どうも、長嶺です。

世間はお盆真っ盛りですね。
帰省ラッシュのニュースが流れる中、僕はというと、相変わらず実家でばあちゃんと一緒にごくごく普通の日常を過ごしています。笑

ただ、今年のお盆はちょっとだけ特別で。
クライアントさんやビジネス仲間が岐阜まで遊びに来てくれるので、16〜17日はキャンプ合宿をやる予定なんですよ。いや〜楽しみ。

そのせいでここ数日は、時間を見つけてはアウトドアショップ巡り。

  • 5人用の大型テント
  • 雨よけ日よけのタープ
  • 大光量のランタン
  • 調理器具をガッツリ買い足し
  • ついでにソロキャンプ用にアルコールバーナーとワイルドストーブまで追加購入

……完全に物欲が暴走しました。笑
そろそろ本気でキャンプ用品専用の倉庫が必要かもしれません。

普段からこのサイトでは、ビジネス以外の話もよく書いています。
最初は「怒られるかな?」と思っていたんですが、

  • 「ケイイチさんの楽しさがすごく伝わってきます!」
  • 「1年以内に絶対岐阜にキャンプしに行きます!」

なんて感想をもらうようになって、「これはこれでアリだな」と。
アウトドア好きな読者が多くて助かってます。笑

ただ、どうせなら「遊びの話」で終わらせずに、
そこからビジネスに役立つ本質的な話も一緒に届けたいなと思ってます。

ということで、ここからは真面目な話です。

この記事で分かること

この記事は、
「起業やビジネスにお金をかけたくない人って、どこか根本的にズレてない?」
という話を、本音ベースでがっつりします。

具体的には、

  • なぜ人は「好きなこと」には自然とお金をつぎ込めるのか
  • 「起業にお金をかけたくない」が不自然な理由
  • 資金0ビジネスが、ゲームの“低レベルクリア”並みにハードなワケ
  • 本当にやりたいビジネスなら、お金の工面に迷わなくなる理由
  • 「お金をかけたくなるビジネス」を選ぶためのチェックポイント
  • よくある質問:起業とお金に関するQ&A

このあたりをお話しします。

今の時代、起業家に憧れる人はとても多くいます
もしあなたが今、

「起業したい。でも、お金はあまりかけたくない…」

と思っているなら、最後まで読んでみてください。
耳が痛い部分もあるかもしれないけど、かなり大事な話です。

好きなことには自然とお金をつぎ込むのが人間

まず、さっきちらっと書いたキャンプ用品の話。

この4日間で僕は、

  • 5人用テント
  • 大型タープ
  • 大光量ランタン(しかも1個目が微妙でその日に2個目を買い直し…)
  • 各種調理器具
  • アルコールバーナー
  • ワイルドストーブ
  • 燃料

を一気に買いました。

これを見た第三者はきっとこう言うでしょう。

「無駄遣いバカヤロウ」笑

たぶん正論です。
我ながら「買いすぎだろ」とは思ってます。

でも、不思議なことに後悔はまったくないんですよね。
むしろ「早く使いたい」というワクワクが完全に勝っています。

これって、僕だけが異常なんじゃなくて(笑)、
好きなことにハマってる人なら誰でもそうじゃないですか?

  • 好きなアーティストのライブのためなら、遠征費も平気で出す
  • 推しのグッズのためなら、多少生活を切り詰めても買う
  • 趣味の道具や教材には、躊躇なくお金を使う

好きなことに関しては、人は勝手にこうなります。

「どうやってお金を作ってでも、それを手に入れるか?」

を考え始めるんです。

「起業にお金をかけたくない」はなぜ不自然なのか

ここで本題。

世の中には、

  • 「ビジネスを無料で教えてほしい」
  • 「起業にお金をかけたくない」
  • 「できれば資金0で起業したい」

こういう人が、めちゃくちゃ多いです。

もちろん「お金に余裕がない」という事情は分かります。
でも、本当にやりたいことだったら、普通はこうなりませんか?

