こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。
読書術は、学びと発信で使い分けます。学びは気になる箇所を読み、自分への当てはめを深める。発信は開いた見開きから、自分の経験につながる話をひねり出します。
「今日の発信ネタがない」と本を開くとき、時間はあまり残っていませんよね。僕もしょっちゅうあります。そこで最初から熟読していたら、発信までに時間がかかってしまいます。
僕は、専門知識を深めたいときと、発信のきっかけが欲しいときで、本の読み方を変えています。全部を読もうとして第1章で止まってしまう方にも、使ってみてほしい読書術です。

発信ネタを探す読書は、見開きから一点突破
発信したいときの僕のルールは、何も考えず本を開いて、その見開きから絶対にネタを出すことです。
はい。以上です。
本を何冊も、何ページも読んで、発信に使えそうなネタを探し続けると遅いんですよ。ブログでもメルマガでも、一つの発信にたくさんの要素を詰め込めば、読みにくくなります。ワンポイントに特化して、一点突破で伝えればいい。
見開きの中で探すのは、自分の経験とつながる言葉です。「この話なら、僕だったらこういう話ができるな」と考えます。
本の内容そのものを紹介する場合とは、ここで目的が変わります。目に入った言葉を発想の種にして、自分の経験から話を広げるんです。自分だけで考えていると、いつも言えることばかりになりやすいので、本からきっかけをもらいます。

GTDの「協議事項」から、僕は仕事の優先順位を話した
実際に『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』をぱっと開いてみたら、難しい箇条書きが出てきました。何の箇条書きなのかが分からないので、周りも少し読みます。
次に取る行動を状況ごとに整理する話の中に、「協議事項」という言葉がありました。人と話し合うことに関わる項目です。それをきっかけに、僕は仕事の優先順位の話をすることにしました。
基本的に仕事を後回しにはしませんが、優先順位をつけるとき、自分一人で完結する仕事なら、後回しにしても、まだ自分で解決できます。他の人が関わる仕事では、相手がこちらの返事や作業を待っていることがある。だから、相手が待っている仕事を先にやるべきだと、僕は思っています。
本から借りたのは「協議事項」という着想のきっかけです。この優先順位の話は、僕の経験から出した話です。本の言葉と、自分が仕事で経験してきたことがつながったわけですね。
開いたページに、すぐ使える完成したネタが載っていなくても、自分の話にできます。見開きからひねり出すと決めることは、ネタ探しの時短にも、発想のトレーニングにもなります。
学ぶための読書は、気になる箇所へ直接読みに行く
一方、自分の専門知識を深めたいときは、知りたいことを手掛かりに読みます。僕がやっているのは、速読というより「読み飛ばし技術」です。
例えば『ハイパワー・マーケティング』なら、今、何を求めて手に取ったのかを考える。何を知りたいのか思いつかなければ、目次から気になる項目を探します。その箇所へ直接読みに行けばいいんですよ。
目次で分かりにくければ、まえがきやあとがきも使えます。『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』のあとがきにあった「水のような心」という言葉も、僕にとっては「何だろう」と気になるきっかけでした。
知りたいキーワードがあるなら、それを頭に置いてページをぱらぱらと見て、気になる単語がある箇所を読みます。好きな本は一字一句読みますし、ちゃんと読みたいと思ったら熟読もします。最初から全部を熟読しようとしなくてもいいんです。
紙の本への書き込みや、電子書籍のマーカーも便利です。以前どこに反応したかが残っていると、2回目に読み返すとき、その箇所へ戻れます。一度で全部覚えようとするより、繰り返し学びたいところを残しておく読み方です。
今なら、本でつかんだきっかけから、AIに「それを私に当てはめたら、どうすればいいでしょうか」と聞いて、深めることもできます。本を読んだあと、自分の仕事にどう使うかまで考えていきましょう。
AIのネタも、選ぶだけで終わらず自分の話へ広げる
発信のために見開きからひねり出す考え方は、AIの提案にも使えます。
僕は今、AIに5案ぐらい出してもらい、その中から基本的には「これなら、この話ができそう」と決めています。自分が何も考えず、そのまま使えるネタばかりを求めていると、発信の幅が広がらないと思うからです。
今回も、最初の提案は「本を開く前に、知りたい一問を書いてから読書をしよう」でした。それを見て、いつもの読み飛ばしの話に加え、AIがなかった頃の、見開きから連想する読み方を思い出しました。そこから、学びと発信の2つの読書術へ話を広げたんです。
本には、自分がまだ知らず、質問する言葉も持っていないことが書かれています。知りたいことを深めるときにも、発信の幅を広げるときにも、そんな出会いが役に立ちます。
まずは新しい本を買うより、手元の積読本を開いてみてください。学びたいなら、気になる箇所を読む。今日の発信ネタが欲しいなら、開いた見開きと自分の経験を結び、一点に絞って発信する。目的に合わせて、本を使い分けていきましょう。
コンテンツ制作について
この記事は、長嶺圭一郎自身の対話・取材・実体験・調査をもとに制作しています。AIは構成や表現の補助に活用し、最終判断と責任は長嶺圭一郎が担います。
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