AI×メールで売り込みゼロの「自然体ビジネス」設計士。長嶺圭一郎です。

フリーランスや1人社長として活動されていると、「今月の売上、どうしよう…」と、月末が近づくたびに胃がキリキリすること、ありませんか?

僕も昔、まさにそのプレッシャーのど真ん中にいたので、その気持ち、痛いほど分かります。

この記事では、そんな「単発販売」の不安に追われる毎日から抜け出し、精神的にも経済的にも安定する「サブスク(特にコミュニティ)」という働き方について、僕の実体験を交えながらお話しします。

この記事の要約

  • 毎月売上がリセットされる「単発販売」の精神的な辛さ。
  • サブスク(コミュニティ)がフリーランスの人生を安定させる4つの理由。
  • AI時代に「コミュニティ」が最強の資産になるワケ。

あなたも「今月の売上」に毎月ビクビクしていませんか?

ちょっと恥ずかしい話なんですが、僕、今でもたまに悪夢を見るんですよ。

それは、住宅営業マンだった頃の夢です。

「今月、どうやって数字報告しよう…」

「今月どうすりゃいいんだ…」

って、夢の中で必死に悩んでるんです。目が覚めても、5分くらい過去に戻っちゃって、「あ、どうしよう今日。本当にどうすんの…?」って本気で焦ってるんですよね。

で、5分後に「あ、僕、もう会社辞めてるわ。良かった…」って現実に気づくんです。

笑い話みたいですけど、それくらい当時のプレッシャーは強烈でした。僕が売っていたのは数千万円の「家」です。毎月、その数字がリセットされる。売れたらヒーロー、ゼロなら「給料泥棒」みたいな空気です。

お客さんのために「来月契約した方がいい」と分かっていても、会社のために今月契約を前倒しすることもありました。その時は英雄扱いされても、月が変わった瞬間に「でお前、今月どうすんだ?」と詰められる。

…ちょっと喋ってて涙出てきそうですね、ほんとに(笑)。

あの頃の僕は、まさに「単発販売の極地」にいました。フリーランスや1人社長の皆さんも、ここまで極端じゃなくても、毎月売上がリセットされる不安や、新規集客に追われ続ける消耗戦に、心のどこかで疲れを感じていませんか?

僕が「単発販売の極地」から抜け出せた理由

そんな僕が、なぜ今、毎月の売上に怯えることなく、穏やかな気持ちでビジネスができているのか。

その最大の答えが、「サブスク型のサービス(特にコミュニティ)」を持ったからです。

「サブスク」と聞くと、なんだか難しそう、自分には無縁だと思うかもしれません。でも、この仕組みがもたらしてくれたメリットは、僕の想像をはるかに超えるものでした。

1. 心が安定する。「単発の不安」からの解放

まず何より、これです。

毎月、安定的に収入が入ってくる状態。住宅営業マン時代、あんなにプレッシャーに苦しんだ僕からすると、これはもう「夢のよう」な状態です。

もちろん、ちゃんとコミュニティを運営し続ける責任はありますが、「今月ゼロだったらどうしよう」という、あの刺すような不安からは完全に解放されました。この精神的な安定が、新しいチャレンジや、より良いコンテンツ作りへのエネルギーになるんですよね。

2. 「100人集めないと…」は誤解です

「コミュニティって、たくさん人がいないとダメなんでしょ?」

そう思うかもしれませんが、これも誤解です。

僕、最初は「10人」でもいいと思っています。

「たった10人?」と思うかもしれませんが、計算してみてください。

例えば、僕が主宰する『ゼロリス』は月額5,000円ほどです。 10人いれば、毎月5万円の安定収入です。

これ、年間で考えたらどうでしょう?

5万円 × 12ヶ月 = 60万円 です。

どうです? あなたは今、60万円の高額商品をポンと売れますか? 年に何回売れるでしょう?

