こんにちは、AI×リストで自然体ビジネス設計士の長嶺圭一郎です。

自己紹介って、意外と難しいですよね。

セミナーの冒頭。

交流会の一言。

LPのプロフィール欄。

SNSの自己紹介文。

自分のことを知ってもらいたいと思うほど、経歴も実績も想いも入れたくなります。

でも、ここで一つ気をつけたいことがあります。

自己紹介は、自分の全部を話す場ではありません。

相手が今知りたいことに合わせて、自分のどの部分を見せるかを選ぶ場です。

この記事の要点

  • 自己紹介が嫌われるのは、長いからではなく、相手に関係ない話になっているから
  • セミナー、LP、SNSでは、同じプロフィールを使い回さない方が伝わりやすい
  • AIを使えば、相手や場面に合わせた自己紹介文を作りやすくなる

長い自己紹介は、なぜ嫌われやすいのか

自己紹介が長くなるほど聞き手との関係性が薄れ、相手に関係ある情報へ整理する様子
自己紹介が嫌われる理由

初対面の人が、いきなり15分間ずっと自分の話をし始めたらどうでしょう。

正直、なかなかしんどいですよね。

自己紹介で嫌われやすいのは、話が長いことそのものよりも、聞いている側に関係ない話が続くからです。

資格。

肩書き。

過去の実績。

仕事への想い。

これまでの苦労話。

どれも本人にとっては大切な話です。

でも聞き手は、まだその人に興味を持つ前の段階にいます。

その状態で、自分に関係あるかどうかわからない話を長く聞かされると、どうしても集中が切れてしまいます。

自己紹介は、自分のことを全部説明する時間ではありません。

聞き手が、この人の話は自分に関係ありそうだと判断する時間です。

15分の自己紹介でも満足度が落ちなかった理由

僕は以前、ペライチさんのセミナーに登壇していた時期があります。

その頃、ペライチさん側でセミナー満足度を分析していたことがありました。

そこで見えていた傾向が、自己紹介が長い講師のセミナーは満足度が下がりやすいというものだったそうです。

これはかなり納得できます。

参加者は、講師の人生を聞きに来たわけではありません。

自分の悩みを解決したい。

今日のテーマを学びたい。

何か持ち帰りたい。

そう思って参加しているわけです。

ところが、その分析の中で僕は例外だったそうです。

自己紹介が長いのに、満足度が落ちていなかった。

実際、当時の自分のセミナー動画を見返すと、60分のセミナーで15分くらい自己紹介をしていました。

どんだけナルシストやねん、という話です。笑

でも、それでも満足度が落ちなかった理由があります。

毎回、同じ自己紹介をしていなかったからです。

自己紹介は、テーマに合わせて変える

セミナーやLPなど場面ごとに自己紹介の切り口を変える設計図

テーマ別自己紹介

Canvaのセミナーをするときは、僕がなぜCanvaやデザイン付き発信の話をするのかを話していました。

昔、自分の発信をなかなか見てもらえなくて困っていた。

そこから、見た目やデザインがついた発信の大切さに気づいた。

こういう流れで自己紹介をしていました。

メルマガのセミナーをするときは、まったく違います。

僕はもともと訪問営業が大の苦手で、お客様の家の近くまで行ってもインターホンが押せず、電柱の影に3時間隠れていたような人間でした。

その回避策として手紙を始めたら、そこからトップセールスにつながっていった。

この話は、メルマガやリストマーケティングのセミナーだからこそ意味があります。

同じ僕のプロフィールでも、聞き手が知りたいことは毎回違います。

Canvaを学びに来た人。

メルマガを学びに来た人。

LPを見ている人。

SNSで初めて僕を知った人。

それぞれに、出すべき自己紹介は変わります。

自己紹介の目的は、すごい人だと思われることではない

自己紹介を書こうとすると、どうしても自分をよく見せたくなります。

実績を出したい。

信頼されたい。

専門家として見られたい。

その気持ちは自然です。

でも、最初からすごい人だと思われようとすると、自己紹介は自分語りに寄っていきます。

読者や参加者が知りたいのは、この人がどれだけすごいかではありません。

自分に関係ある人なのか。

自分の悩みをわかってくれそうなのか。

この人の話を聞く意味がありそうなのか。

まずそこです。

お客様は、あなたの全部を覚えたいわけではありません。

今の自分に関係ある部分だけ、まず知りたいんです。

万能プロフィールは、伝わりにくい

商品説明でも同じことがあります。

販売者側は、何でもできる商品の方が売れそうだと思います。

これもできます。

あれもできます。

こんな機能もあります。

こんな場面でも使えます。

でもお客様からすると、今の悩みに関係ない機能がたくさん並ぶほど、何を見ればいいかわからなくなります。

自己紹介も同じです。

誰にでも通用する万能プロフィールを作ろうとすると、結局、誰にも刺さりにくいプロフィールになります。

セミナー用。

LP用。

SNS用。

商談用。

プロフィール提出用。

それぞれで見せ方を変えていいんです。

ブレているわけではありません。

相手に合わせて、必要な情報を選んでいるだけです。

僕自身の背景や活動全体を知りたい方は、プロフィールページも参考になると思います。

プロフィール

長嶺圭一郎 AI×リストで自然体ビジネス設計士 きれいごとだけで食べていける人を増やす エピソードで知る 実績・経歴で知る キャラクターで知る これはオフィス屋上で行っ…

