチャレンジすれば、失敗はつきものです。僕も失敗だらけです。その時に、「どうすれば、次からこの失敗がなくなるのかな」と考える。僕は、この反省がすごく大切だと思うんですよ。

もう一人の上司、桑原さんには、こう言われました。

「1度目の失敗は許す。2度と同じ失敗をするな」

初めての失敗は、どれだけしてもいい。それを咎めないし、落ち込む必要もない。ただ、全く同じ条件で同じ失敗をしたら駄目だ、と。

さらに、都さんという上司は、商談には不思議な成功があっても、不思議な失敗はない、とよく言っていました。失敗には必ず原因がある。その原因を事前に解決していれば、商談は絶対うまくいったんだ、と言っていました。

この人は怖かったんですよ。「商談失敗しました」と言うと、「何が原因だったんだ」と、原因を言語化するまで徹底的に追及されました。

住宅営業へ戻りたいとは、正直思いません。ハードな世界でしたし、当時は逃げたくてしょうがなかった。でも、離れて振り返ると、教えてもらった言葉はすごい金言ばかりなんですよね。

原因を見つけ、同じ失敗をしないために考える。さらに、失敗が起こる前に問題点へ気づけるようにする。そう考えると、3人の上司の言葉が全部つながります。

改善に使うのは、自分のお客様の反応

僕はロジカルに考えることも得意で、リストマーケティングとの相性がよかったんだと思います。メルマガなどで、お客様へこちらから発信し、返ってきた反応を見て、内容を改善していく。

送ってみて、反応が1件だったのか、2件だったのか、3件だったのか。「ああ、全然駄目だった」で終わるのではなく、何が駄目だったのか、どこを変えたらよくなるのかを、出てきたデータに基づいて考えていました。

住宅営業時代には、すこぶる反応のいいカタログがあったんです。

「このカタログ、数冊入荷しました。欲しい人?」

そう案内すると、皆さんが問い合わせをくれる。そのカタログが少しでも事務所へ届いたら、もう自分の分を確保していました。反応がいいと分かっていたからです。

ところが、後輩が僕の真似をして、同じようにカタログを案内すると、違う反応だったりするんですよ。

お客様によって変わるんです。だから、結局、自分のお客様はどうなのか。そこを分析して考えるしかありません。

他の人のメルマガ開封率も、ざっくりした傾向はつかめるかもしれませんが、あまり気にしちゃ駄目ですよと、僕はよく言っています。お客様の属性などで全然変わってしまうので、自分自身の調査で考えていく必要があります。

AIを使うときも、自分のお客様がどんな話題に興味を持つのか、どんな傾向の方が多いのか。そういうデータを渡せるかどうかが、すごく重要なんですよね。

そのデータがなければ、AIは自分らしい独自の動き方をしてくれません。AIはすごく使うべきですが、こちらが渡すお客様の情報が大事です。

自分のお客様を考える材料として、関連記事のコピーライティングと顧客心理|AIに書かせる前に見る3つの視点も参考にしてください。

問題点に気づき、AIに相談し、解決して前へ進む

気づいた問題点を、そのままAIへ相談する

自分のお客様の反応を見て、問題点に気づく。ここまで出来たら、今はすごくありがたいことに、その問題をとりあえずAIへ投げられます。

問題を見つけて「ああ」と憂鬱になったところで止まってしまうなら、AIへ聞いてしまえばいいんです。

「こういう問題が想定されるんだけど、解決策ってあるかな?」

「この問題を感じたんだけど、これって取り越し苦労だろうか?」

こう相談すると、AIが想定すべき問題かどうかを考えたり、解決策を出したりしてくれます。人が問題点に気づく役と、ロジカルに考える役の両方をやらなくてもよくなったんですよ。

僕の基本スタイルは、AIと相性がいいんでしょうね。いろいろなことへチャレンジできていますし、作業量もえらいことになっています。

今、ネガティブな人はチャンスです。気づいた問題点をAIで解決するという、ロジカルな方向へ走った時に、革命が起こると思っています。僕自身が革命かどうかは知りませんけど、少なくとも僕みたいな動き方はできるんじゃないかなと思います。

僕のやり方が絶対の正解だったとは言いませんが、参考になるなら、ぜひ使ってみてほしいと思います。

「本当にこの計画、大丈夫だろうか」と足を引っ張られそうになったら、「これって取り越し苦労だろうか?」と、その問題をAIへ相談してみてください。


コンテンツ制作について この記事は、長嶺圭一郎自身の対話・取材・実体験・調査をもとに制作しています。AIは構成や表現の補助に活用し、最終判断と責任は長嶺圭一郎が担います。

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