10人の方に月5,000円で継続してもらうことは、年間60万円の商品を1人に売るより、ずっと現実的だと思いませんか? 10人という数字、バカにできないんですよ、本当に。

AIが賢くなるほど「コミュニティ」が最強の資産になる

そして、これが今日一番お伝えしたいことです。

サブスク、特にコミュニティは、これからのAI時代にこそ最強の武器になります。

「え、AIとコミュニティって関係あるの?」と思いますよね。

大アリなんです。

3. AIに「真似されない」聖域を持つ

今、AIはインターネット上にある情報をものすごい勢いで学習しています。 ブログの記事も、YouTubeの動画も、全部AIに読み取られています。(ちなみに、僕が毎朝やってる「朝ビジ!」も、YouTubeで公開する日はAIに学習されています(笑))

あなたが必死に生み出したノハウも、AIが学習して、誰でもアクセスできる「当たり前の知識」になってしまう。そんな時代です。

でも、AIが絶対に入ってこれない場所があります。

それが、パスワードで守られた「クローズドなコミュニティ」(と「メルマガ」)の中です。

僕が『ゼロリス』の中で、「これは表では言えないな」という最新のAI活用術や、マーケティングの深い話を安心して出せるのは、そこが「AIに奪われない聖域」だからです。

AIに聞けば何でも分かる時代だからこそ、「AIが知らない情報」を持っている場所や、その人自身の価値が爆発的に高まるんです。

4. 「あそこに何かありそう」と思わせる力

「AIに聞けばいいじゃん」が当たり前になると、人々の興味は「情報そのもの」から「誰がその情報を語っているか」に移ります。

でも、コミュニティの中身は外から見えませんよね。じゃあ、どうやって「あそこはスゴそうだ」と思ってもらうか。

それは、「盛り上がり」でしかありません。

「あのコミュニティ、また勉強会やってるな」

「合宿とかやって、楽しそうだな」

「いつも新しい企画が動いてるな」

こういう活動そのものが、「あそこには何か、表に出てこない良い情報がありそうだ」という「期待値」に変わります。この「期待値」こそが、AIでは絶対に作れない、人間同士の「信頼」の源泉になるんです。

もちろん、簡単な話ばかりではありません(運営のリアル)

と、ここまで良いことばかり話してきましたが、もちろん「自動で儲かる」みたいな簡単な話ではありません。

コミュニティ運営は、「新陳代謝との戦い」でもあります。

僕の『ゼロリス』は100名以上在籍していますが、実は毎月平均3.3%の方が辞めていかれます。100人いれば、毎月3人くらい辞めていく計算です。(これは業界平均よりかなり低い方なんですが)

つまり、コミュニティを「維持」するだけでも、毎月3人以上、新しく入っていただかないと減っていくんです。

実際、ゼロリスは今100人超ですが、累計で言うと170人以上の方が入会して、60人以上の方が卒業されています。

常に参加者に価値を感じてもらい、継続してもらう努力と、同時に、外に向けて「あそこは面白そうだ」と新鮮に感じてもらい、新しく参加してもらう努力。この両方が必要なのが、コミュニティ運営のリアルなところです。

「一発屋」で消耗するより、「積み上がる」仕組みを作りませんか?

単発の仕事は、売上が立った瞬間にリセットされます。またゼロからです。

でも、コミュニティは違います。

運営すればするほど、コンテンツ(ゼロリスは動画1,000本超えました)が「積み上がって」いきます。参加者さんとの信頼関係も「積み上がって」いきます。

それがそのまま、コミュニティの「価値」になっていくんです。

この記事を読んで、「私には無理かも」と思いましたか?

それとも、「ちょっと光が見えたかも」と思いましたか?

毎月「今月の売上どうしよう」と悪夢にうなされる「単発」の働き方を続けますか?

それとも、精神的に安定し、あなたの価値がどんどん「積み上がっていく」仕組みを、小さくてもいいから作り始めますか?

もしあなたが「サブスク(コミュニティ)に興味が出た」「運営のリアルな話をもっと知りたい」と少しでも思ってくださったなら…。

実は、今回お話ししたようなコミュニティ運営の具体的なノウハウや、僕が『ゼロリス』で実践してきたリアルな試行錯誤を詰め込んだ「コミュニティ運営の教科書」とも言える特別なコンテンツを、11月9日からスタートする『FutureGreen祭り』で限定販売する予定です。

『一発屋』の不安から解放され、あなたらしい「自然体ビジネス」を安定させるためのヒントがたくさん詰まっています。

年に一度のお祭りです、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

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