WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です！
この記事では、「リストマーケティングを始めたいけれど、具体的に何から始めればよいのかわからない」と感じている個人事業主や1人社長の方に向けて、最初の一歩とおすすめのメルマガツール選びについて解説していきます。
リストマーケティングの導入は、思っているよりもシンプルに始められますので、ぜひ最後までご覧ください。
メルマガリストマーケティングの第一歩｜実践的な始め方と心構え
リストマーケティングを始めるにあたり、最も大切なスタートは、「完璧な準備をする」よりも「まず手を動かしてみる」ことです。
たとえば、「無料プレゼントの準備ができていない」「ステップメールがまだ作れていない」といった理由で手が止まっていませんか？
Webマーケティングの最大の利点は、初期費用や失敗のリスクが非常に少ないという点です。
たとえうまくいかなくても、その結果をもとに軌道修正をすれば良いだけ。
リアルビジネスのように多額の投資を必要としないため、試行錯誤がしやすいのです。
まずは「登録フォームを作成する」「最初の1通だけメールを用意する」。
この2つだけでも立派なスタートラインに立てます。完璧を目指さず、まずは一歩踏み出してみましょう。
おすすめはどれ？初心者向けメルマガツール比較
では、初心者がリストマーケティングを始めるうえで、どのメルマガ ツールを使えばよいのでしょうか？
ここでは、僕が実際に使っておすすめしている2つのメルマガスタンドをご紹介し、併せて注意が必要な「公式LINE」についても触れていきます。
1. ペライチのメルマガ機能｜本格的ながら操作しやすい
「ペライチ」は、ランディングページ（LP）作成ツールとして有名ですが、実は高機能なメルマガ配信機能も備えています。
メルマガ機能の利用はビジネスプラン以上が対象となりますが、LP作成からメルマガ配信、リスト管理、登録フォームの設置までを一つのプラットフォームで完結できるのが大きな魅力です。
ユーザーインターフェースも非常にわかりやすく、Webに不慣れな方でも直感的に操作しやすいでしょう。
「LPもメルマガもまとめて管理したい」「操作が簡単なツールから始めたい」という方には、ペライチが非常に適しています。
さらに、僕のメルマガにご登録いただいた方には、ペライチの利用料金が最大30日間無料となる特典コードをご案内しています。
メルマガ登録は記事の最後でご案内しています。
2. MyASP（マイスピー）｜本格運用向けの高機能ツール
次にご紹介するのが、本格的なリストマーケティング運用を目指す方におすすめのメール配信スタンド「MyASP（マイスピー）」です。
MyASPは、最もシンプルなプランであれば月額3,300円（税込）から利用可能で、以下のような高度な機能を備えています。
- ステップメール配信（複雑なシナリオ設計が可能）
- 顧客リストの詳細なセグメント管理
- セールスページや注文フォームとのシームレスな連携
- 商品販売の自動化支援機能
- 読者数・配信数無制限のプランが豊富
配信数や読者数を気にせず、中長期的にリストマーケティングを仕組み化し、自動化を進めたい方には最適なメルマガ ツールと言えるでしょう。
ただし、機能が非常に豊富なため、最初は操作に少し戸惑うかもしれません。
しかし、サポート体制や解説コンテンツも充実しているので、じっくり取り組めば強力な武器になります。
こちらも、僕のメルマガにご登録いただいた方には、MyASPの利用料金が30日分お得になる特典コードをご案内しています。
本格的なメルマガスタンドをお得に始めたい方は、ぜひこの機会に僕のメルマガにご登録ください。
3. 公式LINEはおすすめしない理由
最近では「公式LINEで集客したい」という声も多く聞かれます。LINEは日本国内での普及率が非常に高く、メッセージの開封率も比較的高いと言われています。
一見すると魅力的なメルマガ ツールの代替に見えるかもしれません。
しかし、リストマーケティングの主要ツールとして公式LINEを検討する際には、僕が強くお伝えしたい、いくつかの致命的な公式LINE リスクと注意点があります。
- 顧客情報の主導権が全く持てない致命的欠陥:
リストマーケティングの最大の強みは、お客様の情報を僕たち自身が主導権を持って確保・管理でき、プラットフォームの動向に左右されずにアプローチし続けられる点にあります。
しかし、公式LINEでは、友だちのメールアドレスといった重要な顧客情報を、僕たちが自由にエクスポートしたり、他のシステムと連携したりすることが極めて困難です。つまり、集めた大切なリスト（友だち）は、LINEというプラットフォーム内に完全にロックインされてしまい、LINEの外で活用する道がほぼ閉ざされてしまいます。
これはリストマーケティングの本質を根底から揺るがす問題です。 - アカウントBANによる全リスト喪失リスク
さらに深刻なのは、LINE運営側の判断一つで、ある日突然アカウントが閉鎖（BAN）されてしまうリスクです。
規約違反の意図がなくても、AIによる誤検知や些細なことでアカウントが停止される事例も耳にします。そうなれば、それまでに時間と労力をかけて集めた大切なお客様（友だち）リストの全てを一瞬にして失うことになります。
これはビジネスにとって致命的な打撃となり得ます。どんなに頑張って集めても、その生殺与奪権をプラットフォームに握られている状態は、あまりにも不安定です。 - 「初期費用無料」という名のトラップと高額な実質コスト
「初期費用がかからない」「無料で始められる」という点は一見魅力的に聞こえますが、実はこれが大きな落とし穴（トラップ）に近いと僕は考えています。
