WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。

販促活動していると「自分の意見を伝えたいけど嫌われたくない」「どう伝えれば相手に響くのか」と悩むことが多くないですか?

僕も自己主張が苦手な人間なので、昔からずっと自分の意見を押し通すことにビクビクしていました。

でも、ある時気づいたんです。自己主張は「自分の言いたいことを強く主張する」だけが正解ではない、と。

今日は、相手との関係を壊さずに自分の意見を通すための具体的な方法をお話しします。

ぜひ参考にしてみてください!


自己主張苦手でも大丈夫!嫌われる勇気は必ずしも正解ではない。

「嫌われる勇気」という10年以上前に大ベストセラーになった書籍があります。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え 単行本(ソフトカバー) – 2013/12/13

僕も読んだことがあるのですが、読んだ瞬間こそ『よし!嫌われるのを恐れず突き進むぞ!』と息巻くものの、いざその勇気が必要なシーンに立つと尻込みしてしまい、嫌われる勇気を持てなかった人も多いのではないでしょうか?

安心してください。僕も一緒です。苦笑

でも問題ありません。実は嫌われることを恐れながらでもうまく意見を伝える方法はあります。

そのコツは「相手が何を求めているか」を考えることです。


嫌われない自己主張テクニックとは

お互いの共通のゴールを探る

意見が違う相手と話すときには「お互いの目的」に目を向けてみましょう。

営業時代の僕はお客様へ提案する内容を巡って上司と提案が対立することがよくありました。

でも「お客様を喜ばせたい」という目的は上司も僕も一緒です。

そういう場合は、手段だけを論点とせずに目的に立ち返り話し合うことがおすすめです。

手段が違ってもゴールが同じなら、意外と合意点は見つかるものです。

相手の意見を試して信頼を得る

自分の意見を押し通す前に、まずは相手の提案を試してみるのも一つの手です。

たとえば、僕が住宅営業時代にお客様の要望をそのまま形にした結果「これじゃうまくいかない」とお客様自身が気づいてくださったことがあります。

そこですかさず「そう思われるかと思って代替案をご用意しました。」と自分の主張を出すのです。

相手の意見を一度取り入れることで「この人は話を聞いてくれる」と信頼を得ることができますし、自分の方法が不完全であることを知ったお客様は、こちらからの提案を素直に聞いてくれるようなります。

相手のメリットを具体的に示す

相手がこちらの意見を受け入れない理由のひとつに「自分にどんながメリットがあるのか」がわからない。というものがあります。

たとえば、僕がセミナーでペライチの魅力を伝える際には、「ペライチテンプレートを使えば、初心者でも数時間でプロ並みのホームページが作れます。しかも無料で試せますよ」と導入メリットを伝えます。

これなら、相手は「やってみてもいいかな」と思っていただきやすいですよね。

僕たちは、当たり前のようにわかっていることでも、相手にはそれがわからないことと言うのはよくある話です。

自分の常識は他人の非常識です。一つ一つ丁寧に相手に伝える努力をしていきましょう。

自分の主張が間違っている可能性も、常に視野に入れておく

意見を通す方法と言うタイトルで記事を書いておきながら、このようなことを書くのが変ですが、自分の意見が間違っている可能性もあります。

嫌われる勇気を持ち、ガンガンと自分の意見を押し通すのは、とても強さに満ち溢れていて憧れるものですが、人生とは思わぬところに落とし穴があるものです。

人は多くの過ちを起こしますが、過ちのほとんどは「それが正しいんだ!」と思って行動した結果です。

なので、自分自身も手段にとらわれず、目的に立ち返って、柔軟に自分の主張を変えていくことも大切だと僕は思っています。

嫌われる勇気を持たないことの最大のメリットはここにあります。



嫌われずにセールスする仕組み作り

相手に嫌われたくないと感じるシーンの多くは、セールスを仕掛ける瞬間だと思います。

セールスはタイミングが命です。タイミングが悪いセールスはお客様に悪い印象を与えてしまい、関係性が壊れてしまいます。

僕は、お客様に最適なタイミングでセールスがかかるようにするため、リストマーケティングを活用しています。

リストマーケティングとは、お客様の連絡先を教えていただき、こちらから直接アプローチができるようにするマーケティング手法です。

中でも、特にコストパフォーマンスが高いメールマガジン僕はよくお勧めしています。

リストマーケティングでセールスの余裕を生む

先日、東京でゼロリスの懇親会を行った時、なぜ皆さんがゼロリスに加入いただけているのかをお伺いする機会がありました。

その時のお話の多くが「ケイイチさんの最初のセミナーで圧倒的な情報量に驚いて、この人についていこうと決めたから!」と言うものでした。

僕がセミナーを開催する時、情報提供を目的としてほとんどセールスを行いません。

僕がセミナーでゴリゴリの営業をしない理由は、セミナーの目的がセールスではなくメルマガへのご登録だからです。

メルマガで信頼関係をじっくり育てる仕組みを作ることで、その場での押し売りに頼らず、自然な流れで結果を出せるようにしてあります。

そのため「私はメルマガ読みながらケイイチさんがゼロリス募集をするのを楽しみに待ってました!」なんてありがたいお言葉もいただいています。

※ゼロリスは3ヶ月に1回新規会員を受け付けしています

ゼロス東京懇親会の様子が気になる方はこちらをご覧ください

ゼロリス東京懇親会を開催いたしました

WEBセールスプランナー長嶺圭一郎です。 11月11日に僕が運営しているリストマーケティングを学ぶコミュニティー「ゼロリス」の懇親会を東京都錦糸町にて行いました。 オン…

空気を読まない押し売りが苦手ならば、すぐさまリストマーケティングを始めましょう!

リストマーケティングを導入しないまま行うセールスは、初対面時に売り切る必要性が出てきます。

もちろんそれは不可能では無いのですが、僕は個人的に苦手です。

もしあなたも初対面からゴリゴリと販売していく方法に苦手を持っているならば、まずは一旦連絡先を教えていただき、その後お互いのペースで信頼を重ねていくリストマーケティングを始めることをお勧めします!。

リストマークティブに関する情報はメルマガでもどんどんお送りしておりますので、メルマガへのご登録お待ちしております!


自分のやりたいことを実現するために

嫌われる勇気がなくても、自己主張はできます。

大切なのは、「目的にフォーカスすること」と「相手に伝わる形で意見を伝えること」です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!一緒に、自分らしい働き方を目指していきましょう。

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