
AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。
またやってくれましたね、公式LINE。
これで3度目ですよ。2023年に配信数を削り、2025年に標準機能を有料オプション化し、そして今度は2026年10月から従量課金の単価を引き上げると。公式LINEは約1年半ごとに値上げを繰り返してるんですよ。しかも表向きの月額料金は変えないまま、見えにくいところだけ上げてくる。正直、このやり方には僕は怒りを感じてます。
僕は公式LINEというツール自体を否定するつもりはないんです。コミュニケーションの取りやすさ、お客さんにとっての敷居の低さ、そこは素直に優秀だと思ってます。ただ、経営側のスタンスがいかがなものかと。LINE側がユーザーを囲い込んで、逃げられなくなったところで値上げを繰り返す。これ、マーケティングとしては非常に効率的なんでしょう。理屈もすごく分かります。でも、なんか嫌いです。
理屈に合ってない感情的な表現で申し訳ないですが、あなたもそうは思いませんか。
今日は、その怒りも含めて正直にお話しします。
3度の値上げを振り返ると、見えてくるパターン
まず事実を並べます。
1回目、2023年。 無料で使える配信数を大幅に削減。各プランで送れる通数も一気に減りました。
2回目、2025年3月。 チャットProオプションの登場。元々は全プランに標準でついてた機能を切り離して、使いたかったら月額3,000円払えと。これ、僕は当時のブログで裏切り行為だと書きました。だって2023年の値上げのときは、大量配信業者を排除するためだと説明してたわけですよ。それを信じて誠実に顧客管理してた事業者に対して、今度はその管理機能を有料化するって、話が違うじゃないですか。
▼2回目の値上げについて書いた記事はこちらです
https://nature-sales.net/post-8447
3回目、2026年10月。 これが今回発表されたやつです。従量課金の料金体系が変わります。今までは5万通で3円、10万通で2.8円、20万通で2.6円と、たくさん送るほど安くなる仕組みだった。それが20万通まで一律3円になる。つまり割引がなくなるんです。
▼今回の料金改定の公式発表はこちらです
https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20260216
約1年半ごとに値上げ。しかも毎回、表の金額は変えずに中身をいじってくる。このパターン、もう偶然じゃないですよね。
▼過去の値上げラッシュの全体像とメルマガ移行についてはこちらにまとめてます
「私には関係ない」が一番危ない
今回の値上げ、正直あんまり騒がれてないんですよ。なぜかというと、何万通も送ってる人ってそこまで多くないから。だから多くの人が、あ、自分には関係ない話だなってスルーしてる。
でもちょっと考えてみてほしいんですけど、あなたはその状態をずっと続けるつもりですか?
ビジネスを大きくしていこうと思ったら、あなたのリスト(友だち登録してくれた人の一覧)は増えていくんです。リストが増えれば配信数は必然的に増える。あなたもいつかは必ず、この何万通の領域に到達するわけです。僕のメルマガは今、月7万〜8万通くらい。僕が独立して13年やってきた結果、自然とそうなった。もし僕が公式LINEで同じ運用をしてたら、今回の値上げで直撃ですよ。
それに、配信数を減らしてるから大丈夫っていう人もいるんですけど、それはマーケティング的にはただの妥協なんです。本当は送った方がいいに決まってる。お客さんとの接触頻度が上がれば、関係性は深まるんですから。高いから送るのを減らしてるだけで、それって安全策じゃなくてデメリットを受け入れてるだけなんですよね。
リストを人質にして値上げを繰り返す構造

ここからが胸糞悪い話です。
公式LINEに登録してくれたお客さんのリスト、あれは全部LINEの持ち物なんですよ。あなたの手元には残らない。あなたが高くなったから別のところに移行しようと思っても、友だちのデータを取り出す手段がない。つまりあなたは移行できない。
江戸時代の商人は、店が焼けようが商品を失おうが、とにかく名簿だけは守ったわけですよ。火事のときは真っ先に名簿を抱えて逃げた。それくらいビジネスにおいて顧客名簿は命そのもの。
その命を人質にされて、値上げを繰り返されてるのが今の公式LINEの現実です。
僕はこれ、リストマーケティングのプラットフォームじゃないと思ってます。リストマーケティングを仕掛けられてるプラットフォームですよ。お客様の名簿を確保した方が強いっていうリストマーケティングの基本原則が、僕たちユーザー側じゃなくて、LINE側に行っちゃってるわけです。
