どうも、セールスコピーライターの長嶺です。

3ヶ月ほどほとんど更新できずにいたこのブログを1月末から更新再開させたところ、
「情報発信をしたい!」という方からの問い合わせがとても多く届くようになっています。

やっぱり、発信って大切ですね。
3ヶ月ほど他の仕事でドタバタしていたので久しぶりに実感しました。

今回反響いただいているのはSNS繋がりの方からがメインなんですけど、
SNSの友達って普段例え交流がなくとも、
実は向こうが交流のタイミングを掴めずにいるだけで
決してこちらを気にしていないわけではなかったりします。

・・・あ、でもこれはSNSに限らずかな。
郵送のDM客もそんな傾向の人が多いです。

そんな潜在的なファンの人が思わず動いてしまうきっかけを作れるかどうか。
そこが反応貰える人と反応貰えない人の差が生まれるポイントですね。

仮に毎日記事を更新し続けていても、
行動を駆り立てるような何かがなければ顧客はなかなか動いてくれません。

これは僕の過去の経験則から得ている感覚値ですが、
こちらが大して仕掛けていかなくても動くお客様ってのは全体の2割。

残りの8割は何かきっかけをつくっらないと動かない人たちです。

8割ですよ8割!
奥様聞きました!?

この動いてくれるきっかけ作りのレターを、
僕は「レスポンスレター」と呼んでいます。

で、このレスポンスレターにも
反応率を上げる細かいテクニックがあるので、
機会あればお話していこうとは思います。

さて、こういった潜在ファンすらも思わず動いてしまうような物を作ろうと思ったとき、
何よりも重要なのは、その「企画」が魅力的かどうかです。

でも・・・なかなかこの企画が思いつかないで苦しんでいる人が多いんですよね・・・。苦笑

今日はそんな人たちへのアドバイスを書いていきます。

狙うは、ニーズではなくウォンツだ!

ニーズ、ウォンツ、

いきなり小難しそうな単語が出てきましたが、
この2つの言葉の違いをあなたはご存知ですか?

簡単に言えば、ニーズは

「これが欲しい!」と言う欲求です。

対して、ウォンツは

「なくても良いけど、あったら良いな!」と言う欲求なんです。

で、結論から言えばこの「ニーズ」に対しての情報って、もう今の時代情報過多気味なんですよ。

顧客のニーズを満たそうとしても、ライバルが多すぎてあなたの情報の輝きが相手に伝わりづらいんです。

だから、企画を考えるときは「ウォンツ」を意識するべきなんですよ。

具体的に考えよう。バレンタイン編

んーーーー、いまいちまだ掴めない。

そんな方も多そうですね。なのでここで具体例を出しましょう。

2月14日のバレンタイン。

本命の男の子にチョコを渡したがっている女の子に対して、
あなたが情報を売るなら、どんなものを売りますか?

おいしいチョコレート情報売ります!

レシピ情報売ります!

簡単に思いつくのはまずこの辺ですよね^^

まさにこれが「ニーズ」なんです。

チョコレートを作りたい女の子はまさに今これを捜しています!

しかし・・・たぶんライバルも多いですね^^

では、もう少し視点を変えましょう。

バレンタインで女の子は男の子にチョコレートを渡したい。

当然女の子は男の子に喜ばれたいし、自分の頑張りにも気付いて欲しい。

そして、2/14は特別な日だから失敗は許されない。

・・・じゃ失敗ってなんだろう。

どこかで落としてチョコが割れる。

チョコがポケットの中で解けちゃう。

あ・・・!だったら!

溶け難いチョコレートの作り方とかどうだろう?

断熱効果があって更にかわいいチョコレートの包装紙とかないのかな?

2mの高さから落としても割れない対ショック包装紙とか!

今、僕が1分ぐらいで考えたらこんな感じでした。

どうです?
なくても困らないけど・・・あったらめっちゃ欲しくないですか?

これがウォンツなんです^^

別に目を引く企画って、時間をかければ見つかるものではなくて、
意外とこうやってシミュレーションしたり、視点を変えるだけで見つかったりします。

それに、こういう「あったら良いな!」ってものほど、話題にも上がりやすくて拡散されますよね^^

企画を考えるならニーズじゃなくてウォンツを考えよう!
まずは、この基本的な視点の切り替えから、まず始めてみましょう!

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