こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。

SNSやYouTubeは、投稿すれば必ず届く場所ではなくなっています。

以前見てくれていた人でも、しばらく接点が薄くなると、こちらの投稿が相手の画面に出なくなることがあります。

これは、気合いや投稿頻度だけの話ではありません。読まれて反応がなかったのか、そもそも目に入っていなかったのか。この二つを分けないと、発信の見直し方を間違えます。

スルーされたのではなく、気づかれていないだけ。この差を見落とすと、直す場所を間違えます。

最近見かけない人が、実は普通に活動していた

先日、大阪から名古屋に来ていたペライチサポーターさんを含めて、ペライチサポーター仲間4人で話していました。

その会話の中で、最近見かけない人の名前が連鎖反応のように出てきました。こちらの感覚では、しばらく活動していない人たちです。SNS投稿も流れてこない。YouTube投稿も見ない。だから自然と、発信を止めているのかなと思っていました。

ところが帰ってから見に行くと、その人たちは普通に活動していました。

SNS投稿もしていたし、YouTube投稿も出していました。見かけなかったのは、その人たちが止まっていたからではありません。こちらの画面に流れてきていなかっただけです。

YouTubeでも同じことがありました。この人最近見ないなと思って見に行ったら、1日前に動画が投稿されていた。1日前の投稿ですら流れてこないなら、読者や見込み客の側で同じことが起きていても不思議ではありません。

僕が怖いと感じたのは、ここです。発信者は動いている。投稿もしている。でも相手の画面に出ていない。

見られていない投稿は、読まれて判断された投稿とは別の問題です。

SNS投稿が相手に表示されず気づかれない流れを示す図解

反応を見る前に、表示機会を見る

投稿を出すと、こちらは届けた気持ちになります。

受け取る側の画面では、その投稿が出ていないことがあります。本人があなたを嫌いになったわけでも、興味を失ったわけでもない。ただ、毎日の情報量の中で、あなたの投稿が優先表示されていない。

反応率を見直す前に、僕は表示機会を先に見ます。相手が読んだうえで反応しなかったのか。そもそも目に入っていないのか。この二つは、打ち手がまったく変わります。

読まれていない投稿をリライトしても、届く場所が変わらなければ、同じことが起きます。文章を直す前に、相手がこちらを思い出せる接点が残っているかを見たいところです。

メルマガは、思い出してもらう導線になる

僕は普段から、忘れられないためには最低でも2週間以内には接点を作った方がいいと伝えています。

もちろん、メールにも限界はあります。迷惑メールに入ることもありますし、開封されない日もあります。それでも、SNSやYouTubeとは大きく違う点があります。

久しぶりに送ったから、相手の画面から消されるわけではない。

SNSでは、しばらく接点が薄くなると、再開しても相手の画面に出にくくなります。メールは、登録してくれた相手の受信箱に直接届ける導線です。到達率の問題はありますが、久しぶりだからという理由だけで、アルゴリズムに入口を閉じられるわけではありません。

この導線があると、しばらく連絡していなかった相手にも、思い出してもらえる瞬間を作れます。

あ、久しぶりだ。そういえばこの人、こういう仕事をしていたな。

この一瞬が、再接触導線です。

メルマガが忘れられた後の再接触導線になる仕組みを示す図解

頻繁に送らなくても、思い出されることがある

クリエイター系の仕事をしている方で、メルマガから受注を取れている人がいます。

その方は、毎日のようにメールを送っているわけではありません。むしろ、頻度としてはかなりゆるやかです。それでも、届いたメールをきっかけに思い出され、受注につながっています。

周りの同業者からは、メルマガで仕事が取れていること自体に驚かれたそうです。SNSでの露出や投稿頻度ばかりが見られやすいので、メールから受注が生まれる感覚を持っていない人も多いのだと思います。

仕事はいつも、いま目立っている人だけに来るわけではありません。

必要なタイミングで思い出された人に来ます。そのために必要なのが、相手がこちらを思い出せる接点です。

最初は、小さな登録場所でいい

リストマーケティングという言葉を聞くと、大きな配信システムや複雑なステップメールを想像する人もいます。

本格的に運用するなら、MyASPのような専用の配信システムで整える場面はあります。ただ、最初から大きな仕組みにしなくても構いません。

僕自身も独立してから、メール、セールスレター、ステップメールを使って、お客様との接点を設計してきました。その実感から見ても、最初に大事なのは大きな仕組みより、思い出してもらえる入口を持つことです。

まず必要なのは、SNS以外に登録してもらえる場所を一つ持つことです。

最初の入口なら、Substackという選択肢もあります。無料で始められるリストマーケティングの入口として使えるので、登録してもらえる場所を一つ作る。そこからでも、相手と再接触できる導線は作れます。

今日見直すなら、この3つです

1. 反応がない投稿を、内容だけで判断していないか。

読まれたうえで反応がないのか、そもそも表示されていないのかを分けて考えます。

2. SNS以外に、思い出してもらえる導線があるか。

投稿が流れてこなくなった相手にも届く、登録制の接点を持っているかを確認します。

3. 久しぶりに連絡できる場所を持っているか。

しばらく発信が空いても戻れる場所があれば、関係は完全には切れません。

発信は、届いてから判断される

反応がないとき、すぐに自分の発信力や商品の魅力を疑いたくなります。でも、その前に見るべきことがあります。

相手は、本当にその発信を見ていたのか。

見ていないなら、改善する場所は文章だけではありません。もう一度思い出してもらえる導線です。

リストマーケティングは、忘れられた後でも戻れる接点を、自分の商売の中に残しておくための仕組みです。

スルーされたと決める前に、気づかれていない状態を先に点検する。そこから、発信の設計は変わります。

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