WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。
今日は僕の地元で話題のラーメン店「岐阜タンメン」から学ぶ、SNS時代の拡散戦略をお話しします。
「岐阜タンメン」ってご存知ですか?
近年、急激に人気を伸ばしている岐阜のラーメン屋さんなんですが、人気なのは単純においしいからだけではないんです。
僕も食べに行って驚きました!
このラーメン店、ただのラーメン屋ではありません。
実は、SNSでバズを起こすための仕掛けが随所に施されているんです。
これを知れば、あなたもバズるコンテンツが作れるかもしれませんよ!
岐阜タンメンがバズった理由!シェアされやすい仕掛けの数々
岐阜タンメン、最近どんどん知名度が上がってますが、その理由の一つが「シェアされやすい仕掛け」です。
まず、一番目立つのは大きな看板と行列です
この写真は、Google マップから取得した岐阜タンメン21号赤鍋店の写真です
まず目に付くのが大きな看板ですよね。
さらに普通のお店だと、手前に駐車場を作って店舗が奥に作られることが多いですが、岐阜タンメンはお店を道のすぐ近くに配置し、店舗裏や横に駐車場を作っています。にもかかわらず、駐車場方面には出入り口を作らず、店の出入り口は道路側に作っているんです。
これによりピークタイムの行列は走行中の車からとても見えやすい道路側手前に作られることになります。
行列ができていると「人気のお店だ!」と気になりますよね。
シンプルな工夫ですが、通りがかりの人に「今度行ってみようかな?」と思わせる強力な視覚的効果が期待できます。
シェアを促すにはお願いも重要!「ハッシュタグの仕掛け」
自分たちの商品を買ってくれたお客様に「ぜひ口コミをください!」とお願いすることが大切なのは、皆さん言われるまでもなく知ってますよね?
岐阜タンメンはそこもしっかりと行っています。
こちらもGoogle マップからの拾い絵ですが、どこに工夫があるかお気づきになりますか?
そう、岐阜タンメンでは、店舗の出口から出て駐車場に向かうとき真っ先に見える位置の看板に、食べ終わったお客様が自然とハッシュタグを使ってシェアできるように「#マイ岐阜タンメン」「#美味しかった」といったハッシュタグがバッチリ書かれています。
これで、お客様はSNSに投稿する際、何のハッシュタグをつけたらいいのか迷わず、気軽に「今日も岐阜タンメンに行ってきた!」と投稿してくれます。
こういった小さな工夫が、拡散の流れを作るんです。
シェアされやすい「ネタ」提供でSNS映えを意識!
岐阜タンメンの戦略は「シェアしたくなる仕掛け」にも現れています。
例えば、僕が食べに行った時にすごく驚いた記憶があるのが、トッピングに「プロテイン」があったことです。
※メニュー表画像は岐阜タンメン公式サイトよりお借りしました
https://gifu-tanmen.com/01_gifutan/index.html
普通に考えれば、ラーメンにプロテインなんて変わってますよね?でも、こういうユニークな要素が「これ面白い!」とSNSで話題になるわけです
僕達も、ちょっとした遊び心でお客様を驚かせると「この人面白い!」「また見に行こう」と感じてもらえますよ。
お客様の「応援したい!」を引き出すストーリーの見せ方
岐阜タンメンではラーメンが出てくるのを待つお客様から見えやすい位置に、お店の歴史や創業秘話が掲示されています。
こういったお客様から見えない苦労話やストーリーを見える化することで、お客様は「岐阜タンメンってこんなに頑張ってるんだ!」「応援したくなる!」と感じるわけです。
この感情が生まれると、自然とSNSで「今日は岐阜タンメンに来たよ!」とシェアされやすくなります。
ここから学べるのは、ストーリーの力です。
個人事業主の方も、「この商品はこういう思いで作ってます!」とストーリーを発信することで、ファンに応援されやすくなりますよ!
まとめ:岐阜タンメンのSNS戦略を活かして、自分のブランドを広げよう!
いかがでしたか?
ラーメンがおいしいのはもちろんですが、それ以上にそのおいしさがより多くの人に拡散されるような工夫が盛りだくさんでしたよね?
岐阜タンメンが急成長している理由には、こういったSNSを活用した戦略もあったのだと思います。
このアイデアは、どんな業種でも活かせますから、ぜひ試してみてください!
・行列を意識した視覚的な仕掛け、
・シェアをお願いする工夫
・ユニークなサービス提供
・ストーリーの力
これらをヒントに、あなたもSNSでの拡散と集客に挑戦してみませんか?
「シェアをお願いするなんて少し恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、最初はちょっと勇気を出すだけで、次第に自然にファンが応援してくれるようになりますよ。
シェアされるサービスの仕掛け。どんどん作っていきましょう!!