ど~も、長嶺です。

今日は、発信で商品を売るなら必ず身に着けてほしいテクニックをお伝えします。

絶大なる自信をもってセールスすべし!

僕は断言します。

コミュニケーションセールスでも、セールスコピーライティングでも、

自信がお客様に伝えられないセールスはもれなく失敗します!

個人的には、「セールスに自信を持て」なんてのはテクニックというよりもはやセールスマナーだとすら思っています。自信を持たずにセールスするなんてお客さんに失礼ですわ!プンプン!

あなたはお客様に自信のない商品を売るつもりなのか?

まぁ、もうこの問いかけがすべてなんですけど、
自信がないものを売る行為ってお客様への裏切り行為に他ならない。そうは思いませんか?

この商品はお客様の助けに絶対になる!後悔をさせるわけがない!
絶対の自信があって紹介している!!

お客さんにお金を支払ってもらうかわりに、売る人は全力でそう言い切らなければならないのです!

やっぱテクニックじゃないやこれ。物を売る人の義務ですよ。マナーですよ。呼吸ですよ。
自信のないセールスマンから商品を買うお客さんなんて絶対にいません。

身も蓋もないことを言うけど、絶大な自信演出は論理をも不要にします。(だからバカな詐欺が成り立つという悲しい側面もありますorz)

そんな当たり前のことだからこそ、

「いやいやケイイチさん。その程度は基本でしょ?
自信が大切なことぐらい知ってますよ!馬鹿にしてんすか?」

なんて人も多いことでしょう。

しかし、知っていてもできないのが、情報発信の怖いところです。

たとえ自信満々に立ち振舞っているつもりでも、お客様にはまったく伝わっていない・・・そんな悲しい現象がWEB上のいたるところで見つかります。

正直言って、SNSのタイムラインを1スクロールもすれば「あぁ、この人は自信なさそうだからビジネスは失敗してるだろうなぁ」と直感できてしまう人が1人や2人見つかりますよ。

いくら自信満々のつもりで発信していても、相手に伝わってなかったら自信がないのと同じです。

だから今日は、自信を持つのは当たり前として、

自信が伝わる立ち振る舞いとはどういうものかを確認していきましょう。

あなたの自信が伝わらなくなり、
商品・サービスが売れなくなる5つの振る舞い

セールスに自信を示す!とは言え、セールスの瞬間だけ自信満々になっても胡散臭いだけですよね?

自信に満ちた存在になるためには普段の行動から堂々と自信に溢れた振る舞いを心掛ける必要があります。

例えば僕の場合、セールスレターはもちろんのこと、ブログでの発言やSNSでの発言や交流がお客様から見える場所で行われています。
ですから、当然お客様から見られてもよい立ち振る舞いをしなくてはならないのです。

「そんな細かいところまで見られてないよ!」なんて言うなかれ、あなたの商品を真剣に検討してくれる人であればあるほど、お客様はあなたの言動を細部まで見てくるもんです。
自分がお金を払う人物について知りたくなるのは人間として当然の心理ですね。

ですから、コンテンツビジネスで上手にセールス展開出来ている人は、お客さんから見えるのすべての言動と立ち振る舞いへ常に神経を張り巡らしています。

コンテンツビジネスでは、口頭での対面型ビジネスと違いすべてのやり取りが文字として記録されて後日でも閲覧可能です。
そして、第三者もそれを確認できてしまいます。だから思わぬところで残した汚点が何年間も自分を苦しめ続けるなんてこともありえます。

そんなハンデをいきなり背負わないようにこの先をチェックしていきましょう。

売れない振る舞い①
ありのままの発信をしてしまっていないか

情報発信は難しく考えずありのままの自分を発信していきましょう!

そうアドバイスするコンサルタントが多いけど、あれは間違いです。

そりゃ、趣味でブログやSNSをやるなら「ありのまま発信」でOKですよ?
でも、あなたはブログやSNSの発信でビジネスをしたいんですよね?