「どうやってお金を作ってでも、そのビジネスをやるか?」

を考え始めるはずなんです。

たとえば、

  • 飲み会の回数を減らす
  • サブスクを見直す
  • 副業バイトを増やす
  • いらないものをフリマで売る

など、何かしら「お金を作る」方向に動くと思うんですよ。

だから僕は、こんなふうにも思っています。

「起業にお金をかけたくない」という感覚が強いなら、
それは“本当にやりたいことじゃない”可能性が高い。

決して、あなたが怠け者とか、根性なしとか、そういう話ではなくて、

「そのビジネス自体に、そこまで惚れ込めてないだけ」

というケースがほとんどです。

特に「【誰でも稼げるビジネス】を探しているビジネス初心者ほど要注意」です。
その発想自体が、誰でも稼げるビジネスこそ天才しか稼げないという矛盾を抱えているからです。

資金0ビジネスはRPGの「低レベルクリア」に近い

もちろん、世の中には「資金0で起業しました!」という人もいます。

でも、ここを勘違いしないでほしいのは、
資金0でビジネスを立ち上げて、ちゃんと自分が食えるレベルまで育てるのは、異常にハードだということです。

これは、RPGゲームでいうところの、

「ほとんどレベルを上げずにラスボスを倒すチャレンジ」

みたいなものです。

  • 本来ならお金をかければ、一気に楽になる部分も全部自力でやる
  • 遠回りになると分かっていても、時間と体力でゴリ押しする
  • ちょっと判断を誤ると、一発でゲームオーバー

こんなチャレンジ、よほどそのゲームを愛していて、
かつ自分の腕に自信がないとやろうと思いませんよね?

だから僕は、

「あえて資金0にこだわって、超ハードモードのビジネスを攻略するのが楽しい!」

という人に対しては、軽蔑は一切しません。
むしろ尊敬レベルです。

「異常です!愛情をこめてキモイと言いたい!」笑

ビジネスの世界って、本来いかに合理的に稼ぐかを追求する場所です。
その中であえて険しい道を選ぶ、そのこだわり・熱意・覚悟は本当にすごい。

だから、そういう意味での「資金0起業ガチ勢」なら全然アリ。
むしろ「ぜひセミナー開いてほしい」と思ってます。

でも、ほとんどの人はそこまでじゃないですよね?

本当にやりたいビジネスなら、お金の工面に迷わない

僕はビジネスを、限りなく「趣味」に近い存在だと思っています。

お金をもらう行為だから「趣味」と呼ぶと
不謹慎だと感じる人もいるかもしれませんが、冷静に考えてほしくて。

  • 趣味にどハマりしている人ほど
    • 真剣で
    • 努力家で
    • 誠実

だったりしませんか?

僕は、寝る時間以外を全部アウトドアに突っ込んでも苦じゃないです。
同じように、丸一日ずっと文章を書いていたり、クライアントさんのビジネスを一緒に組み立てていたりしても、全然しんどくありません。

僕にとっては、ビジネスもアウトドアと同じくらい「楽しい遊び」です。

だからこそ、ビジネスにもガンガンお金を使ってきました。
教材、講座、セミナー、ツール、広告費……トータルで言えば余裕で数百万は超えています。

でも、まったく後悔はありません。
それは「覚悟があるから」とか「投資のセンスがあるから」じゃなくて、

「ただ単に、ビジネスそのものが好きだから」

なんですよ。

だから、もしあなたが今、

「お金をかける覚悟がまだ持てない気がする…」

と感じているなら、

「それはまだ、あなたが本気でのめり込めるビジネスに出会えていないだけかも」

と、一度立ち止まって考えてみてほしいんです。

ここでいう「本気でのめり込むビジネス」は、一人で起業する“ソロプレナー”としても食っていけるレベルのビジネスをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。

「お金をかけたくなるビジネス」を選ぶためのチェックリスト

じゃあ、どうやって「お金をかけたくなるビジネス」を選べばいいのか?

ざっくりですが、こんなチェックポイントを考えてみてください。

  • ① 休日に一人でやっていても楽しいか?
    誰に頼まれていなくても、気づいたらそのことを考えているか?
  • ② お金をもらえなくても、しばらくは続けられるか?
    最初の数ヶ月、売上ゼロでも「まぁ仕方ないか」と思えるか?
  • ③ そのジャンルの情報収集を、勝手にやってしまうか?
    YouTube・本・ブログなどを、つい追いかけてしまうか?
  • ④ 少し背伸びしてでも、道具・教材・環境に投資したくなるか?
    「これがあったらもっと本気でやれる」とワクワクするか?
  • ⑤ 話しているときに、自然とテンションが上がるか?
    そのビジネスの話題になると、表情や声が明るくなってないか?

これらがほとんどYESなら、
そのビジネスにはお金をかける価値がある可能性が高いです。

逆に、

  • 「正直そこまで興味はない」
  • 「お金をかけてまでやりたいかと言われると微妙…」

と感じるなら、そのビジネスは今のあなたにとっては“本命”じゃないのかもしれません。

よくある質問:起業とお金について

最後に、実際によく聞かれる「起業とお金」に関する質問に、ざっくり答えておきます。

Q1. 起業にお金をかけたくないのはおかしいですか?

