こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。

寝る時間を削ってでも仕事を進めようとして、空いた時間ができたら寝よう、と寝る時間を後回しにしていませんか。休むことが大事なのは、たぶん多くの方が分かっていますよね。でも、本当にできているかというと、話は別だと思うんです。

休めば活動時間が減るので、もったいないと感じる気持ちも分かります。でも、休めていない頭では、AIに「こんなことできる?」と無茶ぶりする発想も出にくいし、休まずにいればお客さんにも心配をかけます。

僕の答えはシンプルです。睡眠時間が足りないなら、空いた時間に寝る、という後回しの順番をやめて、先に睡眠時間を予定に入れる。そのうえで、残りの仕事をAIや人に任せたり、短くしたりして圧縮する。

休むことは、仕事です。一番大切な仕事は、休むことに力を使うことだと僕は思っています。

限界まで働いてから寝るのをやめた

20代の頃の僕は、とにかくぶん回していました。夜中まで仕事をするのは当たり前で、睡眠時間を削るのも当たり前。ショートスリーパーを目指してみようと思った時期もあります。極端に言えば、気絶したときが休むとき。頑張り尽くして、もう限界だから寝よう。そんな働き方でした。

30代以降は、体力も落ちてはいますが、それ以上に回復力が落ちていくのを感じています。僕はパフォーマンスが下がることを、あまり年齢のせいにしたくない性格です。それでも、そこは意識しないといけない。今は、限界に達する前に寝るようにしています。

僕は朝が早いので、「よくそんなに早く起きられますね」とよく言われます。でも正しくは、早く寝る努力をしているんです。夜9時、10時には寝るように頑張っています。

この早く寝るというのは、意識しないと無理です。だって、夜更かししたいんですよ。AIで動画を試すのも楽しいし、ゲームもしたいし、本も読みたい。それでも、明日のパフォーマンスが落ちるからと自分に言い聞かせて、早めに寝るようにしています。早く寝られるかどうかは、結局、どう意識しているかなんです。

AIを使うにも、休んだ自分の頭と体が要る

ちゃんと寝て体も気持ちも万全な日は、シンプルに作業が速くなります。集中力が全然違うからです。頭の回転も速くなるので、発想も出やすくなります。

この発想力が、結構重要なんです。AIの上手な使い方を知ることより、AIにどれだけ無茶ぶりができるか。「こんなことをやってみたいんだけど、できる?」と頼める引き出しを、こっちがどれだけ持っているか。そこが、今AIを使いこなせるかどうかの分かれ目だと思っています。AIが便利になっても、AIに指示を出すのも、出てきた内容を分析するのも自分の仕事ですから。

それに、AIがパソコン作業をしてくれるようになったからこそ、考えるんです。自分にしかできないことは何だろう。AIに任せて空いた時間に何ができるだろう。答えはやっぱり、自分の体を動かす何かなんですよね。

仕事でも、遊びやプライベートでも、体を動かすことが増えてきました。たとえば、商工会議所で4時間のセミナーをした翌日に、僕が運営するコミュニティ、ゼロリスの大阪での懇親会。その次の日は、バーベキュー場のある事務所での集まり。そんな予定が続くこともあります。だから、動ける体にしておいた方が、どう考えてもいいんです。

今求められているのは、どこまで働かせてどこで止めるかをマネジメントする力だと思います。限界ギリギリまで働かせるのか、上限を決めてそこで止めるのか。AIも結局、どれだけ課金しても、このマネジメントは必要です。そして、自分自身にも必要です。体が資本と言いますし、体力については、このマネジメントが昔から必要だったと思います。

自分の側で言えば、休むことはある意味で活動時間を削ることになります。でも、ちゃんと体を休ませておくと効率が上がるので、結果的にいろんなことができるようになります。

休息を取った後の仕事の進み方

元気でいることは、成約率にも、この先の楽しみにもつながる

しっかり休んで、健康で、誰から見てもエネルギーに満ちている。これは、シンプルに成約率にも直結します。商品が何であるか以前に、それを作る人、提案する人、提供してくれる人が不健康そうに見えたら、理屈抜きで「大丈夫かしら」と思ってしまいますよね。元気でいることは、商品価値も成約率も上げているんです。

それに、元気でいたい理由は、成約率のほかにもあります。僕は、最後の最後までいろんなことを試したいんです。僕たちはこれから60代、70代、80代になっても、たぶんいろんなことにチャレンジしていく。そのときにボロボロになっていないようにしていきましょう。

未来の話を考えると、ワクワクするんです。たとえば、仕事場にしている車、Van Officeには、あと5年くらい乗るつもりです。次は50歳ぐらいからの乗り換えになるので、最後の一歩手前の車になるのかな。次の一台を何にしようかと考えるのも楽しいんです。

僕は宇宙も好きです。民間の人が旅行気分で宇宙へ行けるようになるかもしれない、という話も出ていますよね。いざ行けるとなったら、多分Gに耐える体力も要るし、多分すごいお金もかかる。今頑張って働いてお金を作れるようになっておかないといけないな、とも思います。こういう楽しみを現実にするためにも、やっぱり体は大切にしようと思っています。

7時間以上寝ると決めて、睡眠に投資する

僕の発信を読んでくださる方は、真面目で努力家の方が本当に多いです。だからこそ、ついつい自分を削りがちだと感じます。特に30代、40代になってきた僕くらいの世代は、休むことを仕事だと思ってください。休むのは逃げ場ではありません。

