AI×リストで自然体ビジネス設計士、長嶺圭一郎です。
僕が毎朝配信している「朝ビジ!」も、気づけば1700回を超えました。 今回は、リスナーの方からこんなご相談をいただいたのでお答えします。
「長嶺さんは、有料教材の収録中に外で車の音とかが入ったら、撮り直しますか?」
結論から言いますね。 僕は、全く気にしません。そのまま出します。
もちろん、工事現場のドリルの音で声がかき消されるレベルなら別ですよ? でも、ちょっと救急車が通ったとか、家族の生活音がしたとか、その程度で撮り直していたら、個人ビジネスなんてやってられません。
実は、この「配慮しない」というスタンスこそが、自分の時間を守り、良いお客さんだけを集める「生存戦略」になっているんです。
今日は、なぜ僕があえて環境音を気にしないのか。その「引き算マーケティング」的な理由をお話しします。
【この記事の要約】
- コンテンツ制作中の多少の環境音(車の音など)は、撮り直さなくてOK。
- AI全盛の時代、環境音は「人間が発信している」という信頼の証になる。
- 些細なノイズを許容できない顧客は、将来的に「クレーマー」になる可能性が高い。
- 天才(桜井政博さんクラス)の真似をして完璧主義に陥ると、凡人は自滅する。
1. AI時代、その「雑音」が信頼になる
先日、ある方が「AIが台頭する今の時代、本物の発信者を見つける唯一の方法は、毎日ライブ配信をしている人を見ることだ」と言っていて、なるほどなと思いました。
テキストも動画も、今やAIでいくらでもきれいに作れます。 言い淀みもなく、ノイズもなく、完璧な日本語を話すアバター。それはそれで素晴らしい技術です。
でも、きれいで完璧なものには「人間味」が宿らないんですよね。
生放送のハプニングこそが価値
例えば、紅白歌合戦などの生放送でも、段取り通りにいかなくて司会者がオロオロする場面ってありますよね。 あれこそが「今、本当にそこで人が動いている」という証明なんです。
僕のコンテンツに車の音が入ったり、あるいは「えーっと」と言い淀んだりすること。 それは、AIではなく「長嶺圭一郎という人間が、今ここであなたに向けて話している」という最強のリアリティになります。
ジェミニ(AI)に聞いても、「声が聞こえるなら、生活音はリアルな実践現場の味になる」と回答が返ってきました。AIですらそう言ってるんです(笑)。
環境音が多少入っている方が、「AIっぽさ」がなくて信頼される。 これからの時代は、そんな逆転現象が起きると僕は見ています。
2. その過剰な気遣いが「クレーマー」を育てる
これが今日一番伝えたいことかもしれません。 「ノイズが入っていると、お客様に失礼じゃないか?」
その気遣いは素晴らしいです。 でも、あえて厳しいことを言いますね。
コンテンツの中身ではなく、背景の微細なノイズに目くじらを立てる人は、そもそもあなたのお客さんではありません。
クレーマー予備軍をフィルタリングする
僕たちが提供している価値は「きれいな音声」でしょうか? 違いますよね。「マーケティングの知識」だったり「人生を変えるノウハウ」という中身の情報のはずです。
車の音が少し入ったくらいで「品質が低い!金返せ!」と言ってくるような人は、本質が見えていない可能性が高い。 そういう人は、仮に音声を完璧にしても、次は「テロップのフォントが気に入らない」「サポートの返信が遅い」と、別の箱の隅をつつき始めます。
いわゆる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」予備軍です。
僕があえて環境音を気にしないのは、「中身で判断してくれる、本質的なお客様」と付き合いたいからという、顧客フィルタリングの意味もあるんです。
「そんな細かいこと気にする人は、他へどうぞ」 これくらいの自信と割り切りを持ち、最初から「誰に届けるか」を明確にすること。それがリストマーケティングの基本でもあります。
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3. 「天才」の真似をすると凡人は死ぬ
もちろん、世の中には完璧なクオリティと圧倒的な量産を両立する「バケモノ」もいます。
例えば、「スマブラ」生みの親である桜井政博さん。 彼はYouTubeチャンネルを運営する際、環境音が少しでも入ったら大量の動画をボツにして撮り直していたそうです。しかも、2年分の動画ストックをたった数ヶ月で一気に作り上げるという離れ業をやってのけました。
すごいですよね。でも、絶対に真似しちゃダメです。
あれは、天才的なクリエイターとしての才能と、完璧主義を貫き通せる異常な実行力があるからできること。 僕を含めた凡人があれを真似したら、1本の動画も完成しないまま挫折して終わります。
効率を下げてまでやる価値があるか?
僕たちは一人、ないしは少人数でビジネスを回しています。 時間は有限です。
- 環境音が入ってしまった10分の動画を撮り直す時間
- その10分で、新しいメルマガを一通書く時間
どちらが売上に貢献するでしょうか?
僕は、効率を下げてまでクオリティを追求することはしません。 もちろん、マイクにはこだわっていますよ。指向性マイク(正面の音だけ拾うマイク)を使えば、5,000円程度のものでも十分環境音は軽減できます。
「ツールで解決できることはツールに任せ、過剰なこだわりは捨てる」 これが、長くビジネスを続けるコツです。
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まとめ:自信を持って「雑音」を出そう
「環境音を気にしない」というスタンスは、ある意味で「自分のコンテンツへの自信」の表れでもあります。
「多少の雑音があっても、僕の話す内容にはそれ以上の価値がある」 そう言い切れるマインドセットを持ってください。
あなたが自信なさげに「お聞き苦しい点があるかもしれませんが……」と前置きすると、お客様も不安になります。 堂々と「現場からお届けしています!」と言い切れば、それは「臨場感」という価値に変わります。
完璧を目指して歩みを止めるくらいなら、雑音まじりで走り続けましょう。 その方が、きれいごとだけで食べていける世界に、ずっと早く近づけますから。
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