A. おかしくはないけど、「まだ本命じゃないサイン」の可能性大です。

誰だって、お金を使うのは怖いし不安です。
だから「お金をかけたくない」と感じるのは、ごく自然な感情です。

ただ、本当にやりたいこと・本気でやりたいビジネスに出会うと、
怖さはありつつも、

「どうやってお金を作ってでも、これをやろうか?」

という方向に、思考が少しずつシフトしていきます。

なので、「お金をかけたくない」と感じている自分を責める必要はゼロ。
ただ、

「もしかして、そこまでやりたくないビジネスを選んでないか?」

とは一度問い直してみるのをおすすめします。

Q2. 資金0で起業しても成功できますか?

A. 不可能ではないけど、ゲームで言う“縛りプレイ”に近いです。

ブログ・SNS・メルマガ・YouTubeなど、
今はお金をほとんどかけずに始められる手段もたくさんあります。

でも、

  • ビジネスの勉強にお金をかけない
  • 必要なツールにも一切お金をかけない
  • 広告費もゼロ

という完全資金0スタイルで成果を出そうとすると、
時間や労力の負担は一気に跳ね上がります。

  • 失敗から学ぶスピードが遅くなる
  • 情報の取捨選択が難しくて迷子になりやすい
  • 周りに本気でやってる仲間ができにくい

など、「見えないコスト」が増えすぎるんですよね。

だから僕の答えは、

「資金0起業で成功することは可能。でも、相当な変態レベルでのめり込めないとキツいよ」

という感じです。笑

Q3. 起業で“最低限”お金をかけるべきところは?

A. ビジネスモデルにもよりますが、ざっくりこのあたりです。

  • 学び(知識・ノウハウ)
    ちゃんと実績のある人の教材・講座・コンサルなど
  • 環境(道具・ツール)
    最低限のPC環境、情報発信ツール、決済環境など
  • 集客(お客さんとの接点)
    場合によっては広告費やイベント参加費など

全部に一気に大金を突っ込む必要はありません。
ですが、

「全部無料の中で何とかする」

と決めてしまうと、
無駄な回り道と消耗が増えすぎて、途中で心が折れやすくなります。

よりリアルな起業のお金事情については、【脱サラ起業のリアル】30歳で独立した男が5日目に痛感した「4つの現実」もあわせて読んでみてください。

Q4. 家族の反対や不安があって、自己投資が怖いです…

A. その感覚はめちゃくちゃ正常です。だからこそ“段階を分ける”のがおすすめです。

いきなり借金してビジネスに突っ込め、なんて話ではありません。
むしろ僕は、そういう無謀な賭けはおすすめしません。

代わりに、

  • まずは小さく自己投資してみる(数千〜数万円レベル)
  • そこで学んだことを実践して、小さく結果を出す
  • 「これはいける」と思えたら、投資額を少しずつ増やしていく

というステップを踏むと、
自分も家族も、心理的なハードルが少しずつ下がっていきます。

まとめ:お金をかけたくないうちは、まだ起業しなくていい

最後に、今日いちばん伝えたいことをシンプルにまとめます。

  • 好きなことには、人は自然とお金をつぎ込める
  • 起業やビジネスに「お金をかけたくない」と強く感じるなら、
    • それはあなたの覚悟や才能の問題ではなく、
    • まだ「本当にのめり込めるビジネス」に出会えていないだけかもしれない
  • 資金0ビジネスは、RPGの低レベルクリアチャレンジ並みにハード
    • 「あえてそれを楽しめる変態」ならアリだけど
    • そうじゃないなら、無理にそこで勝負する必要はない
  • 起業の世界で一番強いのは、
    • 才能がある人でも
    • 努力だけでゴリ押しする人でもなく、
    • ビジネスそのものを心の底から楽しんでのめり込んでいる人

だから僕は、こう思っています。

お金をかけたくないと思っているうちは、起業なんて絶対にするな。

それは、「あなたには素質がないから諦めろ」という意味じゃありません。

「もっとお金をかけたくなるくらいワクワクするビジネスを探そう」

という提案です。

お金をかけたくなるようなビジネスに出会えたとき、
そこからの行動スピードと成長スピードは、一気に変わります。

そのタイミングが来たときに、またこのブログを思い出してもらえたら嬉しいです。

では、今日はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

※長嶺圭一郎の詳しいプロフィールや実績は、こちらのプロフィールページもチェックしてみてください。

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