こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。

文章をもっと面白くしたい。AIにも、続きを読みたくなる文章を書いてほしい。

そう思ったとき、文章術の本を探す前にやってほしいことがあります。

自分が本当に面白いと思った文章を、もう一度読みに行くことです。

そもそも、自分の中に「面白い文章とはこういうものだ」という基準がなければ、書いた文章のどこを直せばいいのか分かりません。AIへ、もっと面白くしてくださいと頼んでも、目指す場所が伝わりません。

僕にとって、その基準は『スレイヤーズ』と「侍魂」です。大切なのは、この二つを全員に勧めることではありません。あなた自身が、本当に面白いと思う文章を見つけること。それが、つまらない文章を卒業する一番シンプルな方法です。

AIの文章がつまらないのは、面白さのゴールがないから

AIへ もっと面白くしてください と頼むことはできます。

構成がおかしい。論理が飛躍していて意味が分からない。

こういう問題なら、その都度AIへ伝えて直していけます。

難しいのは、もっと根本的な面白さです。

ここでいう面白い文章は、大爆笑を取る文章という意味ではありません。読者の興味を引き込み、この人の文章は読みやすいから、ずっと読み続けてしまう。そう思ってもらえる文章です。

自分が求めている面白さのゴールがなければ、AIへどこを目指してもらうのかも決まりません。

面白さの基準がない文章と自分の基準がある文章を比較した図解

僕は『スレイヤーズ』を読み返して基準を戻す

僕が文章を書くときの基準の一つは、ライトノベルの『スレイヤーズ』です。

学生時代は教室の端っこでずっと読んでいました。シリーズを全部買い、今はKindleで全巻買い直して、時々また読み返しています。

世界観やキャラクター、ストーリーが面白いのはもちろんです。

僕が文章を書くようになって強く感じるのは、その面白い世界を、読者が楽しく読める文章で届ける力です。

どれだけすごいアイデアを持っていても、読者が触れる入口は文章です。入口でつまずけば、その奥にある面白さまで届きません。

だから、自分の文章が止まったとき、僕は考えます。

『スレイヤーズ』なら、どんな表現にするだろう。

そう考えながら、自分の文章を書き直しています。

いまXで読める「侍魂」は、普通のトラブルを最後まで読ませる

もう一つの基準が、古くからあるテキストサイト「侍魂」です。

最近、「侍魂」を運営していたケンさんがXで復活しました。いまXで文章を書いていて、僕も早速フォローして読んでいます。

最近書かれていたのが、ゴルゴ13を大量に買ったことで、Amazonのアカウントが止まりかけた話です。

起きたことを、ものすごく盛っているわけではありません。ありのまま、淡々と伝えています。

ところが、本人の感情と言い回しで、最後まで面白く読めてしまう。

いいなあ。こんな文章を書けたらいいなあ。

そう、つくづく思います。

ただ、神坂一さんやケンさんのような文章は、僕には絶対に書けない。考えるたびに、文才の差を感じて打ちひしがれるばかりです。

それでも、文章を書いていて表現に迷ったときや、自分の文章をつまらないと感じたとき、僕は『スレイヤーズ』と「侍魂」を思い出します。

好きな文章は、書く側になってから読み直す

過去に面白いと思った文章があるなら、もう一度見つけ出して読んでみてください。

文章を書くようになったあとで読み返すと、いろいろな気づきがあります。

僕にとっては『スレイヤーズ』と「侍魂」ですが、人によって好きな文章は違います。本屋さんの立ち読みでもいい。自分の中で、これが面白い文章だと思えるものを見つけることが先です。

文章の書き方を解説した専門書もあります。

でも、僕は専門書を読むより、面白い文章をそのまま読みに行った方が絶対にいいと思っています。

ビジネス発信で面白さのエッセンスと基本的なブランディングを両立させる考え方

AIには、求める面白さとブランドの両方を伝える

僕の場合は、ビジネスの発信をしています。

エンタメ全振りの『スレイヤーズ』や「侍魂」と同じように書いてもらったら、マーケティングの発信としては、ちょっとダメな文章になります。

そこでAIには、こう伝えます。

僕が求めている文章の面白さは、ここにあります。このエッセンスを盛り込みながら、基本的なブランディングは守ってください。

『スレイヤーズ』も「侍魂」も、一時代を築いたテキストコンテンツです。僕の場合は、作品名を伝えるだけでもAIが理解してくれます。

今日、昔好きだった文章を一つだけ開く

小説でなくても構いません。

ブログでも、noteでも、Xでもいい。

過去に面白いと思った文章を、もう一度見返してみてください。

専門書で「面白い文章の作り方」を探し続けるより、まず、自分が夢中になった文章を読む。

面白い文章を書きたいなら、先に面白い文章を知る。

そしてAIにも、自分はずっとこういう文章に憧れていると伝えてみてください。

面白い文章を書きたいなら、まず面白い文章を知る。これが、今日お伝えしたかったことです。

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