WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。
皆さん、読書を効率よく進めたいと思うことありませんか?
メルマガやブログで、定期的な情報発信を行うと常に悩むのが「ネタ探し」ですよね。
そのネタ探しの1つとして、読書を始めようとする人も多いですが、いかんせん忙しいひとり社長には本を読む時間がない!(´;ω;`)
そこで、誰もが目を向けるのが「速読」と言う技術ではないでしょーか!
かくいう僕も、昔は「速読」に憧れていろいろ試したんです。
でも、速読って難しいし、やったところで理解が浅くなりがちで、正直、僕には向かなかったんですよね。
そこで辿り着いたのが、“読み飛ばし”というスタイルです。
今僕はこの「読み飛ばし」でビジネス書や専門書をサクサク読めるようになり、効率よく知識を吸収できています。
速読にとらわれずに効率アップ!私の“読み飛ばし”テクニック
なぜ“速読”がしっくりこなかったのか?
速読って一見便利そうですが、「ただ速く読むだけ」では内容が頭に入らないこともあるのです。
僕も試してみた結果、結局内容が薄っぺらくなってしまいましたし、何より決定的だったのは、速読を得意としている人と本について話し合ったときに、その相手が本の内容をほとんど理解していなくて、素直に「この人つまらないなぁ…。」と思ってしまったことがあるんですね。
特に専門書やビジネス書は、重要な情報をじっくり理解しないと意味がありません。
僕が目指したいのは「速さ」より「質」。しっかり知識を残しながらスピードも意識する、そんな方法を探しました。
速読の代わりに選んだ『読み飛ばし』の極意
そこで「読み飛ばし」を実践してみると、これがしっくり!
読み飛ばしとは必要な部分だけをじっくり読む読書方法で、内容の要点をつかむために効率的なんです。
「自分が知りたいことだけをピンポイントで読む」これだけでかなり時間を節約できるようになりました。
読み飛ばしのメリットと具体的な実践法
目次と「はじめに・終わりに」から読むべき理由
読み飛ばしの最初のステップは“目次を読むこと”です。
目次をしっかり見れば、その本で何がわかるのかがざっくりと把握できますよね。
「あ、この章が自分に必要そうだな」と思ったら、そこだけを読むようにしています。
また、「はじめに」と「終わりに」も実は重要!著者が最も伝えたいことが凝縮されているので、この部分を読むだけで全体の内容をイメージできます。
重要なのは“根拠”より“主張”を捉えること
さらに、僕が大事にしているのは“主張”を重視すること。
本の中には様々な根拠やエピソードが入っています。
割合で言ったら、主張よりも根拠はエピソードの方が多い位です。
それを全て読んでいては、時間が足りなくなります。
主張を拾い上げ、それが自分に役立つと感じたら、必要に応じて根拠部分も読む、そんな形です。
速く読んで成果を出すために必要な“集中力”
速読と読み飛ばしの共通点
速読も読み飛ばしも、「集中力」が欠かせません。
どちらも「タイムアタック」するような感覚で読むのがコツです。
本を読むことだけに集中する時間と場所を作りましょう。マルチタスクは厳禁です。
速読ほど“早く読む”ことにはとらわれないけれど、読み飛ばしも、内容を捉えた上でどんどん進める集中力が要となります。
「この1冊で知りたいことは何か」をしっかり決めておくと、読み飛ばしでも集中しやすくなります。
まとめ:読み飛ばしで、効率的に“必要な知識”を得よう!
速読はハードルが高いと感じる方も、この「読み飛ばし」ならすぐに実践できると思います。
僕も読み飛ばしを始めてから、短時間で必要な情報をピックアップできるようになりました。
この方法で読書の効率を上げて、皆さんも忙しい日々の中で知識を深めてみてください!