こんにちは、セールスコピーライターの長嶺です!お久しぶりです!

・・・いやはや、

2016年はこの「お久しぶりです」がもはや常套句となっております。汗

それでもいつも暖かいメッセージ戴き、本当にありがとうございます!今日は少し時間が出来たので久しぶりにつらつらと、思ったことを書いていこうと思います。

紅白歌合戦はオワコンなの?

先ほどランチの注文待つ間、お昼のテレビを見ていましたら、紅白歌合戦についての特集をしていました。

特集テーマは「紅白歌合戦を視聴者は見ているかどうか」

丁度、出場者が発表された直後と言うこともあってまさに今旬なネタですね。(そのトレンドに便乗しようとこの記事を書いていることはヒミツですw)

で、僕はカフェの可愛い店員さんにタブレットを使いこなす仕事のできる若社長だと思われたくて、テレビを見ながらツイッターの反応も分析していたんですが

「紅白なんて見ねーよwwwww」
「興味ねーーーー!笑」
「年末は家のテレビが紅白だからつまらない」
「NHKはもっと面白いことしろよ」
「紅白なんてもうオワコンだろ」

まぁ、ツイッターでの意見はほとんどこんなもんですよ。大多数が紅白に否定的でした。

※オワコン※
終わったコンテンツの略

ここからは僕の予想になってしまいますが、きっとツイッターだけでなくブログでも大多数は紅白に否定的だと思います。

実際に番組の街頭アンケートの結果も、10代20代は「見ない」もしくは「一部しか見ない」が全体の8割。と言う散々な結果でした。

でも本当にNHKの紅白はオワコンなのでしょうか?
もうこのまま消え行く存在なのでしょうか?

テレビの街頭アンケートは続きます。

60代70代へのアンケート結果「必ず見る」もしくは「一部を見る」この2つが全体の8割でした。

ちなみにこの結果に対してツイッターは

「年寄りしか見てねーwwww」
「新規視聴者いないじゃん」
「老人がいなくなったらおしまいだな」

そんな嘲笑う反応ばかり。

更に、この話題には一部の起業家も便乗して
「マスの時代は終わりますね。もう個人が発信する時代です。」
なんて発言をし、3件ほどリツイートされていました。

さぁ、あなたはこの話を聞いてどう思いましたか?

結論から言いましょう。この紅白歌合戦は決してオワコンではありません!

なぜ紅白歌合戦はオワコンじゃないのか?

考えてみてください。

超高齢化社会である日本で、今まさに人口増加しているのは若者ではなく高齢者ですよ?その高齢者の支持を得るというのは日本では大成功が約束されたものなのです。

それに対して、若者人口は減少傾向。更にネットやSNSの普及によりテレビ離れも進んでいます。

ぶっちゃげ、今のテレビ的にはそんな年齢層いらないんですよ。もちろん、長期的な戦略では40年後に高齢者となる20代も無視できませんが、まだまだ先の話です。

あなたはこれまで、紅白歌合戦をオワコンだと思ってませんでしたか?

インターネットの世界にいると「紅白歌合戦がオワコンである」という意見が主流になります。

そりゃそうです。インターネットはそういう人たちの集まりですから。

しかし、2014年に総務省が発表した「平成25年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」よると、
2014年当時の全人口約1億2700万人のうち、
ネットを毎日利用していない人が約5670万人
検索を日常的に使っていない人が約7000万人
ソーシャルメディアを利用しない人が約7000万人

2年前のデータとはいえ今も大きくは変わらないと仮定すると、仮にネットで支持率100%でも、現実では支持率が55~45%になりかねない。そんな計算になるわけです。

ネット思考に傾いた起業家は注意しよう!

今の起業家やマーケッターは、自分が発信している場であり、なおかつ情報収集のしやすいネットに依存した視点を持っている人が多いと僕は分析しています。

しかし、彼らが見ている世界は本当に正しい世界でしょうか?

事前に集まっていた情報と大きく違った結果をもたらした事例としては最近のアメリカ大統領選がそれですよね?

多くの専門家がたった2択の多数決予想すら外したのです。つまり彼らは本当の世界を見えていませんでした。

さて、ノリと勢いで軽く書くつもりがなかなか濃ゆい話になりつつありますのでそろそろ筆を置こうと思います。

よく、情報の見方で

「俯瞰せよ!」
「客観視せよ!」

なんてことを言われますよね。理論的にこれは正論です。

しかし、インターネットの世界にいるあなたの視点はインターネットの情報に染まったあなたの主観でしかありません。

人は見たいように見て、聞きたいように聞く生き物です。あなたにとってその主観は正しい世界ですが、世間から見たときには大きく歪んで醜いものになっているかもしれません。

よく起業家向けのマインドセットで「周りの意見は無視しろ」なんてマインドセットがありますが、これは間違いです。

周りの意見は最大限に尊重せねばなりません。その上で自分の意見を貫くことが大切です。

しかし・・・です。

客観視しろ!と言うのは理論的には正しいのですが、人の思考は脳科学的に見ると、絶対に客観視できないつくりになっています。

客観視できた!と、思うその視点が主観なんです。理解したつもりになっているだけです。

似たような話で、「本質」という言葉をよく使う人がいますが本質とは『100%客観視した物事』を意味します。

だから、本質はなんとなく感じることはできても決して他人に伝えることはできません。伝えようとした時点で絶対に主観が入るからです。

つまり、少し皮肉気味にいうと『本質を伝えます』なんて台詞は、本質を知らない人しか発せれない言葉です。笑

さぁ、いよいよ書いていることがカオスになってまいりましたが、つまりそれほど、物事の客観視って難しいことなんですよ。ある程度の慣れと訓練が必要です。

では、その慣れと訓練は何から始めればいいのかと言うと「自分の発言を全て疑うこと」です。

難しくいうと、タイトルの通り自分の主観を客観視するということです。

自分の今の考えは本当に正しいのか?
ちゃんと他人から見ても筋が通っているか?
感情に支配された理論になっていないか?

常に自問自答する癖をつけましょう。

一番いいのはそうやって意見を出し合える対等な仲間を持つことです。(対等でないと強い人の主観におし負けます)

あ、、、ただ、いきなり全力でやると、自分が保てなくなって鬱になるので徐々にやっていってくださいね!

昔僕はそれでダークサイドに落ちた時期があります。苦笑

ただ、この視点や思考に慣れてくると、今まで見えていなかったビジネスチャンスや、自分のビジネスの欠点などがドンドン見えるようになってきます。

と、言うことで久しぶりにもかかわらずなかなか抽象度の高い記事で失礼しました。

では、今日はこの辺で!

PS

一応近況的なものを

セールスライターとしては、
集客の難しいジャンルのセミナーへ80人動員したり
高額オファーで成約率26%出したり
結構いい感じに賑わっています。

ただ、その一方で思い通りに数字が伸びないオファーもあります。

まだまだ精進が必要ですね!

2017年はこのあたりを更に強化する仕組みを作るつもりです。

中々忙しくも楽しい毎日ですがしっかりとやり切って、大晦日はガキ使を見ようと思います。笑

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