どうも、セールスコピーライターの長嶺です。
ここ最近ネットが騒がしいですねぇ。
DeNAが起こしたキュレーションメディア事件について
今回のこの事件は、DeNAの戦略に苦汁を飲まされていたブロガーがとても多かったこともあって、
「チャーーーーーーンス!」
とばかりに、まぁとんでもない袋叩きで血祭り状態になっていますね。苦笑
個人的なノリでは、ここでエヴァンゲリヲンのアスカの画像を載せて「チャーンス」と叫びたいところですが、この記事の性質上自粛しておきます。はい。
まぁ、もう散々いろいろなところで騒がれている問題なので、今更僕が
著作権がぁ~とか、
引用がぁ~とか、
書く必要はないですよね?もう触れないでおいときます。笑
で、じゃー僕が今日何を話すのかというと、
「じゃーこれから、われわれ発信者はどうすりゃいいのよ?」
ってぇ話でございます。
ぼくたち、わたしたちは、
これからどんな発信していけばいいのか?
まず、「著作権を守ろう!」なんて法令遵守の話は、発信者側が熱くなる話なだけで、大半の読者である一般人には関係ない話です。
ぶっちゃげたお話しすると、読者にとっては盗作だろうが贋作だろうが関係ないのですよ。
ここを間違えちゃだめですよ?読者は常に信頼に足る情報を求めています。
だから、僕たち発信者は
「信頼を得るにはどうすればいいのだろうか?」
そこを考えねばならないのです。
仮に著作権守ったところで信頼が獲得できるとは僕は思いません。
問題はそこじゃないでしょ?^^
それに、法令順守の話なんて、
一般の企業にすれば10年以上前から口酸っぱく指導されている部分です。
ここら辺に関しては
ネットの社会が遅れすぎなんですよ。
いや、正確に言うと、
リアルが締上げられたからこそ
無法なネットが生まれた。
。。と言ったほうが正しいのですが、、、
このネットとリアルの格差に関しては、半年前に書いた記事で触れていますので『引用』しときます!
コンプライアンス問題とネットリテラシー
余談ですが、大手企業のセールス活動には既に厳しくコンプライアンス(法令順守)が求められるようになってきて、セールスのあり方はこの10年で大幅に変わっています。
僕が勤めていたハウスメーカーでは、コンプライアンスが重視されていなかった時代の、俗に言う「古臭い営業の人」は、お客様や社内から冷たい視線を向けられて居場所をなくし表舞台からの引退を余儀なくされていました。
一流企業のコンプライアンス(法令順守)の姿勢とインターネット業界の法令軽視の姿勢の格差はすざまじいものです。大手企業で7年間セールスをしていたからこそ、僕はそのギャップを痛感しています。
言ってしまえば、リアル側のビジネスがコンプライアンスで10年ほど前からガチガチに固められたからこそ、その反動が直近10年間の法令軽視なネット業界を生み出している側面もあるのだとは思いますが、
そんなインターネットビジネスも、個人によるビジネスが主流だったこれまでと違い、今や法令順守が当たり前となっている大手企業がぞくぞくと参入してきています。それに伴いネットでのコンプライアンス軽視文化はもう冷たい視線を向けられはじめており、近々自然淘汰されることでしょう。
引用元
【WEB集客は実名でやるべきか、ビジネスネームでやるべきか】
https://nature-sales.net/?p=1508
ちゃんと引用表記しておきます。笑
と、まぁこんな感じで時代の流れを見ていけばDeNAの問題はなるべくしてなった話なのです。
むしろよくもまぁ今まで大して問題になりませんでしたね?って話だったりしますので、正直騒ぐ気にもなりません。苦笑
で、えらく前置きが長くなりましたが、
これからのネット発信が読者からの信頼を勝ち取るために何を気をつけなくてはならないか?そんな話でしたね。
その答えですが、これまで以上に
「何を言うか」よりも「誰が言うか」
が重要視される時代となります。
これからの情報の価値は
発信者の質で決まる。
今後の読者はこれまで以上に『発信者』を見てきます。
情報の信頼性が発信者の信頼性で決まる。ということです。
嫌味っぽく言えば、
これもリアル社会ではとうの昔になっている状態です。
なぁんも新しいこと僕は言ってません。
企業に対して消費者が求める『物・サービス』の移り変わりを分かりやすく解説すると下のような感じです。
【第1段階】
日本がまだ高度成長期だったころ。
そんな大昔のリアル社会は物さえ作れば売れる時代でした。
※5年ぐらい前までのネットもこの状態
【第2段階】
大量生産が可能となり物が溢れ返った後は、
性能の良いものが売れる時代になりました。
【第3段階】
性能のよいものが溢れかえり出すと
物の質や性能ではなく、
サービスや保障がよい物が売れる時代になりました。
※現在のネットは、せいぜいこの2~3段階です
【そして、4段階目】
性能もサービスも全て良い物が出揃ってしまうと、
生産者や営業者の人間力によって
売上げが左右される時代になりました。
現在のリアル社会はこの4段階目にほとんどいます。
・・・で、まぁその先には更なる5段階目もあるわけですが…
文も長くなりましたし、それは出し惜しみしときましょう。笑
とりあえず段階的に言えば、
今ネット起業しているわれわれが意識すべきは「4段階目」ということです。
つまりはようやくリアルの提供水準まで、
ネットでも求められるようになってきたということです。
もう、ネットだからって何でもヤンチャできる時代は終わってます。
とにかく情報の質よりも発信者の質。
それがこれから求められると思ってください。
発信者の質ってなんぞ?
じゃー、この「質」何に見出すか。
その部分こそが、僕たちが脳みそに汗をかいて考えなくてはならないところです。
権威も質に繋がりますし、
実績も質に繋がります。
しかし、顧客に安心感を与えるのは権威や実績だけではありませんよね?
人柄もそうですし、
住んでいる地域や、
レスポンスの速さ、
サポート体制の細やかさ、
ヒアリングの細やかさ、
いろいろなところで質は見出せます。
自分の強みが最大限に生かせる打ち出し方をすればいいです。
ブログで言えば、
安い金額で無名のライターが書いた記事などは、
無名のライターが書いた時点で無価値となります。
残酷ですが、
発信者に価値が皆無だからです。
なお、僕の仕事も言ってしまえばゴーストライター業です。
しかし、僕の場合は「発信者になりきって発信する」のでこれからも問題なかったりします。
僕がライターとして書く文章には、長嶺圭一郎という人物が一切入りません。
依頼主のブランドを最大に引き上げる依頼主の文章を書きます。
もちろん、なりきった文章を書くには大量のリサーチが必要ですし、役に入るのにそれなりに時間を要します。
ですから、自然と相応の報酬を頂く内容とはなりますが、僕の仕事はこれから先の時代に十二分に対応した仕事をしています。
セールスレター執筆や、
ステップメールによるブランド構築など、
依頼してみたいって方は気軽にご相談ください。
現在順番待ちの方がいらっしゃるため納期は2月~3月以降となりますが、自信を持ってご提案させていただきます!
では、今日も長文読んでいただき、
ありがとうございました!
追伸
このブログで使っている猫のイラストは、友人のLYOさんが書いたイラストです。
「ケイイチさん!僕のイラスト使ってよ!」
とご好意を頂いて、数枚だけ使わせて貰ってます。
今回の記事は内容が内容なので、ここにご紹介させていただきます。
イラスト特別提供LYOさん
【ソウルメイクアーマラー】
http://lyochin.com/
いつもありがとうございます。