もう、休む時間を決めてください。努力して、7時間以上の睡眠を目指す。これは努力です。

一つ知っておいてほしいのは、睡眠貯金はできないけれど、変な言い方ですけど、寝不足貯金はできるということです。どこかで一回ドカッと寝ても、ほかの日を短い睡眠で乗り切れるわけではありません。寝不足のほうは借金のようにどんどん積み重なって、パフォーマンスを落としていきます。だから、コンスタントに寝られるようにした方がいいと思います。

大事なのは、休むことにどれだけ投資するかです。投資には、時間をかけることも含まれます。場合によっては、マットレスや枕を変える、遮光カーテンにする、といったお金のかけ方もあります。

熟睡する方法は、調べればいくつも出てきます。寝る1時間半前にお風呂に入る、寝る前にご飯を食べない、カフェインは夕方以降やめる、といったものです。僕はコーヒーを飲むのは基本的に午後3時くらいまでにしていて、夜は絶対に飲みません。休むことにも、ストイックな意識を持つといいと思います。

寝る時間がないなら、仕事の方を圧縮する

寝る時間がないと言うなら、寝る時間を作るマネジメントを、今の自分の仕事に組み込んでください。寝る時間を削ってでもやろうとしている仕事はありませんか。その仕事、なんとか圧縮できないでしょうか。

一番身近なのは、AIをガンガン使うことです。「これくらい自分が頑張ればできるから、AIに頼らなくていい」と思って抱えている仕事がないか、本当に見てほしいんです。もったいないです。

AIに何を任せるかは、今抱えている仕事を書き出すところから決められます。紙に書き出して、任せる仕事と手元に残す仕事を分ける流れは、仕事の棚卸しについて書いた記事で詳しく紹介しています。

仕事の棚卸しでAIに任せることを決める|裏紙を使う社長に学ぶ

AIに何を任せるか迷ったら、仕事の棚卸しから。コピーの裏紙を使う社長の実例と、手書きノートからGoogleカレンダーへつなぐ実践を通して、自分が担う仕事と優先順位を考…

AIに限らず、振れるものはどんどん振った方がいいです。ちょっと申し訳ないけど、何でもかんでも自分で手を出さなきゃいけない、というのは大概思い込みです。「何でも自分じゃないとダメなんです」と言う人に、僕はこれまでたくさん会ってきました。なんなら、僕自身もそう思っていました。でも、そういう方の仕事の中身を実際に見てみると、言いにくいんですが、「ここはあなたじゃなくてもいいと思います」という仕事がたくさんあるんです。

そう伝えると、本人はその瞬間、すごく抵抗します。「それはちょっと私の正義に反する」などとおっしゃいます。でも、「騙されたと思って、ちょっとやってみてください」とお願いして実際に手放してもらうと、本当に何も変わらないどころか、本人が本来手を出すべきところに力を注げるので、お客さんの満足度も上がる。なんなら、任せた本人もその方が心地いい。ほとんどが、そういう結果になります。ここはあなたじゃなくてもいい、という仕事がないか、見極めてみてください。

もう一つ、一つひとつの仕事に時間をかけすぎていないかも見てください。こだわり出したら、キリがありませんから。

休むべきところは休む。効率化するところは効率化する。僕は周りから、結構、効率化が得意だというイメージを持たれていると思うんです。その効率化も、実は休むためにやるものです。AIがどれだけ便利になっても、軸になっているのは自分の体と発想力。その体と発想力を保つ努力は、僕もしていますし、みなさんにもしてほしいんです。

7〜8時間寝ても眠いなら、睡眠時無呼吸症候群を疑う

ここまでは、寝る時間そのものが足りない場合の話です。一方で、どれだけ寝ても寝不足が続く人もいます。

僕が、まさにそのパターンでした。7時間、8時間と寝ているのに、日中眠かったんです。今では考えられないと思いますが、起業初期の僕は、なんというか常に寝不足で、寝ても寝ても眠い状態でした。眠気覚ましドリンクのメガシャキをずっと飲んでいて、手元にはいつもメガシャキ。

誕生日にクライアントさんがプレゼントを送ってくださったときには、届いた段ボールにメガシャキがぎっしり。周りから見た当時の僕は、それくらいメガシャキのイメージだったんです。

実は僕は睡眠時無呼吸症候群です。28歳くらいからいびきをかくようになり、そのころから兆候が出始めていました。今はCPAPという、寝ている間にマスクから空気を送る機器を使っています。

7時間、8時間寝ても日中眠い、というパターンなら、もう睡眠時無呼吸症候群を疑ってください。寝ているけれど、眠れていない状態になっています。この場合は、睡眠時間を増やすのとは別の改善が必要になります。僕は医療の専門家ではないので、まずはちゃんと病院に行ってください。


睡眠時間を先に予定表へ入れる

まずは睡眠時間を予定表に入れる

寝る時間が足りていない方に最初にやってほしいのは、空いた時間に寝る、という順番をやめることです。僕のGoogleカレンダーには、睡眠時間がバッチリ予定として入っています。

寝る時間を後回しにしないために、7時間以上を目指して、睡眠時間を予定表へポンと入れてください。

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