こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。
都市部で働けば通勤ラッシュがつらい。郊外で働けば、打ち合わせのために都市部へ出る移動がつらい。
働く場所を変えても、移動の問題は残ります。
僕は岐阜県に住み、車で各地へ移動しながら仕事をしています。今は、移動を「仕事が止まる時間」とは考えていません。話せる環境ならAIと対話し、声を出せない環境なら作品から学び、安全な場所に停まれたら相談や制作を進めるからです。
都市部でも郊外でも、移動は負担になっている
テレワーク・リモートワーク経験者1,004人を対象にした調査では、郊外でテレワークをするメリットの1位が「都市部の通勤ラッシュから解放される」で44.8%でした。
その一方で、困ったことの1位は「打ち合わせ等で都市部へ出向く際の移動の負担が大きい」の41.2%です。
都市部では毎日の通勤が負担になり、郊外では必要なときの長距離移動が負担になる。住む場所だけを変えても、移動時間の扱い方を変えなければ、別の形で同じ問題が残ります。

移動時間の使い方は、環境で分ける
移動時間の活用というと、読書、メール処理、動画視聴など、できることの一覧になりがちです。
僕が実際に判断しているのは、もっと単純です。
- 話せるか
- 声を出せないか
- 安全な場所に停まれるか
この3つで、その時間にすることを変えます。
話せるなら、音声でAIと壁打ちする。声を出せないなら、音声や作品から学ぶ。車で安全な場所に停まれるなら、そこで相談や制作を進めます。
話せる環境では、音声でAIと壁打ちする
僕は車で移動するとき、ChatGPTと会話しながら企画を考えることがあります。
頭の中にあることを話す。AIから返ってきた質問に答える。また話す。その往復で、企画の骨格が見えてきます。
過去には、100万円単位の売り上げにつながるコンテンツも、AIとの会話で骨格を作りました。ただし、AIとの対話だけで完成ではありません。最後は自分で内容を確認します。
車での移動だけではありません。テコリス第1期のLPを作ったのは、新幹線の中でした。
iPhoneを口元に置き、周囲に聞こえにくい小さな声で音声入力する。それでも十分に言葉を拾ってくれました。当時はAirPods Proを使いながら、音声でLPを組み立てていました。
車での移動では、今は運転中に耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホンを使っています。運転中は画面を操作せず、ハンズフリーで対話します。公共交通機関では周囲への配慮が必要です。

移動中の思考を、企画の骨格へ変える
まず声で考える。次にAIと対話する。最後に、出てきた話を企画の骨格として整理する。
手で文章を完成させようとすると、移動中には難しい場面があります。音声なら、考えの材料を先に集められます。
机に戻ったときは、移動中に出た言葉をもとに確認と編集を始められます。
声を出せないなら、AIに作品を選んでもらう
声を出せない環境では、見たり聞いたりして楽しみながら学びます。
僕は最近、AIに映画やドキュメンタリーを選んでもらっています。AIが僕の事業や悩みを理解しているので、「今の僕に合う作品を教えて」と聞くと、作品だけでなく、なぜ今見るといいのかまで返してくれます。
映画、アニメ、漫画、ゲームからも、自分の仕事や暮らしに関係する見方で学べます。
AIがまだ自分のことを知らない場合は、最初にこう頼みます。
私に合う作品を選んでほしいです。おすすめするために必要なことを、先にヒアリングしてください。
そのあと、NetflixやAmazon Prime Videoなど、自分が使っているサービスを条件に加えます。候補を探す時間も含めてAIへ任せられます。
停まれるなら、その場所を仕事場にする
Van Officeでキャンプ場へ向かった日は、途中でスポットコンサルの予定が入っていました。
そこで、ひるがの高原サービスエリアに駐車し、車内から相談を受けました。終わったら、また移動を再開します。
移動そのものを仕事にするというより、移動が仕事を妨げないようにする考え方です。
車内を仕事場にできない人も、話せる環境、声を出せない環境、停まれる環境から、そのとき使えるものを選べます。移動は、仕事や学びにつなげられる時間に変わります。
移動中も、仕事が止まらない環境を作る
都市部に住んでも、郊外に住んでも、移動はなくなりません。
僕が作っているのは、移動が仕事を止めない環境です。
話せるならAIと壁打ちする。声を出せないなら作品から学ぶ。安全に停まれるなら相談や制作を進める。
まず一度、好きな映画・アニメ・漫画・ゲームのどれかを選び、「今の自分に合う作品を選ぶために、先にヒアリングしてください」とAIに聞いてみてください。
行きも帰りも、自分に使える時間として設計できます。
関連記事
コンテンツ制作について
この記事は、長嶺圭一郎自身の対話・取材・実体験・調査をもとに制作しています。AIは構成や表現の補助に活用し、最終判断と責任は長嶺圭一郎が担います。
仕事場を動かす前に、仕事の形を動かす。

飛騨の山のVan Officeで収録する無料動画 働く景色を変えて生きるための、手離れのよい仕事の作り方 ── 長嶺圭一郎 実践記 を、Substackへ無料登録いただいた方へお届けします。
AIで作業を速くするだけでは、売れるほど個別対応が増える働き方は変わりません。僕が実際に組み合わせてきたのは、AIによる効率化、リストマーケティングによる自動化、そして仕事が増えすぎない商品・支援の形です。
- AIに任せる仕事と、自分が判断を持つ仕事
- 新規集客を毎回ゼロから始めないリストマーケティング
- 個別対応に追われ続けない商品・支援の組み方
僕のやり方が、そのまま全員の正解になるとは思っていません。それでも、自分の仕事には無理だと決める前に、今の仕事の中から、まず一つの商品か一つの作業を選ぶところから始められます。