しかもですよ。LINE側はリストを人質にしておきながら、平気でアカウントBANしてくるんです。アフィリエイト禁止、無料イベントでのリスト抜き禁止。これまでは通報があってスタッフが目視で判断してBANするパターンが多かったんですけど、ここにAIが入ってきた。リンク先の中身まで自動でチェックされる時代になってきてます。デジタル商品を扱ってる人は特に、今後BANリスクが跳ね上がると僕は思ってます。
値上げされる、移行できない、BANされるかもしれない。二重苦どころか三重苦ですよ。
▼公式LINEだけに頼るリスクとメール活用術について、こちらでも詳しく書いてます
でもメルマガは、ずっとそこにいてくれる

ここからはちょっと前向きな話をさせてください。
僕は朝ビジを1783日連続で配信してきてます。毎朝、毎日。その中でいろんなメディアの効果を身をもって体験してきたんですけど、やっぱりメルマガの底力ってすごいんですよ。
2026年2月、Cuenote FC(ユミルリンク社)が全国20歳以上の男女975人に実施した調査があります。複数回答可で、企業からの発信・投稿をきっかけに商品を購入したことがあるメディアを聞いたもの。
X:26.4% LINE:25.0% メルマガ:23.0% Instagram:22.3% YouTube:17.5% TikTok:8.4% Facebook:5.9%
この数字、横に並べてみてください。LINEとメルマガ、たった2ポイントしか変わらないんですよ。しかもInstagramが4位っていうのも意外じゃないですか?巷ではInstagramが最強みたいに言われてますけど、購買に直結するかどうかで見ると、メルマガの方が上にいる。
メルマガって15年以上前からずっとオワコンオワコン言われ続けてるんです。僕もずっと言われ続けてます。でもね、1位のメディアはその時々のトレンドで入れ替わるのに、メルマガはずっと不動の2番手なんですよ。最新データでもそれは変わってない。
しかもメルマガは、リストが自分の手元に残る。BANされない。配信数が増えても料金はほとんど変わらない。公式LINEと比べたら、全然違う世界です。
だからメルマガとLINEの二刀流。これが今のリストマーケティングの正解だと僕は思ってます。公式LINE単体でやるのは絶対ダメ。もう断言します。
▼AI時代にメルマガが強い理由をもっと深掘りした記事はこちらです
AI時代に「簡単だから」でツールを選ぶのはもうやめよう
公式LINEの導入の簡単さ、あれは確かにメリットだったんです。メルマガに比べたら敷居が低い。でもね、もうその優位性は消えてます。
今朝の放送の1分前、僕のLPにミスが見つかったんですよ。で、AIに一言指示を出したら、放送してる間に修正が完了してました。コードを貼り付けるとかそういう作業すらもう必要ない。つまり、ツールが複雑かどうかなんて、もう問題にならない時代なんです。AIが全部教えてくれるし、下手すりゃやってくれる。
だったらむしろ、高機能なツールを使った方がいいんですよ。あなたが簡単なツールで簡単なことだけやってたら、AIで高度なマーケティングを繰り出してくる競合に置いていかれます。
ちなみにXプレミアムも、何の予告もなく値上げしましたからね。公式LINEはまだ予告してるだけマシっていうくらい、プラットフォームの値上げは当たり前の時代になってきてる。だからこそ、自分のリストは自分で持つ。ここだけは絶対にブレちゃいけないところです。
動くなら、リストが少ない今のうち
最後にひとつだけ。
今、配信数が少ない人こそ、今のうちにメルマガを始めた方がいいです。あなたの配信数が増えてから慌てて移行しようとしても、公式LINEからリストは持ち出せない。だったらリストが少ない今のうちに、メルマガの配信体制を整えておく。公式LINEを使うなとは言いません。でもメルマガとの二刀流は、もう必須だと思ってます。
公式LINEの良さは認めます。でもその良さに甘えて、リストの主導権を手放すのだけはやめてほしい。少なくとも僕はそう思ってます。
▼メルマガを始めてみたい方は、こちらの記事が参考になると思います
僕のメルマガでは、こういう話を毎日してます
僕は毎朝ビジネスラジオを配信していて、その内容をメルマガでもお届けしてます。公式LINEの値上げ対策、メルマガ運用のコツ、AI時代のリストマーケティング戦略。今日みたいな話を、毎日あなたの受信箱にお届けします。
この記事を読んで「メルマガ、ちゃんと考えなきゃな」と思った方は、まず僕のメルマガを読んでみてください。メルマガってこういうものか、という体験自体が、あなたのビジネスのヒントになるはずです。
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