こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。
新しいお客様を集めようと、SNSを更新し、広告を考え、新しい企画を作る。それでも、すぐには売上につながらない。そんなときほど、僕は一度立ち止まってほしいと思っています。
休眠顧客への再アプローチは、商品を売り込むより先に「その後いかがですか」と近況を尋ね、思い出してもらうことから始めます。
すでに商品やサービスを買ってくれた人は、一度こちらを信頼し、購入のハードルを越えてくれた人です。新しい人を探す前に、まず過去のお客様との関係を見直したいんです。
新規集客に行く前に、過去のお客様を思い出す
リストマーケティングは、メールアドレスや住所など、こちらから連絡できる情報を預かり、継続して関係を築いていく方法です。
多くの人は、新規集客に行き詰まってからリストマーケティングを始めます。SNSを毎日更新し、広告を出し、企画を考え、それでも新しいお客様が増えずに疲れ切ってから「そろそろリストを作らないと」と考えるんです。
今まで一度でも取引した相手がいるなら、そこにはもう大切なリストがあります。過去の取引先も、立派なお客様の名簿です。

大型連休の後は、お客様の意識が動く
僕は22年間、お客様と向き合う仕事をしてきました。その中で、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークの前後は、人の気持ちや買い物への意識が動くと感じています。
住宅の仕事をしていたときにも、はっきりした動きがありました。お盆や年末年始に実家へ帰り、親から「そろそろ家を建てたら」と言われる。ゴールデンウィークに子どもと外で過ごし、「庭があったらいいね」と気づく。
日常のルーティンが崩れると、普段は後回しにしていたことを考える時間が生まれます。そのため、大きな休みの後は相談が動くことがあるんです。

過去のお客様に連絡しなさすぎです
皆さん、過去のお客様に連絡しなさすぎです。もうね、もったいないですよ。
SNSのフォロワー、メルマガ読者、商品に興味を示してくれた人、実際に購入してくれた人。この順に、関係は深くなります。
ところが、僕たちは一番関係の浅いSNSの向こう側にいる人へ多くの時間を使い、一番高いハードルを越えてくれた購入者への連絡を止めがちです。
僕が最近行ったプロモーションでは、購入者の7割ほどがリピーターでした。今回の募集も、半分ほどは以前から関係のある方です。
初めて購入してくれた人へ話を聞いたところ、「3年以上前からメルマガを読んでいました」と教えてくれたこともあります。初購入でも、関係としては急に現れた人ではなかったんです。
購入後も連絡できる状態を作る考え方は、リピーターを増やすための既存顧客リストの作り方でも詳しく書いています。
最初の一通は「その後いかがですか」でいい
久しぶりの最初の一通は、商品の案内より、近況を尋ねる言葉から始めます。
暑い日がまだ続きますが、いかがお過ごしですか。
その後、いかがですか。
これだけでも構いません。メールでなくても、帰省先や旅行先から絵はがきを一枚送るのもいいですよね。相手との関係があるからこそ、気軽な近況から会話を再開できます。
反応が少ない相手への連絡は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークなど、大きな休みの後に一度だけ届けるくらいでもいいと思います。
販売案内を重ねる前に接点を作る意味は、売らない期間が売上を作る理由にもつながります。関係を続けるメールと、今すぐ買ってもらうメールは同じではありません。
相談窓口があるだけで、購入後の安心になる
もう少し踏み込めるなら、期間を区切った短い相談窓口を作る方法もあります。
たとえば「この案内が届いた方だけ、8月18日まで15分ほどご相談を受けます」と伝える。相談の中で困りごとが分かれば、その場で助言できます。自分のサービスが合えば案内し、合わなければ無理に売らなくてもいいんです。
実際の相談件数が少なくても、窓口があること自体に意味があります。購入後も見てもらえている、いつでも困ったときに聞ける。そう感じられるからです。
商品を買う前はたくさん連絡が届いたのに、購入後はぱったり止まった。そんな状態では、お客様は大切にされていると感じにくいですよね。近況が届き、相談できる状態が続くこと自体がアフターケアになります。
まず一人へ、売り込まない近況を届ける
新しいお客様を探す前に、過去のお客様を一人思い出してください。
その人へ「暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか」「その後いかがですか」と一通届ける。
それだけで、止まっていた会話が動き出すことがあります。大きな休みの後で相手の意識が動いていれば、相談のきっかけになるかもしれません。
過去のお客様の名簿は、すでに築いた関係を続け、その人が必要なときに思い出してもらうための大切な接点です。
僕は、今ある連絡先から過去のお客様を一人思い出し、今日、気軽な近況を一通届けることから始めてほしいと思います。短い近況なら今の状態から試せます。その関係の続きから、次の相談や紹介が生まれます。
コンテンツ制作について
この記事は、長嶺圭一郎自身の対話・取材・実体験・調査をもとに制作しています。AIは構成や表現の補助に活用し、最終判断と責任は長嶺圭一郎が担います。
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