こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。
AIに仕事を頼んだあと、「回答、まだかな」と画面の前で待ち続けてしまうことはありませんか?
僕は、仕事を依頼するとAIが作業を進めてくれるCodexやChatGPT Workを使っています。任せている間は、別の仕事をしたり、AIと話しながらほかの仕事の考えを整理したりしています。終わったら通知音が鳴るので、そのときに見に戻るんです。
2026年10月、提供元のOpenAIは、Work・Codexの利用者に向けて、28日間、毎日改善か、利用量のリセットを出すと予告しました。利用量のリセットは、一定期間にAIへ頼める仕事の量に上限がある中で、使った分を元へ戻すことです。11月1日朝の時点では、企画の最後の2日間について、あとで自分のタイミングでリセットできる権利の提供が予告されています。
ChatGPT・Codexの更新で、長い仕事をAIに任せ、その間に自分が別の作業を進めやすくなりました。
僕が普段の仕事で助かっているのは、次に頼む文章を提案してくれることや、長い作業を続けやすくする改善です。一つの回答の速さだけを見ていると、見落としてしまう変化もあるんですよ。

2倍速より、2つのウィンドウに仕事を任せたい
GPT-6.1 Solには、より速く回答するUltrafastという選択肢があります。Codex・ChatGPT Workでは、Proの月額500ドルプランや対象のEnterprise・Edu向けに提供されています。
ただ、僕は実験で触ることはあっても、普段はあまり使っていません。速くなる代わりに、使える利用枠の消費が大きいと感じるからです。
僕は、2倍速で動いてもらうぐらいなら、2つのウィンドウで2つの作業をやってもらった方が効率がいい。基本的に、複数の作業を並行して任せています。
以前のように、質問して、回答を待って、返ってきたらまた質問して、という往復だけで使っていると、「回答、まだかな」と画面を見続けることになります。
今の僕の使い方は、作業を任せておいて、終わったら見に行く。その間は、別の仕事を進める。
だから、一つの回答に「急いで、急いで」と言い続ける必要は、もうはっきり言ってないなと個人的には思っています。
応答が速くなることも、もちろんうれしいです。
1日目には、サブスク経由のGPT-6 Astra・GPT-6.1 Solの標準応答を約50%速くする改善が発表されました。
僕は速くなったとは感じましたが、数字を見て想像したほどの恩恵を感じたかというと、そこまではありませんでした。

次の入力文の提案は、自分でツッコミを入れてくる
今回の28日間で、僕の中で一番の大ヒットなんじゃないかと思っているのが、次の入力文を提案する機能です。
CodexやChatGPT Workに頼める仕事が複雑になってくると、出てきた結果に対して、次にどう頼めば作業が進むのか、一見難しいことがあります。
そこで、会話の流れから「次はこう頼むといいのでは」という文章が入力欄に出てくるんです。
面白いのが、文章を作ってもらったあとに、「このタイトルは読みづらいので、別の案を提案してください」といった修正指示まで出てくること。
いやいやいや、自分で突っ込むんかい!
そう思いながら見ています(笑)。でも、これが結構便利なんです。
僕も結果は確認します。そのうえで、提案を見て「あ、次に僕もこの指示を使うな」と思ったら、すぐ次の作業へ進められる。僕だったら「いいんじゃないでしょうか」と流してしまいそうな点に、提案が気づかせてくれることもあります。
正式にはComposer predictionsという、Codexデスクトップの個人Pro向けベータ機能です。現行の公式説明では、Tabキーで候補を編集可能な下書きとして受け取り、確認してから送信します。提案の生成自体は利用枠やクレジットを消費しません。送信後の通常の作業には、通常の利用枠が適用されます。
長い仕事を続けやすくする、文脈と自動復帰の改善
複数の仕事を任せるようになると、AIが一度に扱える情報の量や、途中で止まったときの動きも関係してきます。
7日目には、GPT-6.1 SolをWork・Codexで使う際の既定の文脈量が、27万2,000トークンから50万トークンへ増えたと発表されました。約80%増えています。会話や資料など、作業に必要な情報を一度に多く扱えるようにする変更です。
また、ChatGPT・Codexのデスクトップアプリが、作業の状態をディスクに保存する方法の最適化も発表されました。こちらは、保存する量を約60%減らす見込みという内容です。
使い続けると保存データは増えていくので、こういう改善も助かります。
それから、僕にとって地味に便利なのが、モデルの混雑への対応です。
僕は仕事を投げたあと、いちいちそのチャットを見ているわけではないので、あとで戻って「あ、止まってる」と気づくことがありました。
混雑によるエラーを減らし、起きた場合も、待ったうえで自動で続行できるようにする改善が発表されています。
使える量が増え、複数の仕事を任せる余地も広がった
25日目には、対象のProプランやBusiness Premiumの利用枠に関する発表もありました。Proの100ドル・500ドルプランでは枠を増やし、200ドルプランでは予定されていた引き下げを撤回して、高い既存枠を維持する内容です。
僕は正直、今は使いきれないことになっています。使いきれないと言いながら、頑張って使ってますけど(笑)。
AIに頼む仕事をもっと考えたい方は、AIを使える量が増えて気づいた、自分の発想の限界もあわせて読んでみてください。
複数アカウントの使い分けに関わる動きもありました。僕はChatGPTのアカウントを3つ持っていて、2つは有料、1つは無料利用の検証用です。2つのアカウントへ仕事を振るために、サブのパソコンも使っています。
26日目の発表では、モバイルで複数アカウントを切り替えられるようになり、デスクトップへの対応も近日予定とされています。
複数のアカウントを使う僕にとっては、「おお、こんなんが出たんだ!」と思った変更です。
長い作業を任せやすくなり、同時並行で頼む余地も増えてきた。こういう環境を見ていると、もう本当に、AIで組織を作れるなと思うんです。
AIを使っているなら、次に仕事を頼むときに、回答を待つ時間で自分が進められる別の仕事はないか考えてみてください。僕はその時間に、別の作業や壁打ちを進め、完了の通知音が鳴ったところで見に戻っています。
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