こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。
もっと時間に余裕があれば。欲しい機能さえ使えれば。今より仕事を進められるはずなのに、と思うことはありませんか。
僕も、AIにもっとたくさん仕事を頼めたら、やりたいことはいくらでもあると思っていました。仕事で使っているChatGPTには、一定期間に使える量の上限があるので、今より多く使える契約へ切り替えたんです。
その後、そのプランの利用枠がさらに増えました。5〜6個の会話画面を並行して使い、一日中仕事を頼んでみたのですが、使える量にはまだ余裕があるのに、次に頼みたい仕事が思いつかなくなったんです。
環境が整えばもっとできると思っていても、実際に動く自分は想像どおりとは限りません。まず今の環境で、できないと思っていることをどこまでできるか考えてみてください。
AIをたくさん使えるようになってうれしいはずなのに、僕はこんなに発想力がなかったのか、と変な無力感を感じています(笑)。この出来事は、時間やシステムの機能を待っている仕事についても、自分を見返すきっかけになりました。

AIの容量を増やしたら、任せる発想が先に尽きた
僕は、ChatGPTの月額200ドルのプランに加え、別に100ドルのプランも契約していました。それでも、もっと仕事を任せられる余裕が欲しかったんです。
200ドルプランの利用枠が減ると予告されたので、契約の切り替えに合わせて500ドルプランに変更しました。1ドル160円でざっくり計算すると、月8万円。僕が住む岐阜の田舎では、そこそこいい賃貸の家賃を超える金額です。
それでも、僕は安いと思っています。大学生の頃、ラーメンをゆがき、床を掃除し、接客をして、一日5時間くらい働くアルバイトで、毎月8万円以上もらっていました。その頃の僕に払う給料と同じくらいで、24時間仕事をしてくれるAIを使える。今任せている仕事の量とクオリティだけを見ても、十分助かっているんです。
そこへ、さらに容量が増える知らせが来ました。
OpenAIは2026年10月29日、100ドル・500ドルのProプランで仕事を任せるWork・Codexの利用枠を従来の2倍にし、200ドルプランの削減予定を撤回すると発表しました。200ドルでは、高い既存枠を維持し、低い枠だった利用者の枠を増やしてそろえる変更です。
僕がこの変更を知ったのは10月30日。AIの価格はこれから上がると話していたところへ、使える容量が増えたので、「この野郎、コストダウンしやがったよ」という気分でした(笑)。
放送前日の10月30日は、ずっとデスクワークで、5〜6個のチャットを立ち上げ、ありとあらゆる仕事を頼んでいました。それでも、週間の使用ペースを見ている表示には余裕が残っていたんです。
ChatGPTの週間の利用枠は、決まった時刻になるとまた使えるようになります。以前はその時刻に備えて、頼む仕事をたくさん用意しておこうと考えていました。それが今は、利用枠が回復するのを待つまでもなく、用意した仕事がどんどん終わっていく。
もっとお願いできる状況さえあれば、いろいろなことができるはずだった。実際にその状況になると、任せることがこんなに思いつかないのか、と。
今は過去の記憶を引っ張り出して、もっとこんなことをやってみたかった、あんなことも、とあれこれ頼んでいます。余力が増えたことで、自分の発想の限界が見えたんです。
AIにどんな仕事を頼めるかを具体的に考えたい方は、週間使用枠を使いながら進めた仕事の実例も参考にしてください。教材やLPなど、実際の仕事へどう使ったかを読むと、自分の仕事に置き換える材料になります。
スマホ対応を望んでも、使えるようになると使わない
欲しかった環境と、手に入れた後の行動がずれる。システムの販売をお手伝いする中でも、僕は似たことを見ています。
パソコンで動くシステムに、「スマートフォンからも使えるようにしてほしい」という要望が届きます。スマホで使えないので、使いたいときに使えない、機会を逃している、という評価をいただくこともあります。
そこでスマホでも使えるようにすると、その機能がほとんど使われていない。運営側にいると、そういうことが結構あるんです。
その機能があればもっとできると思っていたのに、使えるようになっても使わない。AIをもっと動かせたらいろいろ頼めると思っていた僕も、いざ容量が増えたら、同じようなことになっていました。
相談でも、「この機能さえあれば」と言われたときに、僕は、それがなくてもできることはありませんか、ここを少し工夫するだけではありませんか、とお伝えすることがあります。
できないから仕方がないと思っていることが、今の状況でもできるかもしれない。欲しい機能を待つ間に、自分で限界を決めてしまっていないか、考えてみてもいいと思うんです。

任されればできると思っていた主人公も、現場で真っ白になる
自分では、環境さえ変われば動けるつもりでいる。その感覚を思い出す場面が、漫画『左ききのエレン』にもあります。
新人デザイナーの主人公、朝倉光一は、雑務ばかりで、もっと責任のある仕事をしたいと思っています。自分に現場を任せてもらえたら、上司以上にしっかりやってみせる、という気持ちでいるんです。
ところが、何度も手伝いで入っていた現場に、上司が別の仕事で突然来られなくなり、光一が責任者になります。
望んでいた責任と指揮権を渡されたのに、質問が来ても答えられない。何をどうしたらいいか分からず、真っ白になる。トイレから上司へ電話しても、忙しくて出てもらえません。
普段は、任されればできると思っていたのに、実際には、こんな急に言われてできるわけがない、と感じてしまうんです。
チャンスは突然やって来るものなので、それをものにすることも大切です。同時に、理想の条件になったときの自分を、今の自分よりずいぶん働く人として想像していないか、とも思うんです。
頭の中の理想の自分って、普通の10倍くらい働くじゃないですか。現実の自分は、その10分の1くらいしか働かない(笑)。
だから、その機能を使えるようにしたら本当にやるのか、と想像するだけでは、なかなか現実的に受け止められない。僕は、偶然AIの容量に大きな余裕ができたことで、そのずれを思い知らされました。
環境を待っている仕事を、今の自分で見直す
環境が整えばできると思っていることでも、今の環境で少し工夫すれば進められることはないでしょうか。使えるようになってもそんなに頻繁には使わない機能を、動けない理由にしていないか。
今ある発信を集客・販売につなげる導線も見直したい方へ、無料動画講座でリストマーケティングの「7つの切り札」をお伝えしています。全5本、約2時間10分の動画を、登録後のメールで順番にお届けします。
AI時代に売り込みゼロで力強く収益を伸ばす「7つの切り札」

5本の特別動画で無料公開
見込み客との関係を積み上げ、必要なタイミングで選ばれる流れをつくれます。集客の入口、登録後の信頼形成、商品へつなぐ導線、AIで発信を整える方法まで、順番に学べます。