現在の無料プラン（コミュニケーションプラン）では、月に送信できるメッセージの上限がわずか200通です。
例えば、50人の友だち（お客様）がいれば、週に1回メッセージを送るだけでこの上限に簡単に達してしまいます。
リストマーケティングの観点から見れば、50人というリスト数はまだ本格的な運用のほんの入り口に過ぎませんが、この時点で有料プラン（ライトプラン：月額5,000円税別、スタンダードプラン：月額15,000円税別）への移行が必須となります。
通数単価で考えても、他の有料メルマガスタンドと比較して決して安くはなく、場合によってはペライチやMyASPの月額費用を上回ってしまう可能性すらあります。 - 機能の限界と将来性への懸念
LINE公式アカウントにもステップ配信機能はありますが、専用のメルマガスタンドが提供するような高度なシナリオ分岐、セグメント、効果測定といったマーケティング機能と比較すると、やはり見劣りします。
また、若年層を中心にコミュニケーションツールが多様化している現状を考えると、LINEの絶対的な優位性が未来永劫続くとは限りません。
これらの理由から、リスクが非常に大きい上に、実質的な運用コストも決して安くはない公式LINEを、リストマーケティングの主軸として選ぶ理由は、僕としてはほとんど見当たらない、というのが正直な意見です。
大切な顧客リストを危険に晒し、かつコストパフォーマンスも悪い選択肢を積極的におすすめすることはできません。
リスト獲得の第一歩｜今すぐメルマガ登録フォームを作成するメリット
リストマーケティングを始めようとする際、「準備が整ってから…」と構えてしまう方が多いのですが、まずは“登録フォームだけ”を作ることから始めてみてください。 特別な無料プレゼントがまだ用意できてなくても構いません。
登録フォームを1つWebサイトやブログに設置するだけで、あなたの意識はガラッと変わります。
「あ、もう僕はリストマーケティングを始めたんだ」という実感が湧き、自然と次にやるべき行動が見えてくるはずです。
大切なのは、「とにかく始める」というその一歩。その小さな行動が、大きな変化を生み出します。では次に、そのリストをどうやって集めるか、具体的なテクニックを見ていきましょう。
メルマガ登録者を増やす“予告法”とは？SNS活用で期待感を高めるコツ
「まだ無料プレゼントを用意する余裕がない…」という方にもおすすめなのが、「メルマガ予告投稿」というテクニックです。これは、あなたのSNSアカウントを活用して、メルマガ配信の期待感を高め、自然な形で登録へとつなげる方法です。
たとえば、X（旧Twitter）やInstagramなどのSNSで以下のように投稿します：
- X（旧Twitter）の例: 「【メルマガ登録予告✨】明日20時配信！『たった3ヶ月でフォロワー1000人増やしたSNS運用の秘訣』を限定公開！今すぐ読みたい方は、プロフィール欄のURLからメルマガ登録をどうぞ😉 #メルマガ #リストマーケティング #メルマガ始め方」
- Instagramストーリーズの例: （目を引く画像や動画と共に）「📣緊急告知📣 明日のメルマガは超有料級！『〇〇だけで月10万円を達成した具体ステップ』を配信します😍 読みたい人いるかな？ストーリーズハイライトのリンクからメルマガ登録急いでね！🔥 #メルマガ限定 #リスト取り」
このように配信予定のメルマガのテーマや読者のメリットを事前に告知することで、ターゲット読者の関心を引き、能動的な登録を促すことができます。
SNSでの地道な発信ですが、コツコツ積み重ねることで確実にあなたの読者リストを増やすことができます。
もちろんこれは店舗でのメルマガ告知でも有効です。今日登録すると明日こんなお得情報が聞けます！みたいなポップを作ってみてください。
今日登録しないと見れないんだ！と言う限定制が登録率を格段にアップさせてくれます。
なぜメルマガリストが重要なのか？SNS時代でも揺らがないビジネス資産としての価値
最後に最も強調したいのは、メルマガで集めた「読者リスト」は、あなたのビジネスを守り、育てるための掛け替えのない“資産”であるということです。
多くの人が利用するSNSのフォロワーは、あくまでプラットフォームに依存した“借り物の関係”に過ぎません。アカウントの突然の停止、アルゴリズムや仕様の大幅な変更、あるいは乗っ取り被害などにより、ある日突然、大切に育ててきたフォロワーとのすべてのつながりを失ってしまうリスクが常に伴います。
僕自身も、過去にSNSアカウントを乗っ取られた苦い経験があり、その際に本当にビジネスを救ってくれたのが、地道に集めていたメルマガの読者リストでした。
このリストがあったからこそ、お客様との関係を維持し、ビジネスを継続することができたのです。
読者のメールアドレスという直接的な連絡先を自分の手元で管理できるメルマガは、外部環境の変化に左右されにくい、長期的に見ても極めて安定した情報発信の手段です。そして何よりも、それはあなたの事業継続性を担保する鍵を握る、まさに“ビジネスを守る武器”なのです。
今日この瞬間からでも、小さな一歩を踏み出してみませんか？ ペライチやMyASPといった信頼できるメルマガスタンドを活用し、あなた自身の「顧客資産」を着実に育てていきましょう。
この記事が、あなたのリストマーケティング成功の一助となれば幸いです。 ご紹介したペライチやMyASPの特典コードに興味がある方は、ぜひ下にあるプレゼント受け取りのご案内から僕のメルマガにご登録ください。
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