AI×リストで自然体ビジネス設計士の、長嶺圭一郎です。

あなたは今、SNSでの発信やブログの更新を毎日頑張っているかもしれません。

しかし、「いいね」の数に一喜憂したり、プラットフォームのルール変更に振り回されたりして、「この努力は、本当に安定した売上につながるんだろうか?」と不安になったことはありませんか?

この記事では、そんな小規模事業オーナーのあなたが、プラットフォームの気まぐれに振り回されず、あなたを本当に必要としてくれる「ファン」と深く繋がり、安定したビジネスを築くための「リストマーケティング」について、基礎から体系的に解説します。

この記事の要約

  • SNSのフォロワーはプラットフォームに依存した「借り物」の繋がりです。
  • 「リストマーケティング」とは、メールアドレスなど、プラットフォームがなくなっても「確実に届く連絡先(=本当の資産)」を獲得し、関係性を育てる戦略です。
  • AIが普及する時代だからこそ、「人間力」や「世界観」で選ばれるための「ファン」との繋がり(メルマガなど)が、ビジネスの最強の土台となります。

なぜ今、SNS発信だけでは危険なのか?

日々のSNS発信は、新しいお客様と出会うために非常に重要です。しかし、SNSのフォロワーやYouTubeのチャンネル登録者数だけを追いかける戦略には、大きな落とし穴があります。

それは、プラットフォームへの「完全な依存」です。

X(旧Twitter)やInstagram、LINEといったプラットフォーム上での繋がりは、極端に言えば「借り物の土地」でビジネスをしているようなものです。 もし、明日突然そのプラットフォームのルールが変わり、あなたのアカウントが凍結されたり、投稿が届きにくくなったりしたら…どうなるでしょうか?

今まで築いてきたお客様との繋がりが、一瞬で断ち切られてしまうリスクが常にあるのです。

リストマーケティングとは?【本当の資産の定義】

この不安定な状況を解決するのが「リストマーケティング」です。

リストマーケティングとは、単に名簿を集めることではありません。

「プラットフォームが潰れても、あなたからお客様へ確実に情報を届けられる連絡先」を獲得し、そのリスト(名簿)に対して価値提供を続けることで、信頼関係を構築していくマーケティング手法全体を指します。

SNSのフォロワーやLINEが「資産」ではない理由

ここで、「LINEの友だちもリストでは?」という疑問が出るかもしれません。

しかし、LINEも特定のプラットフォームに依存しています。もしLINEというサービスが終了したり、規約が大幅に変更されたりすれば、お客様に連絡は取れなくなります。

SNSのフォロワーも同様で、そのプラットフォーム内でしか有効ではありません。

ビジネスを守る「本物のリスト」とは?

では、「本物のリスト(資産)」とは何でしょうか?

それは、特定のプラットフォームに依存しない連絡先です。具体的には、以下の3つが挙げられます。

  1. メールアドレス
  2. 住所
  3. 電話番号

特に「メールアドレス」は、オンラインビジネスにおいて最も強力なリストです。

なぜなら、メール配信サービス(メルマガスタンド)は世の中に無数にあり、もし今使っているA社がサービスを終了しても、集めたメールアドレス(データ)さえあれば、すぐにB社に移行して配信を再開できるからです。

これは、SNSのように「プラットフォームが全て」という世界とは全く違う、非常に安定したビジネス基盤と言えます。

AI時代になぜリストマーケティングが重要なのか?

「今さらメール?」と思うかもしれませんが、AIが急速に普及するこれからの時代だからこそ、リストマーケティングの重要性は増しています。

理由1:プラットフォームに依存しない「安定経営」のため

これは最大の理由です。

実は、私たちが普段使っている大手プラットフォーム(X, Facebook, LINEなど)自身が、私たちにアカウントを作らせる時、何を登録させているでしょうか?

そうです。「電話番号」か「メールアドレス」です。

彼ら自身が、万が一自社のプラットフォームで連絡が取れなくなった時のために、最も確実な連絡手段(リスト)を確保しているのです。これが何よりの証拠です。

理由2:「ファンマーケティング」の土台となるから

リストマーケティングは、「ファンマーケティング」とほぼ同義です。

アーティストのファンクラブを想像してみてください。チケットはまずファンクラブで販売され、そこで完売することも珍しくありません。なぜなら、そこには熱量の高い「ファン」が集まっているからです。

メルマガ(メールリスト)は、まさにあなた専用の「ファンクラブ」を作る行為です。

不特定多数が見るSNSとは違い、メルマガは「あなたの考え方や発信をもっと知りたい」と自らメールアドレスを登録してくれた、熱量の高い人だけが集まる場所です。

厳しいようですが、「無料のメルマガにすら登録してもらえない関係性」で、高額な商品やサービスを購入していただくのは非常に困難です。リストに登録してもらうことは、お客様からの「信頼の証」なのです。

理由3:AIに真似できない「人間力」で選ばれるため

AIの登場により、一般的な情報やノハウは、誰でも一瞬で手に入れられるようになりました。

これからの時代、お客様が商品を選ぶ基準は「何が書いてあるか(情報)」ではなく、「誰が言っているか(信頼)」にシフトしていきます。

AIには真似できない、あなたの経験、哲学、価値観、つまり「世界観」や「人間力」こそが、選ばれる理由になるのです。

そして、その濃い「世界観」をじっくりと伝え、ファンとの信頼を深めていく場所として、クローズドな空間であるメルマガは最適な手段です。

リストマーケティングの簡単な始め方【無料から可能】

「リストマーケティングが重要なのは分かったけれど、難しそう…」

そう感じるかもしれませんが、心配いりません。リストマーケティングは、今日からでも無料で始めることができます。

例えば、Googleフォームを使う方法です。

  1. Googleフォームで「お名前」と「メールアドレス」を入力する欄を作成します。
  2. 「ご登録いただいた方へ、限定資料をプレゼントします」といった特典(無料プレゼント)を用意します。
  3. フォームの「登録完了画面」に、そのプレゼントのダウンロードリンクを設置します。
  4. あとは、あなたのSNSやブログで「プレゼントはこちら」と、そのフォームのリンクを案内するだけです。

これだけで、あなたに興味を持ってくれた人のメールアドレスが、あなたの手元(Googleスプレッドシート)に蓄積され始めます。

まずはこうして「リストを蓄える」こと。これが、安定したビジネスを築くための確実な第一歩です。

まとめ:AI時代こそ「あなた」と繋がる仕組みを作ろう

SNSでの発信は「出会い」のために重要ですが、それだけでは「砂上の楼閣」になりかねません。

AIが進化するこれからの時代、ビジネスを安定させるために本当に必要なのは、プラットフォームに依存しない「本物の資産(リスト)」と、AIには真似できない「あなたとの信頼関係」です。

かつて人見知りで飛び込み営業ができなかった私でも、手紙やメールを使ったリストマーケティングを磨き上げたことで、お客様と信頼関係を築き、トップセールスになることができました。

この手法は、前にガンガン出られない方や、自分の専門分野に集中したいスペシャリストの方にこそ、知ってほしい戦略です。

私の公式メルマガでは、毎朝Xで配信しているビジネスラジオ「朝ビジ!」の3日間限定アーカイブ のほか、リストマーケティングの全体像が学べる2時間42分のセミナー動画「全販売者がすぐ始めるべきリストマーケティング7つの優位性」を無料でプレゼントしています。

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