全10回に分けて僕の過去話を4コマ漫画形式でお届けします。

今回は第3話です

≪厨二病覚醒( ✧Д✧) カッ!≫

黄昏よりも暗きもの
血の流れよりも赤きもの

時間の流れに埋もれし
偉大なる汝の名において
我ここに闇に誓わん

我らが前に立ち塞がりし
全ての愚かなるものに

我と汝が力もて
等しく滅びを与えんことを

これが脳内再生できた人は僕とマブダチです。ご飯食べに行きましょう。笑

きっかけは母親の計算違い。笑

僕が厨二病覚醒することになった原因は、当時ライトノベルで大人気だった「スレイヤーズ」にはまったからです。

ちなみにライトノベルとは、漫画の小説版だと思ってください。

実はこのライトノベル、読むことを勧めたのは僕の母親です。

僕があまりにも国語が苦手で、本を読むことが大嫌いだったことを悩んだ母親が、文章を読むことを好きになってほしい一心で、僕に買い与えたのライトノベル「スレイヤーズ」でした。

まさか母親も息子がそのライトノベルにどハマりし、暇さえあれば四六時中「むふふふ…」言いながら本を読み漁るネクラ男になるとは思ってもいなかったでしょう。

母親の仕掛けた「文章大好きになって貰う計画」は成功しすぎてしまい、かえって親の心配の種を増やすオタク気質な息子が生まれました。

でもこの時に僕は文章好きになり、さらに書く文章も「読んで楽しい文章」を書くことが好きになったのでした。

学校の勉強には生かせませんでしたが、今の職業には間違いなく生かされています。

お母さん心配かけてごめんなさい!
今そのおかげで食べてます!

以上、第4話もお楽しみに。

〈第一話に戻る〉