WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です!
「ターゲットに刺さるネタがわからない…」と悩む方は多いのではないでしょうか?
僕もよくこのご質問をいただきますが、正直なところ「これが絶対!」と言える答えはありません。
まぁあたりまえですよね。ターゲットはビジネスによって異なるからです。
たとえ同じ業種同士でも、あなたのお客様があなたに求める価値はあなたならではのものです。
では「お手上げ」なのか?いいえそんなことはありません。
リストマーケティングを上手に使うことで、ターゲットに刺さるネタを見つけることができます。
そのためにカギになるのが、開封率やクリック率の分析です。
このデータが、ターゲットの本音を見つけるための手がかりになるのです。
ターゲットに刺さるネタや切り口をどう見つける?
答えがない理由を理解する
「ターゲットに刺さるネタ」は万人に通用する万能解が存在しません。
なぜなら、Aさんにとって価値ある情報が、Bさんにとっては全く響かない可能性があるからです。
この「答えがない」という現実を受け入れることが、まずはじめの一歩!
その上で、複数のネタを試しながら、リストマーケティングで得られるデータを分析することで、自分だけの正解に近づくことができます。
リストマーケティングで見つける方法
「リストマーケティング」とは、保有しているお客様の連絡先リスト(メールアドレスや住所など)を使って、反応を見ながら改善を重ねるマーケティングのことです。
僕が推奨するメルマガスタンド、例えば「マイスピー」や「ペライチ」には、開封率やクリック率を自動で記録する機能があります。これらの数値が「ターゲットに刺さるネタ」を形にするための重要な手がかりです。
メールを送ってみて、実際の反応(開封やクリック)を計測することで、どんなテーマが人を惹きつけるのかを突き止めていきましょう。
MyASPとペライチについて詳しく知りたい方はこちらを御覧ください
開封率・クリック率が教えてくれるもの
刺さるネタをデータで特定する
開封率やクリック率といった数値指標(※お客様の反応を数値化したデータ)を見れば、どの情報がお客様の関心を集めたかが一目瞭然です。
たとえば、特定のトピックで送ったメールの開封率が普段より高ければ、そのテーマは「刺さった」と判断できます。
お客様の本音が見える利点
この解析で面白いのは、お客様自身は「これが気になる!」と宣言しないにもかかわらず、開封やクリックといった行動で本音を自然に示してくれる点です。
営業現場ではなかなか見えづらい、この「行動による本音」がデータ化されることで、どんな切り口がヒットするかを感覚ではなく、根拠ある形で掴めます。
平均値の重要性
回復率やクリック率を図る上で重要なのは、今までの自分自身の平均値を把握すること。
その平均と比較して今回のテーマががどう動いたかを評価することが大切です。
「開封率は何%以上が理想ですか?」といった質問を受けることがよくありますが、実は一般論で語れる数値はあまり意味をなしません。
自分の中で基準を確立することで、改善ポイントも明確になります。
反応があるネタを磨き続ける
一度高い反応を得たネタは、そのままで終わらせず、視点を変えたり関連情報を深掘りしたりして「磨き続ける」のがポイント!
たとえ同じテーマでも、少し角度を変えるだけで、新鮮なインパクトを与えられます。
反応が薄いネタに固執するよりも、成果の出た方向性に集中してリソースを振り向ける方が圧倒的に効率的です。
こうして無駄を省き、成果を最大限に引き出すことで、限られた時間や労力を有効活用できます。
AIを活用すると、さらに楽に分析が可能!
分析をするのは難しそうだなぁ…と思った方は、ChatGPTなどのAIを活用しましょう!
開封率、クリック率、その時のメルマガタイトル。などなど、用意できるデータを集めて、それを全部AIにぶち込んでみてください。
その上で、反応率の高い話題、逆に反応率の低い話題をAIに聞いてもらえば、AIがそれは全て答えてくれます。こういった数字の分析はAIの得意とするところですね。
一昔前はプロンプトが必要とかいろいろ言われてましたけど、今のAIはとても賢いので、あまり子難しく気が甘えず、聞いてみていただいたらいいと思います!
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リストマーケティングは、ターゲットに刺さるネタを効率的に見つけるためのデータがたくさん集まる手法です。
次回の配信では、ぜひ開封率やクリック率をじっくり観察し、お客様の本音に迫ってみてください。
データと向き合うことで、自分だけの「刺さるネタ」の発見に一歩近づけるはずです。
刺さるネタが見つかると、さらにメルマガが楽しくなりますよ!
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