WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。
「AI」って、もはやどこでも耳にしますよね。

以前は一部の博識者だけが使う最先端ツールというイメージもありましたが、今では「使ってて当然」という空気さえ漂ってきています。

とはいえ、AIやITが苦手な1人社長・個人事業主の方々からは、
「便利そうだけど、どこからどう始めればいいのか…」
という声をよくいただきます。

でも安心してください。僕はAIが登場するずっと前からメルマガ運用を行い、開封率アップに苦労してきた人間です。

だからこそ、AIをどうリストマーケテティングに馴染ませればいいかを、現場目線でお伝えできます。

本記事では、リストマーケティングにAIを導入するメリットから具体的なステップまで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


なぜ今、リストマーケティングにAI活用が必要なのか?

「メルマガ送っても反応がイマイチ…」
こんな悩みに10年以上応えてきました。

僕自身、AI登場前からリストマーケティングを続けています。

昔は、件名や配信タイミングを変えながら何度もトライ&エラーを繰り返してようやく開封率を上げていたんです。

ですが、AIをうまく取り入れると「誰に、いつ、どんなメールを送ると反応が良いか」という“予測”をかなり正確にしてくれるようになります。

少し前までは大掛かりなプロンプトを必要としてた部分もありましたが、今は簡単な知事でも高精度と動いてくれるようになり、ハードルがグッと下がりました。


AI導入で変わるメール自動化とハイパーパーソナライゼーション

最近よく耳にする「ハイパーパーソナライゼーション(超個別化)」という言葉をご存じでしょうか?
簡単に言うと、「この人にはこの話題を、この時間に、この言い方で伝えると響きやすい」というレベルまで細かく対応する手法です。

たとえば…

  • Aさんには「朝7時」に、Bさんには「夜10時」にメールを送る
  • 実際に買ったことのある商品の情報を中心に送る
  • 30代女性には、女性向けの親しみやすいトーンで案内文を作成する

これらを、AIが過去の行動パターンや購買履歴をもとに自動で考えてくれるんです。
以前は、人間の手でこれをやろうと思うととても大変でしたが、今ではAIがサクサク手伝ってくれます。

ハイパーパーソナルライゼーションが有効である事は昔から言われていることではあるのですが、実際それを現場に導入するのは相当大変でした。今はAIが簡単に分析ができるようになったからこそ、昔は大変だと言われていた。その手法が一気にスタンダード化しつつあります。


リストマーケティングにおけるAI活用の実践ポイント

予測AIと生成AI、それぞれの使い所

ここで大切になってくるのは、2つのAIの使い方です。

別々のシステムを用意しなくても、1つのツール(ChatGPTなど)で両方の使い道ができます。

  • 予測AI的使い方の例 「こんな属性の人に、商品Aを案内するのはいつ頃がベストタイミングだと思う?」
    ChatGPTにざっくりと聞いてみると、過去の傾向や行動パターンから“ある程度の予測”を提示してくれます。
  • 生成AI的使い方の例 「商品Aを30代女性向けに、やわらかいトーンで紹介する文章を作って」
    という指示を出せば、すぐに案内文のひな型が生成されます。

「でも、そんな簡単な指示で本当に大丈夫?」と思われるかもしれません。
たしかに最近のAIは賢いので、わりとシンプルな指示でもそれなりに応えてくれます。ただし、本当に高い精度で“ピントの合った”提案をしてもらうには、もう一つ大事な要素があるんです。


成果を出すためのデータ基盤と学びの場

実はデータはあなたの手の中にある

AIに“いい働き”をしてもらうには、簡単な指示だけで動かせるような“前提の整備”が不可欠。その中心にあるのが「データ」です。

ただご安心ください。「私はまだメール配信の初心者なんです…」という方でも、メルマガを送っているなら、意外とすでにデータは手元に溜まっているかもしれません。

なぜなら、リストマーケティングの強みとして「誰に、何を届けて、どんな反応があったか」が細かく記録されることがあるからです。

メルマガスタンドによって記録されている内容には差がありますが、基本的に配信時間やクリック率・開封率などは自動的に取得してくれています。

僕が中級者以上におすすめしている「マイスピー」というメルマガスタンドなら、お客様が 「何時に、どのメールを、何回クリックしたか」 まで把握できたりもします。

こうした詳細なデータがあれば、AIに「クリック率の高い時間帯」を聞くだけでも、なかなか的を射た提案をしてくれます。


学びの場「ゼロリス」のご案内

データが大切なのはわかっても、実際にどう整理すればいいの?と疑問を持たれる方も多いでしょう。
実は、マーケティング担当者を対象とした「デジタルマーケティング実態調査レポート2024」(Repro株式会社)では、約 42.6% の人が「知識・ノウハウ不足」を課題に挙げています。これは企業規模にかかわらず、多くの人がAIやデータ活用の“学び方”に悩んでいる証拠です。

そんな方に向けて、僕が定期的にご案内しているオンラインプログラムがあります。それが「ゼロリス」です。

  • AIやリストマーケティングが初めての方でも、ゼロから実践力を身につけられるよう構成
  • 特に1人社長・個人事業主の方が「すぐに使える」ノウハウを重点的にカバー

この「ゼロリス」はメルマガにて定期的に情報をお届けしていますので、興味のある方はぜひメルマガにご登録くださいね。


AI時代の落とし穴

完璧主義がダメなのは今に始まったことではないが。。。

「AIがあるなら、もっと完璧にできるはず……」
「もっといい文章を出してくれるかも……」

AIが高性能になったことで、“より完璧な結果”を期待するあまり、いつまでたっても出稿できない人が増えています。

これはAI時代の落とし穴とも言えるでしょう。

AI時代になってもやるべきことの本質は変わりません

  • 完璧を求めすぎず、まずは出してみる。
  • 結果(反応)を見てから微調整を重ねる。

これだけで、結果は大きく変わります。
昔から「完璧主義は成果を遠ざける」とよく言われますが、AIが便利になったからこそ、余計に完璧主義の罠に陥りがちです。

だからこそ、「まずはやってみる」という小さな一歩が大切。
AIは万能な魔法ではなく、あくまであなたの活動をサポートしてくれる“副操縦士”です。あなたの経験や勘と組み合わせて、ぜひ気軽に試してみてください。


まとめ:一歩ずつでも大丈夫

AIは確かに日進月歩で進化していますが、だからといってすべてを一気に導入する必要はありません。

  • まずはメルマガスタンドに溜まったデータを見返す
  • ChatGPTなど生成AIを、予測AI的にも活用してみる
  • 小さくテストしながら、反応を見て改善する

そんな段階的なステップでも、十分に効果を実感できます。
さらに学びを深めたい方は、メルマガ登録から「ゼロリス」の情報を受け取ってみてくださいね。

「AIが入ってくると、何だか難しそう…」と思う必要は全くありません。
本質的にやるべきことは変わりませんから、一歩ずつ進めていきましょう!

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