こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。

キャンプ好きの僕は、グランピングを見ると「それ、キャンプのいいところを失っていませんか?」と思ってしまいます。薪を割ったり、テントを立てたり、限られた道具を工夫して使ったり。その不便さも楽しみだからです。

一方で、焚き火や屋外の食事は楽しみたいけれど、寝るときにはきれいなベッドを使いたい人もいます。同じキャンプへの興味でも、求める体験が違うんですよね。

ビジネスチャンスは、専門家が楽しめる不便を、お客様がストレスに感じているところにあります。自分には当たり前の手間ほど、見直す余地があるんです。

工夫する過程を楽しむ専門家や愛好家と、興味はあっても手間を減らしたい顧客の比較

専門家が楽しむ不便を、お客様も楽しむとは限らない

専門分野で仕事をしていると、その世界のやり方を楽しめます。「こう工夫すれば使える」「本来の用途とは違うけれど、この使い方もできる」。そんなライフハック的な発想を、自分の武器にしている人もいると思います。

やりたいことには興味があっても、そこまでの工夫や手間を煩わしく感じるお客様もいます。

僕は、グランピングがお客様のハートをつかんでいると感じています。僕自身が何を楽しいと思うかとは、別の話なんですよね。

長嶺のバンオフィスで同じ台を仕事の机からベッドに変える片付けと、人によって異なる受け止め方

ベッド兼机を毎日片付ける僕には、手間の価値がある

僕はバンオフィスで仕事をしながら、11日間の四国一周旅をしています。車内の大きな机は、ベッドも兼ねています。

寝る前には机の上を片付けて、ベッドメイキング。起きたら布団を片付けて、モニターなどを置き、仕事ができる状態に戻します。

聞くだけなら、毎日面倒そうですよね。でも、僕は別にいいやと思っています。

もともと、起きたらベッドをきれいに整えて仕事へ向かう習慣を大切にしたいと思っていました。車内では、片付けないと次の仕事に入れず、仕事を終えたらベッドを用意しないといけない。僕の中では、むしろそうあるべきだ、ぐらいのノリなんです(笑)。

アウトドアやソロキャンプが好きなことも、その感覚につながっています。必要最低限の道具を使うブッシュクラフト系も好きですし、コンパクトにまとまる小さなテントにも価値を感じます。

そのテントは確か12〜13万円しました。買ったのは5〜6年前ですが、丈夫でへたらず、薪ストーブの煙突を出せる場所もある。今も、払った価値を十分に感じています。

同じ不便でも、楽しめる人には価値になる。反対に、省きたい人には負担になる。こだわりにお金を払う人がいることと、便利さを求める人がいることは、両方とも成立します。

「便利だけど、つまらない」という評価から分かること

価値観の違いは、テスラの車を紹介する動画を見ていても面白いと感じました。

僕が見かけたレビューでは、「いいな」という声もあれば、「便利だけど、つまらない」という声もありました。運転そのものが大好きな人には、自分が乗りたい車ではない。一方で、ガジェット好きやミニマリスト、運転に楽しさを求めず移動手段として使いたい人には、魅力を感じられるという違いです。

これは、僕が見た動画から受け取った見方です。便利さを評価する人と、運転の楽しさを評価する人では、同じ車を見ても判断が変わるんですよね。

自分の専門分野へのこだわりを突き詰めた商品にも、商圏はあります。でも、その世界に憧れながら「この部分は合わない」と感じるお客様もいます。

僕は、そうしたお客様の方が多いような気がしています。専門家が見落としやすい分、ライバルも不在なのかもしれません。

AIにもっと課金したい僕も、課金ゼロを検証する

この感覚の違いは、僕自身のAI活用にもあります。

僕は、AIは課金した方がいいと絶対的に思っています。実際に課金していますし、もっと課金したい。便利ですし、いろいろな仕組みを作れるからです。

一方で、世の中には課金したくない人も、たくさんいます。

そこで、僕が主宰するゼロリスでは、「課金ゼロ」でマーケティングをどこまでできるか、検証します。自分の普段の考え方からは、ある種、外れた挑戦です。

やってみると、面白いんですよ。「あ、意外といろいろできるじゃん」と、結構楽しんでいます(笑)。自分にとって便利な選択だけが、お客様にとっての正解とは限らないんです。

お客様が「これ、面倒ですよね」と言ったときに、「そこが楽しいのに。分かっていないな」と感じてしまう部分。今の仕事で受け取ったその要望を、もう一度見てみてください。自分が当たり前だと思っている手間に、お客様が省きたい不便が隠れていないか。そこに、商売のヒントがあります。

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コンテンツ制作について この記事は、長嶺圭一郎自身の対話・取材・実体験・調査をもとに制作しています。AIは構成や表現の補助に活用し、最終判断と責任は長嶺圭一郎が担います。

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