こんにちは、WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。今日は「パレートの法則」 を活用して運命に負けない人生を選び抜く考え方をお話しします。

なんか「運命」とか書き始めるとスピリチュアルっぽい響きに嫌悪感感じる人もいるかもですが、ちゃんと地に足をつけたお話になりますのでぜひ読み進めてみてください。

パレートの法則とは何か

そもそもパレートの法則って何?と言う方がいると思うので簡単にご説明します。

パレートの法則は、経済学者ヴィルフレド・パレートが提案した法則です。
つまりパレートの法則の「パレート」って人の名前なんですね。

ただこの法則にはいろんな呼び方がありまして、

・働きアリの法則
・8:2の法則


なんて呼ばれていたりもします。

働きアリのうち働いているのは2割で8割をサボっている。
世の中の富の80%が20%の人に集中している

みたいな感じで言われることがあるのがパレートの法則です。

ちなみに、必ずしも8:2とは 決められているわけではなく、時には9:1のときもあるし、 9.5:0.5なんて時もあり、結構アバウトな法則でもあります。笑

もっと言うと

「 よくわからないけど、振り返ってみたらそうだったよね。」

という人々の経験則から生まれた法則で、何かの実験や実証で見つけられた法則でもありません。

だから、あまり8:2にこだわらず、物事は多数派と少数派で説明できる法則。ぐらいの感覚で捉えた方が正確だったりします。

ということで、説明を聞けば聞くほどアバウトになっていく困りもののパレートの法則ですが、次にいくつかの具体例をご紹介します。

パレートの法則の具体例

①事業収益とお客様の関係。

ビジネスの世界では、事業収益の8割は2割のお客様から生まれていると言われています。

つまり、会社が力を入れるべきは、その2割のお客様に対してサービスを提供することです。これを理解することで、企業は効率的な戦略を立てることができます。

②起業と成功の確率

起業1年後に経営を続けている会社は40%で半分以上の会社が起業後たった1年で倒産しています。

さらに、起業から5年後には15%しか生き残っていないというデータもあります。
つまり、失敗する人が8.5割。成功する人が1.5割。
これもパレートの法則が働いている一例です。

③セミナー・コミュニティー参加者の行動確率

これは僕がセミナーをしていたり、 いろいろなコミュニティーに参加していて感じることですが、参加してもそこで学んだことを活かして実際に行動する人はせいぜい10%程度です。

そしてそのコミュニティーやセミナーで得られる恩恵の90%以上をその10%の人が持っていきます。

パレートの法則を味方につける考え方

いくつかの事例を紹介しましたが、このようにこのパレートの法則が僕たちのありとあらゆる行動に反映されていることがわかると思います。

それでは次に、このパレートの法則を活かして、運命に負けない人生を選びぬく方法を考えてみましょう。

カギとなるのは20%への選択と集中

パレートの法則を活かすには「選択」と「集中」がカギとなります。

例えば、あなたが今目の前に10個のタスクを抱えているとします。
しかしその10個のタスクがもたらす「結果」の80%はたった20%のタスクから生み出されると考えてください。

そう、10個やらなきゃいけないと思っていたタスクのうち、本当にやらないといけないのはたったの2つなんです

その重要な2つに焦点を当て、労力を投入することで、 最小の労力で最大の効果を得ることができるようになります。

またパレートの法則を別の角度で紐解くと、多くの人が80%側を選択する人生を歩んでいるとも言えます。

これを壮大に言い換えてしまうと、その普通に動けば選びがちな80%こそがその人の運命です。 パレートの法則を意識して、普通ならば選ばない20%を選ぶことで、この運命に負けない選択ができるようになります。

結論:運命に負けない人生を選びぬく方法

パレートの法則を理解し、選択と集中を意識して行動することで、運命に負けない人生を選びぬくことができます。

冒頭にも書きましたが、パレートの法則は、経験則から生まれた法則であり、理屈で生まれた法則ではありません。 何故かわからないけど多くの人は8割を選択してしまう。 それがパレートの法則です。

その法則を逆手に取って、少数派が享受する8割の恩恵を受けることを目指しましょう。

この発想で動くと、世界の見え方が変わりますよ!!
運命に負けない人生を選んで行きましょう!

最初の選択肢。知ると出来るの差

と言うことで早速今、あなたに最初の選択肢が突きつけられています。

パレートの法則を知るだけでは、何も変わりません。

知識だけで満足せず、実際に行動に移すことが大切です。

知ることと実際にできることの間には、雲泥の差があるので、知ったことを実践に移しましょう!!

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