あなたのビジネスが絶好調で日々の生活が充実しまくっているのであれば「ありのままの発信」でも問題ないのかもしれません。
でも、まだまだこれからビジネスを大きくしていこうと奮闘中の個人が「ありのままを発信」していてはマイナスイメージになりかねない情報もあるはずです。

言うまでもなく、ビジネスの不調を嘆くなんて言語道断ですし、お客様への愚痴や、汚い言葉の応酬、他者批判などもやっちゃ駄目です。

あと、少し厄介なのがSNSですね。

自分が変な発言をしなくともSNSでつながっている友人が変な話題を振ってくることがあります。
たとえその行為に悪気がなかろうとも、度を越えてビジネスに邪魔な友達はさっさと切ったほうがいいでしょう。

SNSについては別に記事に詳しく書いてますのでご参考にどうぞ

TwitterやFacebookのビジネス利用で嫌われない為に意識すべき6つのポイント

SNS集客する起業家は注意して!!間違ったSNS集客で自分の集客力を逆に弱めてませんか?

では発信ビジネスをしたいならどんなスタイルで発信をすればよいのか?

ズバリ、「計算し尽くしてまるでありのままであるようかのように発信する」です。

はい、めっちゃややこしい事いってますね僕。なんかめんどくさいように聞こえますが情報発信ビジネスは肉体労働ではなく頭脳労働です、頭を使わずして情報発信は成立しません。

「ありのままの発信」が信頼を勝ち取りやすいのは確かですから、信頼される発信は「ありのままの発信」であるように計算して発信するのがベストです。

あ、もちろん嘘の発信は駄目ですよ?

ビジネス的にビミョーな情報は出さない。ありのまま出せるものは出す。それだけでいいです。黙秘は嘘ではありません。

ただ、発信で生きていきたいならば、魅力的な人物になる努力は全力で行いましょう!!
発信するのに恥ずかしくない自信に満ち溢れた人物を目指すのも発信者の仕事です。

売れない振る舞い②
文章にやたらと「・・・」が多くないか。

文章演出のために使用している「・・・」がやたらと多くて、なんか暗い文章に見えてしまっている人が時々います。
(僕も無意識に多用していて公開前に訂正する事が多いです・・・←)

ご存知のとおり、「・・・」は文章上の沈黙や沈静を示す記号です。

誰しも文章を読むときは、脳内でその文章を「発声」して読むものです。
でも「・・・」が多いとなんだか小さな声でボソボソ話しているようなイメージになり、
読み手は「えぇぇい!もっとハキハキしゃべらんかい!!このボケナスが!(まぁお下品♪)」とイライラしながら読むことになります。

オドオドして見えたり、愚痴っぽく見えたりと一気に発信の熱を奪っていく記号ですから使い方には注意が必要ですね。

売れない振る舞い③
文章を「マイナス」で締めくくってないか?

読みやすい文章を書くためには、話のテンポやテンションに抑揚をつけなくてはなりません!
(今回のような記事はその抑揚がつけづらくて個人的にはなかなか苦労させられますね。苦笑)

文章に抑揚をつける大切さは、この記事に書いてありますのでどうぞ!
読者を惹き込む文章テクニック講座!最強ガンダルフ先生、お願いします!

ピンチがあるからチャンスが映える。マイナスがあるからプラスが映える。
読みやすい文章ってのはそういった話の振れ幅(抑揚)があるから楽しいのです!

そして、この抑揚をつける文章術にあわせて、覚えておいてほしい心理法則があります。

それが「ピーク・エンドの法則」です

ピーク・エンドの法則とは経済学者ダニエル・カーネマンが名づけた法則です。

その法則によると、人間の記憶は、

【ピーク】  最高点、絶頂
【エンド】  終わり方

の2つによって印象が大きく左右されるといわれています。

例えば、

①強烈にイヤな思いを「短時間」
②強烈にイヤな思いを「長時間」 + さほどイヤではない思いを「短時間」

こうすると、人間は不思議なことにイヤな時間が長かったのにもかかわらず、後者のほうがマシと感じてしまうのです。

実際に実験しても、およそ8割が①がイヤだったと答えたデータもあり、ツラい時間の長短よりも「どのような終わり方」だったかが優先されてしまうのが人間の心理なのですね。

つまり、ことわざの「終わりよければ全て良し!」が、実際に心理学でも証明されているってことです。

よってマイナスの文章で全体の文章を締めくくってしまうと、それまでの文章をどれだけハイテンションで自信満々に書いていたとしても最終的な読者の印象は「この人の発信はなんか自信なさげで弱々しい・・・」なんてイメージになってしまうわけです。

なお、これはツイッターなどで多用する短文でも起こります!

