「今月獲得した『いいね』の合計数で、スーパーの買い物はできますか?」

もし、この質問に少しでも心がざわついたのなら、この記事はあなたのためのものです。

毎日投稿を頑張って、フォロワーも少しずつ増えてきた。 通知欄には「いいね」のハートマークが並んでいる。 ダッシュボードの数字は右肩上がり。

…それなのに、銀行口座の残高は一向に増えない。

「もしかして、自分は『都合のいい暇つぶし相手』になっているだけなんじゃないか?」 「あの人はフォロワーが自分の半分しかいないのに、なぜあんなに稼いでいるんだろう?」

そんな「数値の虚無感」に襲われていませんか?

最初に断言しておきますが、それはあなたの投稿内容が悪いわけでも、努力が足りないわけでもありません。 ただ単に、「戦う場所」を間違えているだけなんです。

今日は、元・重度の人見知り営業マンであり、今はAIとリストマーケティングで「きれいごとだけで食べていく」を提唱している僕、長嶺圭一郎が、「人気者にならずに、売上だけを静かに伸ばす方法」についてお話しします。

承認欲求のゲームから降りて、実利のあるビジネスの世界へ。少しだけ耳を傾けてみてください。

この記事でわかること

  • 「いいね」が増えても生活が楽にならない根本原因
  • SNSは「駅前の広場」、メルマガは「契約の応接室」という考え方
  • 人見知りの僕がAIを使って「静かに」売上を作る方法

SNSは「騒がしい広場」。そこで高額商品は売れません

なぜ、フォロワーが増えてもモノが売れないのか。 その答えは、SNSという場所の性質にあります。

X(旧Twitter)やInstagramといったSNSは、ビジネスに例えるなら「駅前の広場」です。 そこには何万人もの人が行き交っていますが、みんな「通勤途中」だったり「待ち合わせ」だったり、あるいは単に「暇つぶし」で歩いているだけです。

最近のトレンドで言えば、「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視して、情報をスナック感覚で「つまみ食い」している状態ですよね。

そんな騒がしい広場で、いきなり「すみません! 30万円の商品を買ってください!」と叫んだらどうなるでしょうか? 間違いなく、変な人だと思われて避けられますよね。

でも、多くの人がSNSでやっているのは、実はこれに近いことなんです。

あなたは「大道芸」で消耗していませんか?

有益な情報を毎日投稿するのは、広場で「大道芸」をしているようなもの。 通りすがりの人は足を止め、「すごいね!」「面白いね!」と拍手(いいね)はしてくれます。

でも、チップ(購入)を払う義理はありません。 彼らは拍手だけして、満足して次の大道芸人のところへ去っていきます。 これが「保存数は多いのに売れない」という現象の正体です。

元トップ営業マンが語る「広場」と「応接室」の違い

僕は昔、大手住宅メーカーで営業をしていました。 実は当時、僕は訪問先の家の近くで緊張のあまり動けなくなり、電柱の陰に3時間隠れていたこともあるくらい、重度の人見知りでした。

そんな僕がなぜ、全国トップの成績を出すことができたのか。 それは、「広場(玄関先)」で売るのを諦め、「応接室(深い対話)」に持ち込むことだけに集中したからです。

住宅展示場の玄関先(SNS)で、いきなり契約書にハンコを押す人はいません。 契約が決まるのは、必ず奥の静かな「商談スペース(応接室)」で、お茶を飲みながら、相手の悩みや未来についてじっくり話し合った時だけです。

メルマガこそが、あなただけの「応接室」

Webマーケティングにおいて、この「応接室」にあたるのが「メルマガ(リストマーケティング)」です。

SNSという「広場」は、誰でも出入り自由で、騒がしく、他人の投稿(ノイズ)も目に入ります。 一方、メルマガは、わざわざ登録というドアを開けて入ってきてくれた人だけの「閉じた空間(クローズドなメディア)」です。

  • 広場(SNS): 広く浅く。他人の目がある。ライバルも隣にいる。
  • 応接室(メルマガ): 狭く深く。1対1の対話。誰にも邪魔されない。

「ダークソーシャル」という言葉をご存じでしょうか? 実は、最近の消費者の購買決定は、SNSのタイムライン(表)ではなく、DMやLINE、メルマガといった「外から見えない場所(裏)」で行われていると言われています。

僕の実績をお話しすると、約5万円の商品を2,458名のリストにご案内して、1,125名に購入いただいたことがあります。成約率は49.4%です。 これは、広場で叫んでいたからではありません。応接室の中で、信頼関係のある方々にそっと提案したからこそ出せた数字なんです。

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AIは「完璧なタイミングでお茶を出す」コンシェルジュ

「でも長嶺さん、一人一人とお茶を飲んで話す時間なんてありませんよ」

そう思いますよね。そこで登場するのが、現代の最強の武器、AIです。

僕が提唱する「AI×リストマーケティング」では、AIを単なる「記事量産ツール」とは捉えません。 AIは、応接室(メルマガ)に来てくれたお客様をもてなす「優秀なコンシェルジュ」なんです。

  • お客様が何に悩んでいるのか?
  • どんな言葉をかけてほしいのか?
  • いつ、どんな提案をすれば喜ばれるのか?

これらをAIに学習させ、「ステップメール」という仕組みに落とし込みます。 すると、僕が寝ていても、家族と遊んでいても、あるいは人見知りで部屋に引きこもっていても(笑)、AIというコンシェルジュがお客様に丁寧な接客を行い、信頼を積み上げてくれるのです。

これが「自動化」の正体です。 手抜きをするわけではありません。「おもてなし」を自動化するのです。

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「人気者」を諦めると、ビジネスはうまくいく

多くの人は、「有名にならないと売れない」という思い込みに囚われています。 だから、フォロワー数やいいね数という「見栄」を追いかけて、疲弊してしまう。

でも、僕たちが目指すべきは、芸能人のような「人気者」ではありません。 特定の悩みを持つ人にとっての「信頼できる理解者」であればいいんです。

フォロワー1万人で、全員が「ただの通りすがり」のアカウント。 投稿への「いいね」は一桁だけど、その奥で濃いファンが「あなたの話をもっと聞きたい」と応接室で待ってくれているアカウント。

ビジネスとして強いのは、間違いなく後者です。

騒がしい通知をオフにして、少し深い話をしませんか?

僕は、「きれいごとだけで食べていける人を増やす」というミッションを掲げています。 それは、無理な売り込みや、煽り立てるようなセールスをしなくても、専門性という価値を、本当に必要としている人に届ける仕組みがあれば実現可能です。

もしあなたが、 「もう数字を追いかけるだけのSNS運用は疲れた」 「自分の商品を、価値のわかる人に静かに届けたい」 そう感じているなら、ぜひ僕の「メルマガ」を覗きに来てください。

僕の公式メルマガでは、ここでは書ききれない「AIを使って具体的にどうやって『応接室』を設計するのか」という裏側を、より深くお話ししています。 登録してくれた方には、僕が14億円売ったノウハウを詰め込んだセミナー動画などもプレゼントしています。

SNSの喧騒から少し離れて、じっくりとビジネスの本質についてお話ししましょう。

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