WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です!
「顧客を育てよ(顧客育成せよ)」とよく言われるけど、わかるようでわからない…どうすればいいの?なんて思いませんか?
でもこれ、リストマーケティングを活用すれば簡単なんです。
今日はリストマーケティングを用いたメルマガ配信で、自然な形でセールス戦略を進められるお客様を育てる考え方をお話しします。
リストマーケティングとは?顧客育成につなげる基礎知識
リストマーケティングとは、顧客データ(リスト)を有効活用し、信頼関係を築きながら、顧客が必要な商品やサービスを選択しやすい環境を整えるマーケティング手法です。
ただ商品を売るだけでなく、お客様の悩みや期待に丁寧に応え、徐々に理解と共感を深めていくことがポイント。
これが、強引な売り込みに頼らない自然な顧客育成の鍵となります。
リストマーケティングが生み出す長期的な信頼関係
リストマーケティングを使うと、一度きりの購入ではなく、長期的な顧客関係を築くことも簡単になります。
購入者様にも定期的なメルマガ配信で有益な情報を届けることで、顧客は「このブランドは私たちを大切にしてくれる」と感じていただけるようになっていくのです。
2種類の顧客像を理解して効果的なメルマガ配信・セールス戦略へ
リストマーケティングで成功するには、まず「2人の顧客」をイメージしましょう。
このステップは、有益なセールス戦略を築くために欠かせない視点です。
悩みを抱えるお客様
一人目は、あなたの商品やサービスに興味はあるけれど、「まだ買う理由がはっきりしない」お客様です。
価格や価値に不安を感じ、購買行動に踏み切れない心理的な壁を抱えているケースが多く、ここにうまくアプローチできれば、後のメルマガ配信や個別フォローでスムーズに顧客育成が進んでいきます。
即決購入するお客様
二人目は、「これは自分に必要だ!」と確信しているお客様。僕たちにとっても非常にありがたい理想のお客様です。
あなたの商品やサービスが自分の課題を解決すると強く信じ、購入する準備ができています。
こうした顧客層は、すでに信頼関係がある程度育まれた状態といえるため、リストマーケティングのまず最初に目指すべきゴールともいえます。
ギャップを埋める戦略的ステップ:顧客育成で信頼を構築する
次に考えるのはこの2タイプの顧客の間にある「ギャップ」です。
悩みを抱えるお客様が即決客へと変わるには、その間にある不安や疑問を解消し、徐々に信頼を築いていくことが求められます。
この2者のギャップを埋める方法を考えることが、自然体のセールスにつなぐ作戦を考えることにつながります。
問題意識の整理から提案までの流れ
このギャップは一気に解決しようとせず、1通1メッセージを心がけて段階的に解決していくことが大切です。
1つのメッセージで、複数の問題の悩みを解決しようとすると、内容が盛り込まれすぎてしまい、逆に何も伝わらなくなってしまいます。
どのような流れで進めるかは、いろいろな方法がありますが、代表的な流れは以下の通りです。
- 問題意識を高める
お客様が感じている悩みを整理し、それが明確に解決可能であると伝えます。 - 解決策を示す
あなたの商品やサービスがその悩みをどう解決するのか、具体的な手順や実例を提示します。 - 購入後の理想像を示し顧客の未来を後押し
商品を手にした後の理想的な状態をお客様にイメージしてもらい、その価値を実感していただきます。
購入後の理想像を示し顧客の未来を後押し
こうした段階的アプローチこそがリストマーケティングの得意技です。
こちらが伝えたい情報を、こちらが伝えたい順番で、相手に直接お届けする。
そうすることで、自然な流れでコンバージョン(購入)へと結びつけることが可能になるわけです。
売り込みを“買い物”に変える秘訣:セールス戦略とタイミング
「売り込み」と「買い物」の違いを考えたことはありますか?
僕は、この違いを生む最大の要因は、セールススキルのあるなしではなく「タイミング」だと考えています。
買い物はストレス発散にすらなるけど、売り込みはストレス溜まりますよね。
僕もこの売り込みになってしまうのがとても怖くて、セールスがずっと苦手でした。
お客様が「今が買い時だ」と感じるような場をいかにして作り、その瞬間に販売できるかが、振り込まない自然体のセールスをする上でとても大切なんです。
絶妙なタイミングが生むスムーズな購買行動
どんなにセールススキルが高くても、タイミングがずれていれば「押し付けがましい」と感じられ、逆に印象を悪くします。
そこで、適切な時期に適切なメッセージを届けるメルマガ配信が威力を発揮。
お客様の関心が高まった瞬間に情報を届けることで、買い物へとスムーズにつなげられます。
- 悩みに共感し、解決策を提案する。
- 焦らず、信頼を少しずつ築いていく。
- 「これは自分のための商品だ」とお客様が自然に思えるような配慮をする。
こうした配慮こそが、売り込みを自然な「買い物」へと変え、顧客に「このブランドなら信頼できる」と感じてもらうカギとなります。
自然体で成功するリストマーケティング実践法
僕は昔、人見知りで訪問営業は絶対に無理だと苦しんでいたことがあります。
でも、リストマーケティングを活用すれば、強引な売り込みとは無縁の自然体なセールスが可能だと気づいてからは、自分の人見知りを克服することなく、セールスができるようになりました。
ポイントは「押し売りしないこと」。
お客様が自分から「この商品が欲しい」と思えるような状況を、継続的なコミュニケーションやメルマガ配信、段階的な顧客育成でじっくりと作り上げていきましょう。
顧客が自ら欲しがる状況づくりでリストマーケティングを極める
「売り込みを買い物に変える」という発想は、長期的な顧客関係を築く上でも重要なポイントです。
ぜひ、この考え方をあなたのセールス戦略にも取り入れてみてください。
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