こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。
「苦手を克服しないと、この先へ進めない」と思っていませんか。
弱みは直さなくても構いません。目標を下げず、自分に合う別ルートへ手段を替えることが大切です。
僕自身、人見知りも訪問営業への苦手意識も、ほとんど克服していません。それでも、住宅営業ではトップセールスになり、今は手紙、メール、リストマーケティングを土台に事業を続けています。
壁を乗り越えられないなら、下をくぐって進めばいい。
今回は、弱みを言い訳にせず、弱みを残したまま成果へ進む考え方をお伝えします。
弱みは克服しなくていい。ただ、目標は下げない
苦手を克服すること自体は悪くありません。
でも、前へ進む方法を「苦手を直すこと」だけに絞ると、それができない人はスタート地点で止まってしまいます。
僕が大切にしているのは、弱みを消すことではありません。
自分で決めた最終目標を諦めず、そこへ向かう手段を替えることです。
人見知りだから営業成績が低くても仕方がない。訪問が苦手だから売れなくても仕方がない。そこで目標まで下げたら、仕事は前へ進みません。
一方で、訪問をせずに売る方法を探すなら、弱みはそのままでも目標へ近づけます。
弱みを克服しないことは、妥協ではありません。
自分に合わない一本道から降りて、別の道を探す判断です。

人見知りのまま、手紙でトップセールスになった
僕は住宅営業マンだった頃、人見知りで訪問が苦手でした。
会社の研修では、大きな夢や野望を持つように言われます。最低でも1億円分の夢を書けと言われたこともありました。
全く書けませんでした。
僕が望んでいたのは、休日にキャンプへ行くことくらいです。しかも、キャンプ道具はもう揃っていました。
ゴリゴリ、ガツガツ、ギラギラと前へ進む人を否定するつもりはありません。ただ、僕には合わなかったんです。
そこで訪問の代わりに使ったのが、手紙とメールでした。
数千万円の家が、手紙で売れるのか。
最初は僕自身も半信半疑です。それでも試しました。
なぜなら、訪問したくなかったからです。
手紙でお客様との関係を育てる方法は、やがてトップセールスへの道になりました。そして今のリストマーケティングを中心とした仕事へつながっています。
訪問できる自分へ変わったのではありません。
訪問しなくても成果へ進める仕組みをつくりました。
リストマーケティングで、売り込みに頼らずお客様との関係を育てる考え方は、リストマーケティングで顧客育成を進める方法でも詳しく解説しています。
弱みを共有すると「自分にもできそう」が生まれる
弱みを残したまま進むことは、発信でも強みになります。
完璧な人が成功方法を話すと、読者は「その人だからできたんだ」と感じることがあります。
でも、人見知りのままトップセールスになった人が手紙の話をすれば、「この方法なら、自分にもできるかもしれない」と感じてもらえます。
僕は、ポジティブな共通点よりも、ネガティブな共通点の方が強い共感につながることがあると考えています。
- 自分と同じ弱みを持っている
- 自分と同じことで苦しんできた
- その弱みを残したまま前へ進んでいる
この重なりが、心の距離を縮めます。
僕の事業は、新しい人だけで回っていません。
数年前に講座を買ってくださった方、長く発信を見てくださっている方が、「今が自分のタイミングだ」と感じたときに動いてくださいます。
発信の役割は、強い自分を見せつけることではありません。
読者が「この人の発信は見ておきたい」と思える関係をつくることです。
弱みの共有は、その関係を始める入口になります。
下げていいのは途中の負荷で、最終目標ではない
弱みを残したまま進むとき、目標の置き方を間違えてはいけません。
たとえば、100人へ声をかけて3件の成約を取る方法と、5人へ声をかけて3件の成約を取る方法があるとします。
欲しい結果が同じなら、5人で3件を取れる方が負荷は小さくなります。
この場合、下げたのは最終目標ではありません。
途中の行動量です。
人見知りだから営業成績を諦めるのではなく、人見知りのまま同じ成績へ進める方法を探す。訪問が嫌なら、訪問しなくても関係を育てられる手段を探す。
目標は下げない。自分に合わない手段を手放す。
この順番なら、弱みを言い訳にせず、無理なやり方からは降りられます。
AIへ「それはやりたくない」と返して抜け道を探す
別ルートを探すとき、AIとの壁打ちも使えます。
ただ、AIへ「苦手を克服する方法を教えて」と聞けば、最初は正論が返ってきます。
でも、それがやりたくないから困っているんですよね。
そこで終わらせず、AIへ返します。
いや、だから、それはやりたくないんです。
弱みを克服しないまま、自分が決めた目標へ進む方法を考えてほしい。そう条件を加えて、壁打ちを続けます。
最初に出てくる正論の先には、誰もやっていない方法や、「そんなことで本当にうまくいくの?」と思う方法が出てくるかもしれません。
僕にとっての手紙も、最初はそうでした。
数千万円の家が手紙で売れるとは、僕自身も信じ切れていません。それでも試したから、訪問とは別の道ができました。
AIの答えを採用するかどうかは、実際に試して判断します。
正論を聞いて終わるのではなく、自分がやりたくないことまで伝える。そこから、自分に合う道を探せます。

弱みが残っているから、成果の意味が大きくなる
弱みを残したまま成果を出すと、その成果は見る人にとって大きく映ります。
暗い場所では弱い光でもよく見え、明るい場所では同じ光が目立ちません。
最初から何でもできる人が成果を出すと、「その人ならできる」と受け取られることがあります。
一方で、人見知りで訪問も苦手な人がトップセールスになれば、その差が大きく見えます。
その差は、自分と同じ弱みを持つ読者に可能性を渡します。
弱みは、消さなければならない欠点とは限りません。
成果の意味を伝え、「自分にもできるかもしれない」と感じてもらう背景にもなります。
壁は乗り越えなくても、くぐって進める
弱みを克服できずに苦しくなっているなら、今日見直してほしいのは一つです。
今の目標はそのままにして、途中の手段だけを替えられないか。
訪問が嫌なら、手紙やメールで関係を育てる。
AIが正論を返してきたら、「それはやりたくない」と条件を返す。
王道から外れた方法でも、自分で試して成果へつながるなら、それが自分の道になります。
僕は、人見知りを直さずに手紙へ逃げました。
その逃げ道が、トップセールスと今の仕事へつながりました。
乗り越えられない壁があっても、目標まで諦める必要はありません。
くぐれる場所は、意外とたくさんあります。
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コンテンツ制作について この記事は、長嶺圭一郎自身の対話・取材・実体験・調査をもとに制作しています。AIは構成や表現の補助に活用し、最終判断と責任は長嶺圭一郎が担います。
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