「今日は事務所の整理整頓を行った。とても疲れた…けどスッキリしていい感じだ!」

「今日は事務所の整理整頓を行った。スッキリしていい感じだがとても疲れた・・・。」

印象の違いは一目瞭然ですね?

ですから、文章の〆は必ず【プラス】で終わらすように心がけてください。

売れない振る舞い④
陰のある顔文字を多用していないか?

次に気をつけてほしいポイントは「顔文字の使い方」です。
日本は世界的に見ても顔文字がとても発展した国だといわれとても多種多様な顔文字がありますね^^

顔文字パーティー 顔文字 – FACEMARK PARTY 顔文字パーティーなど見ると、その顔文字の量に圧倒されます。笑

さて、ここで前のポイントで解説したピークエンドの法則を思い出してください。

経緯に関わらず「どのような終わり方」だったかが優先されてしまう人間の心理でしたよね?

そして、もうひとつ思い返してください。顔文字って文章のどこに書かれることが多いですか?

・・・そう、文末ですよね?

つまり、顔文字はかなりの高確率で心理学「ピークエンドの法則」を発動させてしまう存在なのです!!

さて、あなたはいつもどのような顔文字を使っていますか?

ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

( ̄Д ̄;;

(-゛-メ)

(。´Д⊂)

このような謝罪、焦り、不機嫌、嘆き、を連想させる顔文字を使うことが習慣化してしまっていたりしませんか?
僕の経験上、今日お話しする9つの「売れない振る舞い」のうち、この顔文字が一番やらかしている人が多い「振る舞い」です。日常的に使っている人は今すぐに使用を控える努力をして下さい。

顔文字はとても便利ですよね。文章には表せない感情の機微や温度をわかりやすく相手に伝えてくれます

だからこそ、発信者は顔文字の扱いに細心の注意が必要です。使用箇所が文末なのでなおさらですね。

ゆるしてください( ̄Д ̄;;

ゆるしてください(。´Д⊂)

ゆるしてくださいペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

ゆるしてください(*^▽^*)

もうぜんぜん文章の印象が違いますね。笑
あ、あと、文末に書く表現として、「笑」「汗」「w」といった表現も同様に注意しながら使いましょう!

逆に使いこなすと、あなたの「自信」をこれ以上なく演出してくれる最高の武器になりますよ!いろいろ試して見てくださいな。フフッ(* ̄▽ ̄*)ノ”

売れない振る舞い⑤
主張がブレていないか?

あなたは「一貫性の法則」という人間心理を知ってますか?

一貫性の法則とは、人が一度自分で発した言葉や行動に対して一貫性を貫こうとしたがる。という心理なのですが、これは発信者の印象にも重要な影響を与えてきます。

人は一貫性の法則により、無意識に「一貫したもの」に憧れます。
逆に言えば、一貫していないものには無意識に不快感を覚えます。

ですからあなたの常日頃行っている情報発信が「一貫」していないと、一気に信頼がガタ落ちです。

この一貫性で要注意なのはSNSでの発信です。

普段、自分で書いているブログ記事などで一貫性を崩している人はそうそういないと思いますが、SNSのコミュニケーションなどでは相手側の意見などに合わせて自分の意見を曲げてしまう人がいます。

でも、先ほども書いたように、こういった他人への発言もお客様からは見えてしまうのがSNSの難点です。

自分の主張はいかなるときも「一貫」すること!その一貫があなたの発信に「自信」を感じさせてくれます。

 最後に

いかがでしたか?

自信ある発信をしたほうがいいとは言っても、なんにも誇張する必要ないし、嘘をつく必要もないんですよ。

ご紹介した5つの振る舞いを行ってはいないかを注意しておくだけで、あなたの発信が纏う「自信」を格段に強くしてくれます。

あとは単純に読みやすい文章を書くというのも大切ですね^^

それに関しましてはこちらの記事をご参照ください!

文章力のトレーニングがしたいコンテンツ発信者必見!!文章の推敲ポイント5選

お客様をぐいぐいと惹きつける発信をしていきましょう!!

では、今日も読んでいただきありがとうこざいました!

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