AIで、場面別プロフィールは作りやすくなった

AIを使って基本プロフィールをセミナー、LP、SNS向けに作り分ける様子
AIプロフィール作成

昔は、相手や場面に合わせてプロフィールを書き換えるのはかなり手間でした。

でも今は、AIがあります。

たとえば、こんなふうに頼めます。

今から〇〇というテーマでセミナーをします。
私の基本プロフィールはこちらです。
このセミナーの参加者に合わせて、冒頭で話す自己紹介文に書き換えてください。

LPでも同じです。

このLPの商品に興味を持つ人が、安心して申し込みたくなるプロフィールにしてください。

大学や行政に提出するなら、いつものキャッチコピー的なプロフィールを少し落ち着いたトーンにすることもできます。

SNSでつながりたい相手がいるなら、その相手の発信や関心に合わせて、プロフィール文や固定投稿を整えることもできます。

大事なのは、AIに丸投げすることではありません。

自分の基本情報と、相手の情報を渡して、下書きを作ってもらう。

そこから、自分の言葉として違和感のない形に整える。

この使い方なら、プロフィール作成はかなり楽になります。

AI時代に初対面の信頼をどう作るかという話は、こちらの記事でも詳しく書いています。

完全アウェイで初対面の信頼を勝ち取る「アナログ×デジタル」印象戦略

実績ゼロ・初対面の相手から信頼を得るには?元住宅トップ営業が実践した「靴下の履き替え」「風呂敷」のアナログ技と、現代必須の「指名検索」対策を解説。アウェイな環…

自己紹介を作る前に考えたい3つの質問

自己紹介を作るときは、いきなり文章を書かない方がいいです。

先に、相手を見ます。

考えたいのは、この3つです。

1つ目は、その人は何に困っているのか。

2つ目は、その人はなぜ自分の話を聞くのか。

3つ目は、自分の経験の中で、その人に関係ある部分はどこか。

この3つが見えると、自己紹介の内容はかなり絞れます。

たとえば、セミナー参加者が発信に悩んでいるなら、発信が見てもらえなかった経験を出す。

メルマガに興味がある人なら、訪問営業が苦手で手紙を始めた経験を出す。

初対面の信頼がテーマなら、人見知りで苦労した経験を出す。

全部を出さなくていいんです。

相手に関係ある入口だけ出せばいい。

リストマーケティングも、結局は相手との関係性を育てる考え方です。自然体で売上を作る全体像を知りたい方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。

セールスが苦手でも売上UP!“自然体で営む攻めの技術”実践ガイド【小規模ビジネス向けリストマーケティング】

WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。 「セールスが苦手だ…」「こんな自分を偽るような売り方しかないの?」「このままのやり方じゃ体力に限界を感じるよ…」「自然体…

自己紹介は固定文ではなく、相手別の入口

自己紹介の作り方で一番大事なのは、固定文をきれいに整えることではありません。

誰に向けた自己紹介なのかを決めることです。

セミナーで話すなら、今日のテーマに関係ある自分の経験を出す。

LPに載せるなら、その商品に興味を持つ人が安心する背景を出す。

SNSなら、つながりたい人が興味を持つ切り口を出す。

商談なら、相手の不安を減らす経験や実績を出す。

自己紹介は、自分を全部覚えてもらうためのものではありません。

相手にとって、最初の一歩を踏み出しやすくするための入口です。

だから、長さだけを気にしすぎなくていいと思います。

短ければ正解ではありません。

長ければ悪いわけでもありません。

相手に関係ある話になっているか。

ここを見直すだけで、自己紹介の伝わり方はかなり変わります。

まとめ

自己紹介は、自分語りの時間ではありません。

聞き手が、この人の話は自分に関係ありそうだと感じるための入口です。

そのためには、同じプロフィールをどこでも使い回すより、相手や場面に合わせて出す情報を変えた方が伝わります。

Canvaのセミナーなら、Canvaに関係ある自分の経験を。

メルマガのセミナーなら、メルマガに関係ある自分の原体験を。

LPなら、その商品に興味を持つ人が安心する背景を。

SNSなら、つながりたい相手が興味を持つ切り口を。

今はAIもあるので、場面別にプロフィールを作り分けるハードルはかなり下がっています。

自分の全部を話すより、相手に関係ある自分を差し出す。

自己紹介は、そこから変わっていくんじゃないかなと思います。

Follow me!

無料セミナーでリストマーケティングを学ぼう!!